大型二種免許取得記⑧ 路上試験合格から免許証交付の巻

2017年04月09日 | 大型二種免許取得記

なかなか受からない路上試験。このままだと路上練習の3ヶ月の期限も

危うくなりそうだし、教習所の場内パックの有効期限2ヶ月も近いので

残り2時間を使い切り、苦手な後方間隔と路端停止を重点練習しました。

「この辺りかな?」と思ったところ(これは「後方『感覚』」)で停止し、車から

降りて自分の目で後方間隔やバス停のポールを確認、再び運転席に座り

後ろを向いたりミラーを見てポールがどのように見るのか確認しながら教習終了。

教官氏によると「技術的には問題ないですね。試験になると緊張するのかな?

落ち着いてゆっくりやれば大丈夫でしょう」とのことで、試験は落ち着いて、

落ち着いて・・・・・・・・・。慌てず、慌てずに・・・・・・・・・・。

そして路上試験の5回目(実際に路上まで進んだのは3回目)。天気は小雨。

場内課題は後方間隔は一度やり直しがあったものの順調?。少し休憩の後、

場内合格者3名と路上へ出発します。私は3番目。1番目の方は2速発進の時、

バックへ入れてしまう癖があるようです。私の順番になり試験開始。バックと

2速を間違えぬよう、試験官の前にある計器版のバックランプの明かりが

点かないのをチラ見して出発。雨のためワイパーを動かそうとしましたが「どれが

スイッチ?」排気ブレーキと区別がつかんおたおたしてると試験官が

「ワイパーはひねってください」と教えてくれました。安全確認は電車の

運転士みたいに指差し確認はワザとらしいので、自然体を装い?ボソボソと

独り言風に「左からバイク来た(ボソボソ・・)」「あの子供飛び出してきそう

(ボソボソ・・)」など時々つぶやきながらの運転。一通り試験が済んで「じゃ、

適当なところで左に止めてください」と指示。コンビニか何かの出入り口の先に

止めようと左に寄せていくと、そのコンビニから勢い良く出てきそうな車発見。

視界の左下に試験官の右足が補助ブレーキペダルに移動するのが見えたので、

それより早く自分で制動させ「ちゃんと気が付いてるよ」をアピール。その後

試験官の運転で試験場へ戻りました。結果、私と2番目の方が合格。「車体の

寸法も良く把握されていて必要な間隔を保ち運転されていました。普段も

大きい車にお乗りですか?」と試験官氏。普段は赤帽の軽トラックか

5ナンバー枠の自家用車しか運転しないので、仮免許の最初の試験からは

進歩したようです。適切なアドバイスをくれた教習所の教官や試験場の

試験官には感謝です。なお、路上試験の距離ですが規則上は「6km以上」

との決まりらしいですが、私や他の合格者のルートを地図サイトで

再現してみると8~9kmほど走行しているようです。それと、二種免許試験の

情報を探している時に「試験の時はワイシャツ&ネクタイじゃないと二種免許は

合格しない」等の記述がありましたが、そんなにキッチリとした服装の人は

いなかったかな?私以外の路上試験時の合格者は試験場の前のバス停にも

止まるバス会社のロゴ入のシャツでネクタイ無し。私の一連の試験中の服装は

夏に向かう季節ということもあり、このふたつのデザインのポロシャツの

どちらかにGパンとスニーカー風の安全靴でした↓。

そして取得時講習↓。39年前の普通免許の時はこのような講習は無かった。

  

シミュレーターは目が回りそうで、ちと体調不良気味に・・・。↑終了証をもらい、

誕生日を過ぎるのを待ち免許証交付

となり当初の目的は達成したのですが、大型二種免許取得のために色々な

サイトを見ている時に『すべての車に乗れるように免許証をとる』趣味人が

少なからずいることを発見。「面白そうじゃん」とけん引免許取得

向かうことになりました。


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