笛吹きひゃらりのひゃらひゃら日記

器用貧乏系OLひゃらりが平穏な日常の中でフルート吹いたり歴史に夢中になったりしている日記です。

フルート個人レッスン第12回目の件

2011-03-29 21:54:10 | フルート【お稽古】
26日の土曜日は、アンサンブル倶楽部に引き続き個人レッスンがありました。
実は地震直後がレッスンデーだったのですが、諸事情を鑑みて延期になってこの日に代講をしていただく運びとなったのでした。
そんなわけで土曜日はセンセってば超ハードスケジュール。
アンサンブル倶楽部初級→ひゃらり代講→アンサンブル倶楽部中級→きょうだい弟子のTくん代講、と、昼前から暗くなるまでガッツリお仕事が詰まった日となりました。カワイソ…

さて、まずは半音階ロングトーン。
アンサンブル倶楽部で吹いたあとではあったので楽器も指もあたたかくて吹きやすい状態ではあったのですが、
いかんせんまえすたでの初レッスンです。
いろいろアドバイスを頂かなくてはいけません。
というわけで低音域。

くるしい。
Cisから下、本人含めて3つの音が、H管にまだ慣れないひゃらりにはくるしいです。
指使いもまだなじんでないし、息の使い方だってわかんないからなぁ。。。
と、四苦八苦していたらセンセがふと。
「ひゃらりさーん、頭部管がずいぶん外向きかも?」
まじですか!!
センセに楽器を渡して、直していただきました。
実はお恥ずかしいことなんですがさんちゃんは頭部管と胴部管の接続に目印が刻印されてまして、
長らくわたしはそれを頼りにあんまり疑問を感じることもなく挿していたのでした。
だからそのノリでまえすたも繋げてしまっていたんですねぇ。
だもんで外を向けすぎた接続位置になっており、それがうまく息があたらない要因のひとつになっていたみたい。
「あと、ひじが下がってるかなぁ。
C管のときはまだ平気なんだけど、左ひじが下がってるとH管はきびしいんだよね」
というわけで、頭部管の向きを直してひじに留意して低音に再度挑戦。
さっきよりだいぶラクになってきました。
「あとね、右手のプラグね、早くとれるようにするおまじない教えてあげる」
なんですと!
「ちょっとだけ小指のツメで奥に押し込んであげると、指がリングの穴を感じることができるでしょ。
そうすると正確な場所に指をのせるクセがつきやすくなる、ような気がする」
なるほどー。
てなわけで外せない2箇所のプラグを深めに押し込んでみました。
おまじないがはやく効果を表しますように(-人-)ナムナム

頭部管を直したからか、高音はすこーんとラクに出ます。
ってか、まえすたはさんちゃんに比べて高音がすんなり出るのがステキです。

続いてたふぁごべ。
まえすたに替えたばかりなので、
きれいな「的に当たった音」を出すべく、ゆっくりめに1番をさらいます。
ちょこちょこスカスカしてしまうので、そのときは段のあたまからやり直し。
リングキィの楽器に替えてすぐの時期というのは、きちんと緻密な音を出すように身体と耳でトレーニングする必要があるのだそうです。
そのためには指を回すことは後回しでもいいからね、とのこと。
ちょっと退化しちゃったような錯覚にもとらわれますが、必要なことなんだと自分に言い聞かせてがんばります。
新しい楽器でフレーズの中のすべての音を「当たり」にするのは、
なんて難しいんだろう!

最後はアルテです。
前回持ち越しになった11-11から取り組みます。
「この曲は…いやな曲なんだよねぇ(笑)」
センセにそんなこと言われるとよけいニガテになっちゃうじゃないか(爆)
なぜいやな曲かというと、
*めちゃくちゃ早くて流れていきやすいフレーズなので、どこで息をつくかわからない
*意表をつく場所で休符が入る
*突如として指が忙しくなるところがある
と、『引っ掛け問題みたいなエチュード』なんだそうです。
「だから、ちょっと長く付き合っていきましょう。
これも見ながら先のほうにも進めばいいよ」
なんとー。
2回以上持ち越しなんて初めてです。
それだけいやな曲ってことなのかい?
というわけで次回は12課の12-8も併せて見てくることになりました。
12-8は11-11よりもキャッチーな曲調なので、いまの段階でもちょっとは吹きやすいかな?

上野でまえすたをデビューさせてきた件

2011-03-28 21:01:14 | フルート【イベント参加】
3/26はパールフルートギャラリーのほぼ月1企画、『アンサンブル倶楽部』でございました。
自分以外のひとがいる場所でまえすたを吹く初めての機会で、ちょっとドキドキ。
穴をふさぎきれなくてすかーっとしちゃうと超ナサケナイので、
右手の中指と薬指だけプラグを装着して準備しました。
あとの3つはもうイラナイんだい♪

今回の初級クラスは参加人数7人。
これくらい人数がいるとアンサンブルらしくて楽しいねー♪
とは言え前回とは違って各人1本ずつ譜面台を確保できたので、
前回みたいな悲劇(笑)には陥らずに済みそう。

いつもどおりの半音階ロングトーンで始まったのだけれど、
さんちゃんとまえすたではやっぱり違います。
音はもちろん格段に良いのだけど、
*低音くるしい
*高音ラクチン
がイチバン判りやすい違いかなぁ。
低音がくるしいのは、ひゃらりがまだまえすたに慣れていないからだと思います。
管体が長い分、息が届くのがきついのかなぁ。
あ、低音のドとシは出るようになりました!
右手のプラグを外すと出ないんだけどねー。ねー。

今回のアンサンブル倶楽部は映画音楽特集。

1曲目はショパンの『別れの曲』です。
有名なところを抜いた抜粋バージョンの3部構成になっています。
まずは1stをみんなでさらいました。するとセンセ、
「みんなよくさらってあるねー。
けど元気がよくて、『ああ別れてやるさ!!』みたいな別れの曲になってるねー」
ぎゃふん。
思い当たる節がありまくり、思わず下を向く面々。
それからはできるだけしっとりと柔らかく、叙情的に…と、みんながんばりました。
各パートに分かれて吹く際にはひゃらりは1stに登板。
かなり高い音まで登場するので、きんきんしないように気をつけました。
まえすただと高音がぐらぐらしないから、高いパートをピアノで吹くときにあんしんです。

2曲目は映画『アラジン』より、『ホールニューワールド』。
わたし、これがディズニーの曲のなかでもイチバン好きかも!
こちらでは3rdを担当させていただきました。
前奏の低音部がとてもかっこよくて、ここに1stと2ndが旋律をかわりばんこに担当しながら流れるように進んでいきます。
こういうキャッチーな曲はもうみんなでその気になっちゃったほうが勝ちだね!
センセによれば、歌がもとになっている曲の場合は、タイを正確に拍取りすることが大事だそうです。

3曲目は映画『ライオンキング』より、『愛を感じて』。
フルート2本&ピアノ伴奏の楽譜をもらっていたので、
センセがキーボードを弾きながら指導するのかなって思っていたのですが。
「ピアノ伴奏がオイシイ旋律を歌うシーンがあるのよねー。
誰かに吹いてもらおうかな。。。」
というわけで、ひゃらりともう1人の方が1stを担当しながらピアノ譜が旋律を取るところもかけもちで吹くことに。
練習してないってば(汗)
この曲、前半はわりとちゅるっと吹けるのですが、
後半に転調してからかなり難しくなります。
「やー、愛を感じる余裕なんてないって感じね!!」
『別れの曲』もそうだけど、初級クラスってば叙情性に欠けるみたい。ぐすん。
けどね、けどね、最後に通しでいっぺん合わせたら、
割と愛を感じたよ!(笑)

というわけで今回も濃密なる笛タイムだったアンサンブル倶楽部。
さらには受講後、午後の部の中級クラスに出席するためにギャラリーにいらしていたblog仲間のたかさんさんと初対面♪
いつもblogで行き来をさせていただいているので、初対面って感じがしなかったです。
ひゃらりのまえすたを見て、
「これが例の『長いC管』ですねー」
なんてたかさんさんがおっしゃって、思わず笑ってしまいました。
穏やか紳士なたかさんさんのオーラに和み、センセや初級クラスの学級委員長さんも混ざりながら笛雑談。
楽し。
その上、たかさんさんのアルトフルートを吹かせていただいたり。
構えてみると見た感じ以上におっきくてびっくりしたけど、指は意外にキィに乗りやすい。
音があったかくてまろやかで、すてきでしたよ(≧w≦)

まえすたがやってきた!の件

2011-03-17 17:50:47 | フルート【楽器/パールMaesta】
みなさまご承知の事象によって、ご他聞にもれず音楽どころの騒ぎじゃなくなっていたわたしの身辺。

わたしのまえすたの工場出荷が予定されていた日は3/11、
まさしく東日本大震災その日だったのでした。
明けて12日、下倉楽器のヤナさん(仮)から電話。
「フルート納品されましたー」
だけどこころの調子も仕事の具合も、
おいそれと取りにいける状態じゃない。
その後も輪番停電による下倉楽器の営業時間短縮やら店舗の立ち入り検査やらが重なり、
こちらも次々と降ってくる仕事をさばくので精一杯で、
なかなか御茶ノ水まで引き取りに行く時間がとれなかったのでした。

んでもって今日。
思い切って会社のお昼休みに行ってまいりました、下倉楽器。
さっと行ってさっともらって帰ってこようと思っていたのですが、
ヤナさん(仮)に
「吹いてみます?」
と言われてホイホイ吹いてしまいました。
やさしくてしっとりした、ダイスキなプリスティーンシルバーの音色。
震災とその事後処理で疲弊したこころに、まるで慈雨のようにしみこみます。
リングキィでもオフセットだから指のすわりもよくて、
気持ちのいい吹奏感。

と、ここでちょっち違和感。


ん?長くね?


不審に思って、低音C。


ん?鳴らなくね?


はい、もうみなさん気がつきましたね。

「奥様は魔女だったのです~」ではなく、
「まえすたはH管だったのです~」ってわけ。

ここでまえすたを注文したときのblog記事

備忘録には間違いなくC管って書いてあるのに(笑)
というわけで下倉楽器・パールギャラリーを巻き込んで事実関係の調査。
すると、メーカーの記録としては間違いなくH管で注文を受けているとのこと。
販売店からメーカーに支払われる卸値の時点でも問題はないらしく、
となると発注者のひゃらりか販売店のヤナさん(仮)かどちらかのミスってこと?
「メーカーが作り直しますと言ってますので!」
とヤナさん(仮)が言いかけたけれど、一度触ったらもう惜しくなっちゃったひゃらり、
「この子がいいんです!差額が発生するなら追ってお支払いしますから!
この子ください!」
店頭で大騒ぎですよ(爆)

最終的に差額は発生することなく、
C管のつもりで4ヶ月待っていた暁にH管を入手したと、こんな次第。

震災があったり発注の行き違いがっあったり、なんとも騒々しい顛末でやってきたまえすたですが、
一生懸命仲良くなりたいと思っています。
みなさま、アドバイスよろしくお願いいたします♪

フルート個人レッスン第11回目の件

2011-03-10 21:30:49 | フルート【お稽古】
昨日は今月2度目のフルートレッスン。
お教室についてみると、センセとスタッフさんがアンサンブル倶楽部の制作会議をしていました。
ぶわーってたくさん楽譜広げて、曲の構成や難易度別に検討ちう。
いつも参加しているイベントだけど、舞台裏を覗いたかんじでちょっとシンセン(^ω^)
ちょっと早めに着いてしまったので会議をしているヨコで音出ししてました。
おかあさんがご用してるときにひとりあそびしてるコドモのきぶん。

で、レッスンスタート。
先に音出ししてたから、ウォーミングアップの半音階ロングトーンは省略。
「今週末に相澤先生のイベントに参加するんですよー」
と言ったら、
「じゃ、そこでやる曲をやってみよう!」
を、普段と違う構成だ。

まずはレハールの『ヴィリアの歌』。フルートカルテットの編成の曲です。
ほんとーにきれいなメロディで、わたしダイスキ!
まずはひゃらりが1番、センセが2番。
「メロディアスなラインはね、歌うきもちで吹かなくちゃね」
「それと、スラーが山になっているフレーズは、山の前半と後半で力の配分を考えて。
頂上までに使う力を全体の30%、頂上から山の終わりまでを全体の70%のつもりだと呼吸が苦しくなったりしないから」
余裕を持たないとおしりのほうで音が痩せちゃうもんね!
ゆったり系の曲で苦しくなることが多いわたしなので、当日も気をつけたいと思います。
続いてパートを交換、センセが1番でひゃらりが2番。
センセがメロディを吹くと本当にうつくしくて、これがさっき自分が吹いたのと同じ楽譜とは思えないぐらい。
けどさっき1番の吹き方を習ったので、それに寄り添う形の2番を意識して吹いたらいい2番の仕上がりになりました。
最後にセンセは継続で1番、低音の4番をひゃらりが吹いて伴奏パートのお勉強。
やわらかくやさしくリズムを刻むこと、低音で音が痩せないよう、音程が悪くならないよう、気をつけます。
「下がどっしり支えてくれると、1番が吹きやすくなるから。フルートカルテットの一番低いパートは低音域だけで動く場合が多いから、
苦しいことが多いよね」
むむ。むずかし。
2曲目はウェーバーの『狩人の合唱』。
「これねー、原曲はものすごく速いんだよねー」
まずはゆっくり回しで1番を。ひとかたまりずつセンセがお手本を吹いてくださるので、それを追いかける形でさらっていきます。
繰り返し出てくるメロディが多いので、結構ボリュームのある編曲になっているけれどこのやり方で全体がさらえました。
最後までさらえたらin tempoで。
終盤がちょっと指が忙しいカンジなので、
「落ち着いて回してねー」
とのこと。
あー、これ絶対当日トチる(笑)
1番が割り振られないといいなぁ…。
続いて1番をセンセに吹いていただきながら2番、4番をさらいます。
この曲は1番と2~4番の難易度の落差が激しいみたいで、
伴奏パートならなんとかついていけるかな。

続いてオケ曲の抜粋を。
『新世界』は学生時代にやったことがあるとお話したところ、
「んじゃ『ボレロ』とぶらいちを見ていこう」
とのころ。
『ボレロ』ね、きちんと正確なリズムで吹こうと思うとめちゃくちゃひっかかります。
知っている旋律だけに、思い込みで拍子を取ってしまっているんだなぁ。
あと、スラーで繋がっているフレーズがむちゃくちゃ長いので、酸欠になります…
センセは山梨のご出身で「キツい」というのを「エライ」と表現なさるのですが、
「ここエライことエライんだよねー」
っておっしゃってました。
ちょっとツボにはまったよ。
お次はぶらいち4楽章。
ホルンとフルートでリレーするうつくしいソロのところです。
「このフレーズは、わたしがプロになろうと思ったきっかけのひとつなんだ」
というセンセのお言葉。
「テレビで見て、なんてきれいな旋律なんだろうって感動して、何度も同じところを練習したよ。ばかみたいにそればっか吹いてた」
ティンパニが嵐を演出したあとにあたかもドイツの山々を照らす一条の光のように清々しく流れるこのメロディは、
ブラームスがクララ・シューマンに贈った歌曲の断片なんだそうです。
なんかろまんちっく。すてき!
技術的にはそんなに難しくないゆったりしたフレーズなんだけど、高音だからひゃらりが吹くとキンキンしちゃう。
センセみたいに優しく清々しく吹けるようになりたいよう。

というわけでイベント曲を40分ぐらいかけてたっぷり見ていただきました。
いつもたふぁごべとアルテを使っていて、それはそれで楽しいしとても大切なのだけれど、
こういうレッスンもとってもたのしい。
センセの演奏家としてのバックグラウンドや興味深い豆知識を聞くことで、
さらにフルートを好きになるし、センセのことを知ることができます。

残りの時間で普段のレッスン内容を。
たふぁごべ1番を、ちょい速回し&息継ぎ少ないモードでさらいます。
「指、回るようになったかな。はやくても崩れなくなってきた。
んじゃね、ちょっとひゃらりさんの弱点を矯正していきましょう」
実はひゃらり、指を大きく動かしすぎるのです。
ぱたぱた指を動かしていると楽器が安定しなくて、ぐらぐらしちゃう。
だから速いフレーズになるといろいろ影響が出てきてしまうのです。
「なので、次からはあまり指を上げ過ぎることなく回すことが目標です」
うむむ。これはタイヘン。
ひゃらり、学生時代から指のパタパタのせいでコーチや先輩に注意され続けてきたんだよねぇ。
でも、たふぁごべで練習したら改善できるかな?
当分その方向で取り組んでみたいと思います。

最後にアルテ。
今回のエチュードは11-11。
ほぼ全般が高音域というシンドイ曲です。
「高音域は体幹を伸ばして!」
シンドくなると姿勢が悪くなるひゃらりなので、センセにちょこちょこカツを入れていただかないと背が丸くなってしまいます。
時間も足りなくなったので次回持ち越しになってしまったけれど、
おうち練習で今回教えていただいたことを気にしてみよっと。
この曲でも『ヴィリアの歌』と同じくスラーで山をつくっているところがあるので、
30%~70%の法則を実践して余裕のあるフレーズづくりをがんばってみたいと思います。

3/6のオケ練の件

2011-03-07 21:22:42 | フルート【オーケストラ練習】
昨日はオケ練~。

実は先日見学のムラマツ子さん(仮)からメールをいただいていたひゃらり。
「いろいろ考えましたが入団は見送ることにしました。
なので、今後の練習にも出ることはありません。」
ムラマツ子さん(仮)はお上手でお人柄もすてきな方だったので、
ちょっとザンネンです。
「ひゃらりさんとデュエットしようねって約束していたのにできなくなってしまったのが心残りです。ごめんなさい」
とのことでした。
けど同じ地域で同世代で同じ楽器を吹いているのだから、
もしご縁があればきっとまた音楽の神様がめぐりあわせてくれると思うのです。
そのときまでムラマツ子さん(仮)、おげんきで。

てなわけでうちの団、現状としてはフルートパートはパートリーダーさんとひゃらり、
そして見学継続中の初心者ちゃん(仮)の3人ということになりました。
んでもって昨日の出席者は
ヴァイオリン1
チェロ2
フルート3
クラ1
でした。

パートリーダーさんがいらっしゃるので彼女がフルート1番を、ひゃらりがオーボエ1番を担当。
初心者ちゃん(仮)はオーボエ2番だそーです。

まずはべとしちの2楽章から。
全楽章に共通して言えることですがフルートがめちゃくちゃ高音続きなんですが、
それでもピッチがおかしくならないところがパートリーダーさんのすごいところ。
どうしたらピッチのコントロールができるようになるのかなぁ。
2楽章中盤にフルート・クラ・オーボエが絡み合うところがあるのですが、
今まででいちばん自然に音が合わさった気がします。
ほんとはね、ホンモノのオーボエがいたらそれがいちばんいいんだけどね?
クラさんもフルートのパートリーダーさんもとっても上手な方たちなので、
そのふたりと絡めるのはとても気持ちいいし、勉強になります。

続いて3楽章。
この楽章はむちゃむちゃ早いので、うまく波に乗れればいいのだけれどちょっとこの日のわたしは波に乗れなかったみたい。
中でも弦が作っている流れを突然オーボエパートが掻き分けて飛び込んでゆくシーンがあるのですが、ここがどうもうまいこと入れない。
弦と管とで意図的にリズムが一瞬ばらばらになるのがどうも気持ちが悪くて、
自信を持って吹き始めることができないのです。
「入る場所、間違ってないから!おずおずしない!」
「自信なさげに入るの、ナシ!」
指揮者先生に怒られてしまった…
なので、休憩時間にヴァイオリンのおじさまに手伝ってもらって、ここの流れをあたまに刷り込む努力をしてみました。
CDでも研究しておこう。
代打のオーボエパートだけど、まじめにとりくむのだ。