自家用車のパワーウインドウを修理する(その2)

2015年08月30日 | 自家用車のことなど

今月の中頃の話ですが、自家用車のパワーウインドウが動きません

それでも、何回かは動いたり動かなくなったりを繰り返しましたが、ついに

ストライキ状態。ウンともスンとも、どうにもこうにも動いてくれません。

スイッチを操作すると電気が通じて動こうとする意思はあるようです。先ず分解。

以前、ガラスが外れた時以来の修理です。試しにモーター単体でバッテリーに直に

配線を接続すると正逆の両方向とも「グッ」と言ったきり動こうとしません。

「問題はモーターだったか、簡単に直れば良いけど、モーター交換とかだったら

嫌だな」上の画像の状態で手でコイルの部分をつまんで手で回そうとしても

回りません。なので、レギュレーター側とつながる所のネジを外しさらに分解。

その状態だと回転部分は動き出します。外枠に接着されている磁石が

外れかかっている様子もありません。この状態でレギュレータを手で動かすと

ホイホイ軽く動くのでこちらは問題ないようです。一先ず軸受けに給油したり、

各部を磨いたりして組み付けて確認すると動きません。ソウコウするうちに

先ほどの所のネジの片方を少し緩めて浮かした状態にすると軽く動くことを発見

なので角度をつける為、適当なワッシャーを片方だけに入れて組みつけてみました。

この状態でバッテリーに直に配線を接続させると両方向とも軽く回転しました

芯がずれているなら新車のときから動かないと思うのですが、段々と狂うことって

あるのかな?訳が判りませんが、とりあえずカバーもつけて元に戻します。

普段の仕事の合間に少しずつ原因を探っていたので3週間もかかりました。

ウインドウ本体に組み付け最終確認をすると、軽く「ウィ~ン」と上下します。

安全上特に問題のある部分ではないので、こんな対処法で直してみました。

お金に余裕の無い身分なので、工具箱の中に転がっていたワッシャー2枚で

修理完了したのは非常にラッキーでした


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