笛吹きひゃらりのひゃらひゃら日記

器用貧乏系OLひゃらりが平穏な日常の中でフルート吹いたり歴史に夢中になったりしている日記です。

YFL-311、愛称さんちゃんとのお付き合いの件

2010-08-30 23:03:54 | フルート【楽器/ヤマハYFL311】
私が現在使っているフルートはヤマハのYFL-311というモデルなんですが、
これ、実は中古で求めました。
先代オーナーは初心者で購入してすぐ飽きてしまい、
1年ほどで手放されたとのこと。
なので、全然悪いクセなんかもついていない素直な状態で私のところに来てくれたわけです。

この子のことを私は最近「さんちゃん」と呼んでいます。
モデルの名前は311だけど、数字って味気ないじゃない?
だから、さんちゃん。

さて、このさんちゃんはとても良い子です。
よく鳴ってくれるし、音程も安定しています。
中学高校時代に吹いていたワンランクダウンのモデル、211との差は歴然。
頭部管だけでもシルバーって、こういうことなんだね!っていうキモチです。
(というか211で6年間疑問を感じなかった私の耳の悪さよ…)
ただ、やはり管体洋銀の悲しさで、高音がきんきんとウルサイ。
復帰したばかりの私に言えたことではないかもしれないのですが、
この夏、山野楽器さんのおかげで高級モデルをたっくさん吹かせていただいた耳にちょっぴりツラい。
さんちゃんを吹けば吹くほど、いい楽器が欲しくなるというジレンマ。
ちょっと罪悪感を感じつつも、
あと数ヶ月、この子を大事にしてやらねばなぁ…
と考えるひゃらりであります。

銀座の試奏ねーちゃんの件

2010-08-23 22:17:19 | フルート【楽器選び】

さて、またも銀座の山野楽器に行って参りました。
なんにもおかいものしないのに。
ごめんねお店のひと。

今日は奥の試奏ブースがあいていたので、
ムラマツDSとパールマエスタシルバー、パールマエスタプリスティーンシルバーの3本をお借りして吹き比べ。
とりあえず慣れているので試したほうがいいと思ったから、
3本ともカバードキィ&C管ね。

30分ほど吹いてみました。
(いつも会社帰りだからあんまり時間ないのよ)
やっぱりいい楽器はいいなぁ…って、そこじゃなくって。
今のところ私の中で2大候補となっているのは、
ムラマツDSとパールマエスタプリスティーンシルバーだということを再確認。
この先このふたりでじわじわ予備選挙を詰めていくカンジでしょうか。
アメリカ大統領選みたいだね!
ムラマツくんの低音の響きは力強くとても魅力的。
『ジュ・トゥ・ヴ』や『シチリアーノ』みたいに低音で始まる曲がよく映えます。
パールのプリちゃんは、音色がとってもきれい。
『カルメン』のインテルメッツォを吹いてみたら、やわらかくてしっとりしてて、
私のスキな音色で歌ってくれました。
つまり、どっちも気に入ってしまっているのよ…

さて、ブログ先輩のすとん様からいただいたアドバイスや自分の方向性なんかも詰めて、
備忘録がわりに今決めているオプションなどを書いておこうと思います。

①Eメカは、つける。
多少重くなってもいいや。
13歳のときからついてる楽器になじんでるんだもん。

②やっぱりカバードキィかな?
最近ドーナツ屋さんの前を通り過ぎるたびにリングキィをイメージしてしまうひゃらりなんですが(病的だな)、
やっぱり自分がキモチよく吹けるのはカバードな気がするの。

と言いつつ、リングキィへの未練は…たちきれず…

③C管/H管に関しては、
H管にしてみようかと思います。
低いシが出るとそれだけで楽しそうだもんね~☆
でも現状でまだH管に触れたことないので、次回の試奏のテーマだな!
うん、そだな!(楽器屋さんごめんなさい)

④銀の純度に関しては、
どっちの楽器選ぶかによる!
それで決まる!
ワシャ知らん!

さて、また凝りもせず試奏に行くことを決意しているわけですが、
帰りがけに楽器屋のおねーさんに言われてしまいました。

「またお越しくださ~い。
お客様の好みの傾向はだいたい把握しましたから~」

をを、商売上手。

 

☆追記☆

カバードキィとH管は相性が悪いんだって。リングキィをがんばるかH管をあきらめるかの、究極の選択かぁ。。。


フルートのことを考えてはタメイキをつく件

2010-08-18 21:44:47 | フルート【楽器選び】
フルート選びって、二者択一が多い気がするのです。
まるで○×クイズに取り組んでいる気分になります。
おとといのブログで書いたカバードキィかリングキィか、ってのもそうだけど、
いろいろ突き詰めていくと心乱れまくり。
 
C管(短いボディ)とH管(ちょい長ボディ)とどっちがいいのー、とか
(この選択肢でいちばん低い音がドになるかシになるかが変わってくるわけですね)、
 
スターリングシルバー(シルバー925ってやつですね)ともっと純度の高いシルバーとどっちがいいのー、とか
(ここで響きや音色が変わってくるんだな)、
 
ゴールドメッキかけるのとかけないのとどっちがいいのー、とか
(響きや音色やルックスが変わってくるなぁ…)、
 
このあたりを誰かエクセルで対比表にしてくれないもんでしょーか。
 
ああ、
そんなことより神様、
私にとって
 
 
 
M社とP社どっちがいいのー!
 
 
いやいやいや、
まだまだ他にもいいメーカーもあるもんね。
ここを二者択一にすることないね。
 
…ね?

選択肢に悩む件

2010-08-16 22:18:44 | フルート【楽器選び】
フルートメーカーのカタログをお風呂上りにベッドでうだうだ寝っ転がった体勢でニヤニヤしつつめくるのが最近の日課です。
アヤシイ雰囲気だけど、1人暮らしだからいいってことにしておいてください。
 
で、脳内で欲しいフルートのイメージを膨らませている最中なんですが、
今いちばん悩んでいるのはカバードキィかリングキィかってとこなんですよね~。

フルートに明るい方には釈迦に説法ですが、
フルートをご存じない方もこのブログを呼んでくださる可能性があるかなと思って一応説明。
カバード/リングというのはフルートのキィの種別で、
カバードはパンケーキのようなきちんとふさいだ形、
リングはドーナツのような真ん中が抜けた形になっています。
リングキィのほうが指穴を確実にふさがないと音が出ない分難しいけれど、
そのぶん指使いが上手になると言われています。
その他にも『カバードキィだとできないけどリングキィだとできる』テクニックなんかもあるらしく、要はリングキィは中~上級者向け、というイメージ(個人的見解です)。

ちなみに私は中学高校時代もカバードしか使ったことありませんし、
先々週に遊びに行ったフルートフェアで生まれて初めてリングキィにさわったくらいです。
(しかも鳴らなくてプラグでふさいで吹いた)

けど、どうせハイグレードフルートを買うならリングキィかなぁとかいろいろ妄想してしまうわけですね。
かといって頭の片隅では「身の丈にあったものを選ばないとあとでキツいぞ」というささやきが聞こえてきたりもして。

堅実かつ安心なカバードキィを選択するか、
憧れと将来への明るい展望を見据えてリングキィにするか、
いま私の心は千々に乱れておりまする…

 

 

 

あ、買うのは当分先ですよ。

とりあえず自主練を粛々と継続している件

2010-08-15 21:17:54 | フルート【個人練習】
フルートを再開して1ヶ月。
まだ先生に師事しておりません。

というのも、アンサンブルに入って吹いてみたいと思っていて今いろいろなところを調べている最中なのです。
どんなアンサンブルに参加するかが決まってから先生にお願いしたほうが方向がブレなくてよいかなと思って、
今のところは自主練習を続けています。

週に2~3回、カラオケボックスで1時間半程度吹いています。
中学生の頃先生についていたときと同様、
教則本と曲とで自分なりにメニューを作ったり。
高校時代、下級生のトレーナーをしていたときに教えていたことなどを思い出しながら、
のんびりやっています。

そんなわけで現在の練習メニュー。

【アルテ教則本】
1課から丁寧にやり直しています。
タンギングや音の安定性に気をつけながら。

【朝練フルート】
これは私の学生時代にはなかったなぁ。
ロングトーンの練習などによいようです。
まだ頭のほうしか見ていません。

【曲】
クラシックひとつ、ポップスひとつを練習していこうかと。
クラシックはフォーレの『シチリアーノ』、
ポップスはディズニー音楽から『美女と野獣』を選びました。

吹いてみればとても楽しく、
1人カラオケボックスも慣れてしまってとても快適。
店員さんは通常楽器を持っていてもスルーしてくれるのですが、
今日の方は違いましたねー。
グレープフルーツジュース置きながら、
「あ、フルートの練習ですか?楽器いいですよね!
ボクも中学のときにやってたんです
ですって。
なんかうれしくなっちゃった。
部屋を出るときも
「がんばってくださいね~
って言ってくださいました。

うん、がんばるよ私!