大型二種免許取得記⑦ 本免許(路上)試験落ちる落ちるの巻

2017年04月23日 | 大型二種免許取得記

無事規定の5日間10時間の練習を終えて、本免許試験を受けに府中

試験場に向かいます。受付での書類チェックは問題なし。教習所では

「一応」ってことで車検証のコピーもくれたけど路上練習申告書に記載された

教習所名を確認したら必要なかったようです。目の深視力検査は今回は

一発で合格。学科試験も一発で合格しました。これで学科試験は自動二輪

免許の教習所でやった模擬試験から、これ以降の試験場での大型二種免許

までの全ての試験は一回で合格となりました。学科の次は路上試験。試験の

前に受験票と採点表を交換するのですが、その時何度か「あっ、普通から大型

二種を受験する人ですね?」と試験官に言われたことがありました。珍しい

存在なのかな?そして試験車のバスに乗り込み試験となります。路上と

言ってもその前に場内課題の方向変換・後方間隔・鋭角通過に合格しないと

路上に出られない。

 

一回目のの本免試験は方向変換のみで不合格となりました。車庫に入れる

時のハンドルを切るタイミングが遅れ「あっ!!」と声を上げ、その場で何度か

切り返し入れましたが回数超過で試験終了。試験官に「『あっ!!』て声を上げた

ところで最初の位置まで出ればよかったんですよ。あそこだけで切り返そうと

したのがまずかったです」との講評でした。

 

二回目は場内課題はすべて終えましたが安全確認に不備があり不合格

「まず左後方を向き客室の安全確認、そして右に向きながら各ミラーなど

確認しながら右後方を確認して出発」「途中まで客室の安全確認するの

忘れてたでしょう」と試験官氏。「てへへっ、はい」と私。

 

三回目は初めて路上に出られましたが、左折時のオーバーハングの

振り出しに注意不足で不合格。路上を走った距離も短かったですね。

 

四回目は場内・路上とも受験者は私一人で試験官二名結果不合格

でしたが実りは多かった?甲州街道の歩道の立ち木にぶつかりそうになり

補助ブレーキを踏まれましたが、所定の距離は走らせてもらえたようです。

時々、助手席で採点中の試験官に後からもう一人の上司ふうの試験官が

「ごにょ・ごにょ」と話しかけているのがちょっと気になる・・・・のだが・・。

試験後の講評は「左折時に二輪車に入られないように左を閉めたんだろうけど

あそこまで左に寄ると木にぶつかっちゃうよ」信号が絶妙なタイミングで赤になり

急停止気味になったところでは「あの場合、前方が安全なら無理に停止線で

停止しなくてもいいよ」2人の試験官に受験者は私一人。2人から色々な注意が

ありましたが、これが良かったかもしれません。次回は何とかなりそう・・・、

と手ごたえのある不合格でした。ホントになんとかなるかな??


昭島市内に新しい道ができた

2017年04月18日 | 赤帽・軽貨物一般

一週間ほど前ですが、朝、荷物の引取に昭島市に向かっていると

最近工事中だった道が大分出来上がったように見えました。

通過しながら看板をチラ見すると、ちょうど開通の日のようでした。

「開通は午後になるのかな?」と思いつつ、その場を通過し、荷物の

引取場所に向かい仕事の開始です。で、都内をひと回りして、朝、

引取りをした場所に戻り業務終了となり、家に戻る時には先ほどの

箇所は開通していました。昭島市の新しい町名『もくせいの杜』内です。

元の築地町・福島町の旧番地あたりで立川基地跡内。ユーミンの歌にも

ある「ランドリーゲート(現・富士見通り)」のバス停のある道の東側

約200mを南北に平行に走る道です。ちなみに、私が赤帽を開業した頃

購入した地図には停留所の名前がまだ「ランドリーゲート」のままでした。

新しい道はちょっと広くて見通しが良いのでスピードが出てしまいがちです。

取締りには注意したほうが良いかも・・。


大型二種免許取得記⑧ 路上試験合格から免許証交付の巻

2017年04月09日 | 大型二種免許取得記

なかなか受からない路上試験。このままだと路上練習の3ヶ月の期限も

危うくなりそうだし、教習所の場内パックの有効期限2ヶ月も近いので

残り2時間を使い切り、苦手な後方間隔と路端停止を重点練習しました。

「この辺りかな?」と思ったところ(これは「後方『感覚』」)で停止し、車から

降りて自分の目で後方間隔やバス停のポールを確認、再び運転席に座り

後ろを向いたりミラーを見てポールがどのように見るのか確認しながら教習終了。

教官氏によると「技術的には問題ないですね。試験になると緊張するのかな?

落ち着いてゆっくりやれば大丈夫でしょう」とのことで、試験は落ち着いて、

落ち着いて・・・・・・・・・。慌てず、慌てずに・・・・・・・・・・。

そして路上試験の5回目(実際に路上まで進んだのは3回目)。天気は小雨。

場内課題は後方間隔は一度やり直しがあったものの順調?。少し休憩の後、

場内合格者3名と路上へ出発します。私は3番目。1番目の方は2速発進の時、

バックへ入れてしまう癖があるようです。私の順番になり試験開始。バックと

2速を間違えぬよう、試験官の前にある計器版のバックランプの明かりが

点かないのをチラ見して出発。雨のためワイパーを動かそうとしましたが「どれが

スイッチ?」排気ブレーキと区別がつかんおたおたしてると試験官が

「ワイパーはひねってください」と教えてくれました。安全確認は電車の

運転士みたいに指差し確認はワザとらしいので、自然体を装い?ボソボソと

独り言風に「左からバイク来た(ボソボソ・・)」「あの子供飛び出してきそう

(ボソボソ・・)」など時々つぶやきながらの運転。一通り試験が済んで「じゃ、

適当なところで左に止めてください」と指示。コンビニか何かの出入り口の先に

止めようと左に寄せていくと、そのコンビニから勢い良く出てきそうな車発見。

視界の左下に試験官の右足が補助ブレーキペダルに移動するのが見えたので、

それより早く自分で制動させ「ちゃんと気が付いてるよ」をアピール。その後

試験官の運転で試験場へ戻りました。結果、私と2番目の方が合格。「車体の

寸法も良く把握されていて必要な間隔を保ち運転されていました。普段も

大きい車にお乗りですか?」と試験官氏。普段は赤帽の軽トラックか

5ナンバー枠の自家用車しか運転しないので、仮免許の最初の試験からは

進歩したようです。適切なアドバイスをくれた教習所の教官や試験場の

試験官には感謝です。なお、路上試験の距離ですが規則上は「6km以上」

との決まりらしいですが、私や他の合格者のルートを地図サイトで

再現してみると8~9kmほど走行しているようです。それと、二種免許試験の

情報を探している時に「試験の時はワイシャツ&ネクタイじゃないと二種免許は

合格しない」等の記述がありましたが、そんなにキッチリとした服装の人は

いなかったかな?私以外の路上試験時の合格者は試験場の前のバス停にも

止まるバス会社のロゴ入のシャツでネクタイ無し。私の一連の試験中の服装は

夏に向かう季節ということもあり、このふたつのデザインのポロシャツの

どちらかにGパンとスニーカー風の安全靴でした↓。

そして取得時講習↓。39年前の普通免許の時はこのような講習は無かった。

  

シミュレーターは目が回りそうで、ちと体調不良気味に・・・。↑終了証をもらい、

誕生日を過ぎるのを待ち免許証交付

となり当初の目的は達成したのですが、大型二種免許取得のために色々な

サイトを見ている時に『すべての車に乗れるように免許証をとる』趣味人が

少なからずいることを発見。「面白そうじゃん」とけん引免許取得

向かうことになりました。