大型特殊車両の体験試乗会に行ってから数ヶ月、大特二種免許を
受験してきました。今回は大型二種免許やけん引免許免許の時のように
「試験場の前をたまたま通ったから」ではなく、有効期限を延ばすために
合格は誕生日過ぎになるように調整し、仕事の合間に予定を組んで府中
運転免許試験場に行きました。いつものごとく「3階38番」窓口で書類をもらい
手数料を納付し写真を貼って目の検査。奥行き(深視力)検査もここ1年半で
4回目なので、慣れたせいか1回でOK。5年後の更新時も視力検査うまく
いけばいいな。再び3階に戻り予約機で予約となりますが、大特免許の実技
試験は火・木のみとのことで一番早くて3週間後。2週間後に試験かな?
と思っていたので、これはチョット予定外。その日に予約を取りますが、試験日
前日になり、翌日(試験当日)の仕事の関係で日程変更の必要がありました。
結局、視力検査の日から1ヶ月と1週間後、大特体験試乗会からは4ヶ月以上
経ってから最初の試験になりました。最初の試験「もう誕生日は過ぎてるし
けん引免許はまぐれだけど一回で合格したし、今回も1回で合格しないかな?」
試験官氏「まだ、チョット車に慣れてなかな?大特車に乗った経験は?」
私 「教習所の体験試乗会で20分ほど・・・・」
試験官氏「安全確認はよく出来ていたので、中折れ式の車の特性とか
わかればすぐ合格でしょう。直線もきちんと加速できてたので
大丈夫ですよ」とのことでした。
試験の順番が一番最後で時間も余ったためか、車の横で操舵系のところを
指差しながら「このロッドが伸び縮みしながら車体ごと折れ曲がって・・・」とか
「パケットがどの位置に着たらハンドルを回し始める」等教えていただきました。
2回目の試験は2週間後、間に練習した訳ではないので、あまり進歩は
してないかな?大型免許やけん引免許で合格した時は試験官側の
メーターや採点具合をチラ見する余裕は少しはありましたが、ギクシャク動く
大型特殊はそんな余裕は全然ありません。コースは完走したものの「なんか
今回も微妙だなぁ」と思いながら発着点に戻り降車手順をしている時に
試験官が「じゃ、車を降りたらこちら側に」と言いながら書類箱を開け小さい
紙を取り出すのを目撃。「えっあの紙はもしかして・・・」と
思いながらも平静を装い試験官のところへ・・・・(ドキドキ)。
試験官氏「合格予定です。車に慣れないせいか、ややギクシャクしてましたが
問題は無いでしょう。あとチョット無用な安全確認がありました。
あまり度が過ぎると前方不注意になることもあります。
まぁ、この免許とってもあまり
利用することは無いでしょうが、
もし運転する機会があったらその点を気をつけてください」とのことでした。
と言うことで2回で大特二種は合格しました。試験手数料は11050円↓。
安全運転の再確認にはなりますが、けん引二種免許と共に実用的な面が
ほとんど(全然?)ない免許なので、お金をあまりかけたくありませんでしたが、
牽引二種免許が教習所の料金と含め14050円でしたので大特二種免許と
合計で25100円と金額的にはかなりラッキーでした。
これで、緊急自動車や危険物取扱いなど特別な資格が必要な場合以外は
免許証上の全ての車が運転可能↓?
これで約1年半に渡る二種免許証取得は全て終了となりました。
誕生日後に免許証を取得し更新時期にこだわったのは、このまま違反無く
5年更新でいき69歳の更新で5年有効の免許証になれば最初の高齢者
講習の受講が74歳からになるから。これも安全運転を続けようとする
明確な目標の一つとなります。
※ ֺ大型特殊免許試験時の踏切での窓開け安全確認について
大型特殊免許を受験した各氏のサイトで記載の多い踏切での窓開け確認
ですが、試験官氏に確認した訳ではなく2回の試験での個人的な見解ですが
① 試験開始時に窓を開けてなにも言われなければそれでOK
② 試験開始時に窓を開けたら「窓は閉めておいて下さい」と言われた場合は
踏切りで一旦停止した時に「窓開けはどうしましょう?」とかなにか一言
質問して「窓開けは忘れてませんよ」をアピールして、試験官氏が
「今回はそのままでいいですよ」などと言ってくれればそれでOKみたいです。
安全運転で益々繁盛する事を祈っています。
自分も爪の赤を煎じて飲ませて頂かねばおもいました。