フルート選びって、二者択一が多い気がするのです。
まるで○×クイズに取り組んでいる気分になります。
おとといのブログで書いたカバードキィかリングキィか、ってのもそうだけど、
いろいろ突き詰めていくと心乱れまくり。
C管(短いボディ)とH管(ちょい長ボディ)とどっちがいいのー、とか
(この選択肢でいちばん低い音がドになるかシになるかが変わってくるわけですね)、
スターリングシルバー(シルバー925ってやつですね)ともっと純度の高いシルバーとどっちがいいのー、とか
(ここで響きや音色が変わってくるんだな)、
ゴールドメッキかけるのとかけないのとどっちがいいのー、とか
(響きや音色やルックスが変わってくるなぁ…)、
このあたりを誰かエクセルで対比表にしてくれないもんでしょーか。
ああ、
そんなことより神様、
私にとって
M社とP社どっちがいいのー!
いやいやいや、
まだまだ他にもいいメーカーもあるもんね。
ここを二者択一にすることないね。
…ね?
音色へのこだわりがなければ、当然H管です。C管の方が軽やかな音がしますが、H管でないと演奏できない曲もそれなりにあります。私はC管を使ってますが、あと半音低い音が出れば、いいなあという場面が多々あります。それと第三オクターブはH管の方が出しやすいし、ピッチもH管の方が安定してます。こだわりがなければ、H管ですよ。
>スターリングシルバー(シルバー925ってやつですね)ともっと純度の高いシルバーとどっちがいいのー
これは好み。さらに悩ませると、リップやライザーをゴールドにしても、また変わります。試奏を重ねて、お好きな音色でお選びください。
>ゴールドメッキかけるのとかけないのとどっちがいいのー、とか
一般論としては、メッキは避けた方が無難です。もしも金色のフルートが欲しければ、ちゃんとゴールドフルートを買えばいいんです。9Kなら、総銀+金メッキにもう少し頑張れば買える値段ですよ。メッキはいずれ剥がれます。またメッキのフルートはオーバーホールや修理の時に、メッキの剥がれを恐れて思い切ったことができません。20年、30年と長く使うつもりなら、メッキではなく、無垢のフルートの方が良いですよ。
ただし、無垢の銀のフルートはすぐに黒くサビます。いつまでも銀色に輝くフルートが欲しければ(銀でなく)プラチナメッキのフルートが一般的な選択ですよ。
>M社とP社、どっちがいいのー!
それこそ、好みです(笑)。音色を自分で作っていきたいならPの方が自由度が高いです。色々な事を考えずに音楽表現に集中したいならMでしょうね。ただ、最近の世界各地で行われているフルートの国際コンクールの上位入賞者の使用楽器で考えるなら、断然、ブランネンかパウエルですよ(笑)。
コメント&アドバイス、ありがとうございます!!
>こだわりがなければ、H管ですよ。
ですよねー。
H管は暗めの音色になると言っても、ダーク志向の私には別に問題ナッシングだし(笑)
あのですね、タイスの瞑想曲を吹くときにC管だと、間抜けなんですよね。
よし、H管だ!
>これは好み。さらに悩ませると、リップやライザーをゴールドにしても、また変わります。試奏を重ねて、お好きな音色でお選びください。
リップのみ金、っての、
ミヤザワさんので吹いたんです。
差があんまり分からなかった…
耳、悪い(めそり
>一般論としては、メッキは避けた方が無難です。もしも金色のフルートが欲しければ、ちゃんとゴールドフルートを買えばいいんです。9Kなら、総銀+金メッキにもう少し頑張れば買える値段ですよ。メッキはいずれ剥がれます。またメッキのフルートはオーバーホールや修理の時に、メッキの剥がれを恐れて思い切ったことができません。20年、30年と長く使うつもりなら、メッキではなく、無垢のフルートの方が良いですよ。
>ただし、無垢の銀のフルートはすぐに黒くサビます。いつまでも銀色に輝くフルートが欲しければ(銀でなく)プラチナメッキのフルートが一般的な選択ですよ。
なるほど。
やっぱ銀無垢がいいかなぁ。
プラチナメッキは、予算が…
>それこそ、好みです(笑)。音色を自分で作っていきたいならPの方が自由度が高いです。色々な事を考えずに音楽表現に集中したいならMでしょうね。ただ、最近の世界各地で行われているフルートの国際コンクールの上位入賞者の使用楽器で考えるなら、断然、ブランネンかパウエルですよ(笑)。
ぬおお。
Mを初めて吹いたときの低音の立ち上がりが忘れられないんですよね~。
ハツコイのヒト、みたいなカンジになってます。
けど、高音はPのが出しやすくて、決めかねてるとこです。
ぶらんねんとかぱうえるとか、
それは身の程知らずってもんでござんす。。。