笛吹きひゃらりのひゃらひゃら日記

器用貧乏系OLひゃらりが平穏な日常の中でフルート吹いたり歴史に夢中になったりしている日記です。

2/27のオケ練の件

2011-02-28 21:58:30 | フルート【オーケストラ練習】
昨日はオケ練の日~。
天気もよろしく、気温もぽかぽか。
フルートバッグも新品。

うきうきです。

今回はチェロのお初の方が参加で、全部で3人。
お休みの方も含めるとチェロパートが4人になります。
低弦さんがいっぱいいると楽しいよね!
他のパートの出席者は、
ヴァイオリン1
クラ1
ホルン1
フルート2
でした。
まだまだちっこいチェンバーオケ。
メンバー募集も併せてがんばらねば。
ところでみなさんのお友達でヴィオラやヴァイオリンの方いらっしゃいませんか?(笑)

フルートはというと、パートリーダーさんとムラマツ子さん(仮)がお休みで、
ひゃらりと初心者ちゃん(仮)が今回のメンツ。
ひゃらりがフルート1番、初心者ちゃん(仮)がオーボエ2番を吹くことになったようです。
べとしちは木管パートの1番と2番とでボリュームに天と地ほどの差があるので、
「オーボエ1番って…吹けますか?」
ってオズオズ聞いてみたんだけど、きっぱり元気に
「いいえ!」
って言われちゃったよぅ。
うちの指揮者先生は合奏中に沈黙が発生するのを嫌うので、
できればオーボエパートを吹くなら1番やってほしかったんだけどなぁ。
ま、いいや。
フルートがなくてオーボエがソロのところはひゃらりが吹くことにして、
フルート1番とオーボエ1番の楽譜を並べてスタンバイ。

まずは1楽章。
あたまのほうで
【オーボエとクラがフォルテで出しているんだけど実はピアノが付いてるフルートがメイン】なところがあります。
「フルートね、ここメインだから響かせて。」
「音量はどうしましょうか?」
「ピアノなんだよね…ちょっとオナカで支える感じで」
~吹いてみる~
「…やっぱ聴こえにくいなぁ。ためしに大きめに吹いてみて」
~吹いてみる~
「あー、ここ大きいとやっぱ品がないなー。しっかりしたピアノ、ってのが理想なんだよねー」
しっかりしたピアノ…
研究せねば…

12月から取り組んでいるし、音源を聴いたりスコアを見たりもするようにしているので、
さすがに指は以前より回るようになってきました。あくまで当社比、のレベルではありますが。
(たふぁごべでトレーニングもしてるしね)
その分、指揮者先生やホルンのおじさま(曲に関する研究の深さや音楽の知識がハンパない!)に指摘されることがだんだん高度になってきました。
上述の「しっかりしたピアノ」もそうだけれど、
「音の切り方に色気がない」
「高音で伸ばすのが続いているときも歌うように」
どれも自分で「そうだよなぁ…」と思ってしまう弱点で、3月はそのあたりを中心に取り組んでいこうと思います。

オーボエ1番からフルート1番へのソロ受け渡しのシーン、
ひとりでやっつけたらきつかったけどちょっと楽しかったです。
「おい熊さんや」
「なんだい八っつぁん」
って、落語やってる気分でした。

続いて2楽章。
低弦のシビレるオープニングが素晴らしい楽章なので、チェロが多い今日はゼッタイやっておきたかった!
ってか、聴きたかった(笑)
予想通り、かっこいい出だしにうっとり。
ウチのチェロさんたちはみなさん大人から始めた方ばかりなのにたいそう上手です。
願わくば同じようなヴィオラの(略

中盤、木管が歌いながらリレーするシーン。
前回フルート1番を吹いたときには楽譜を追うことに精一杯だったのですが、
今回はなんか歌えたような気がしました!
クラさんの音色を聴きながら引き継いだり、
クラさんに歌を渡したり。
なんだか嬉しい。

というわけで今までのオケ練の中ではひゃらり的に一番楽しく気持ちよく吹けた日でした。
帰りの電車の中、一緒に帰ったクラさん(同日入団、同い年)とも
「今日はそれなりに形になってたよねー」
ということで一致。
今までは頭数が少なかったから
「こんなんでホントにオケができるのかい?」
って状態だったけれど、ちょっと明かりが見えてきた…かな?

上野でドナウの流れに翻弄された件

2011-02-27 12:37:25 | フルート【イベント参加】
昨日はパールフルートギャラリー月イチ企画の【アンサンブル倶楽部】でした。
音出しをしっかりしておきたいから、20分ぐらい早めにつくように家を出るのがさいきんのひゃらりです。


今回の初級クラスは参加人数なんと8人!
いつも6人(サイトの募集要項にもいつも6人って書いてある)以下なのでびっくりです。
「譜面台は全員ぶんないので、顔見知りの方と仲間で使ってくださいねー」
と言われ、わたしは以前にもこの企画でご一緒したことがあるうちの母と同世代くらいの女性の方と共用させていただくことに。
あとはお友達同士で参加された方々が共用したら、ほかの参加者はひとり一本で使えるようになったみたいでひと安心。
しかしこれが後々悲劇を招く要因となるのです(´Д`)


いつも通りたっぷり半音階ロングトーンをしたあと、アンサンブル曲に移ります。
今回の一曲めは【コラール 日本の歌】。
賛美歌のコラール調の展開で【ふるさと】と【もみじ】をメドレーにした、あたたかくうつくしい曲です。
「お友達と老人ホームの慰問なんかに行くときは、難しいものよりこういったもののほうが自己満足にならなくてすむのよー」
確かになぁ。
慰問で自己満足っていちばんあってはならないと思うし、
いつかやってみたいボランティアでもあるので、興味深く聞きました。
ひゃらりの割り振られたパートは1st。
コラールですから、和声を意識しながら、下のパートの響きを聴きながら、進めていきます。
そんなに速くないので各パートが聴きあい、響きあう余裕があるみたい。
いい流れで音を作れたと思います。


続いてはシュトラウス二世の【美しき青きドナウ】。
アンサンブル倶楽部は合奏やセンセの指導もさることながら、
センセが教えてくださる音楽トリビアが楽しかったりします。
今回はこの曲で豆知識が炸裂!
パパ・シュトラウスと子シュトラウスの不仲の原因は子シュトラウスの進路問題だとか、
【美しき青きドナウ】はもともと男声合唱の曲だったとか、
その歌詞がなんともおまぬけだったから初演はコケたとか、
演奏旅行でアンコールピースが玉切れになったときに四声に分かれていた原譜を弦楽でまんまやらせてみたら意外とイケたからオーケストラ用に書き直したとか、
ドナウは美しくも青くもないしブダペストは自殺率が高いからうっかりドザエモンが流れてたりするとか、
うちのセンセは笛だけじゃなくお話もじょうずなんです!

で、パート割り。
さっき1stを吹いたからこんどは違うとこ吹きたいなーと思ったけど、
民主主義的多数決で敗北してまたも1st。
この曲はページ数が多いので踏めくりが発生します。
譜面台を共用しているマダムとひゃらりではひゃらりのほうが若輩ですし内側に座っているしで、
自然とひゃらりが踏めくり係に。
これがまずかった。
合奏経験があまりないとおっしゃっていたマダム、
譜面台の共用にあまり慣れてらっしゃらない。
視線を按配しながら楽譜を追うのがお得意ではないみたい。
そしてひゃらりが踏めくりのために笛を止めると、ご自分も不安になってしまって落ちてしまうのです。
1stは2人しかいないんだから、音を無くさないでくれよぉ(T_T)
「このタイミングでめくりますから、ここ、覚えちゃってください」
「えー、できるかしら…」
ひそひそひそひそ。
センセの指導、しっかり聞きたいのにぃ(´Д`)


結果的になんとかメロディー不在の状況を打破することはかないましたが、
いつもよりは指導を味わいきれなかったです。
残念…
けど、不測の事態に対応することも合奏力のうち!
日々精進ですな。


写真はおととしの夏、ひゃらりがブダペストに旅したときに撮ったドナウ。
ね、青くないでしょ。(青いのはお空!)


楽器本体より先にバッグが代替わりした件

2011-02-25 21:43:25 | フルート【おかいもの】
今使っているフルートバッグはちょっと持ち手のところがほつれてきて、
若干かわいそうなルックスになってしまっています。
さんちゃんことYFL-311を中古で購入したとき、
棚の上にあった2000円のフルートバッグを
「あれ、いいッスね」
と店員さんにドヤ顔で目配せしたところおまけでつけてもらえたというシロモノなので、傷んでもまぁ、いたしかたナシです。
ほとんど毎日連れまわしてるしね。

てなわけでまえすたがおヨメに来る前に、ちょっといいフルートバッグが欲しかったわけです。
そこへ山野楽器からメルマガ。
「今ならフルートバッグがオール5%オフ!」
ほうほう。
これは新調しろという天の啓示じゃな。
内示のクサクサモヤモヤを買い物で晴らすべく、
銀座に向かったひゃらりでございました。

今回のおかいものでひゃらりが前もって決めていた条項は、
※ナナメ掛けができるもの
※ソフト素材のもの
の2点です。
脅威のナデ肩、カバン落ち率95%を誇る体型なので、
ナナメ掛けがしたいのですよ。
そのとき固いとあたったとき痛そうだから、ハードなタイプも避けました。
てなわけでお買い上げしたのはlilicoのフルートバッグ~。


ストライプがちょっとおしゃれ。

ファブリック素材で防水防汚加工だよ!
綿がけっこう入っててクッションきいてるよ!
高さがあるからピッコロも入るよ!(持ってないけど)
ナナメ掛けもワンショルダーも調整自由だよ!
ちょっとお高かったけど、満足のお買い物です。
いまはさんちゃんを入れてるけど、これでいつまえすたが来ても大丈夫。
カモン!まえすた!

フルート個人レッスン第9回目の件

2011-02-24 21:46:44 | フルート【お稽古】
昨日は今月3回目のレッスンでしたー。
異動内示でちょっと動揺しつつお教室へ。
へーじょーしん、へーじょーしんとつぶやきながら。

まずは半音階ロングトーン。
「歌う気持ち、忘れないで!」
すぐ忘れちゃうから、気をつけないと。
けど、歌う気持ちになれば低音の響きは段違いによくなるのが自分でわかります。
きちんと『当たってる』感覚っていうのかな?

続いてタファネル&ゴーベール。
1番を吹くにあたり、
「今日はおじさんのお散歩に1段ずつ表情をつけてみましょう~」
段と段の変わり目になるたびセンセが
「元気よく、足取り軽く」
「ちょっと道に迷って哀しそう」
「ハトの死体見つけて落ち込んで」
「きれいなおねえさんとすれ違ってちょっと気取って」
「空を見上げながらゆったり」
とお題を出してくれるので、そんな気分で吹いてみました。
かみしばいみたいで面白い。
おじさん大忙しです(笑)
一方、2番、7番は1番ほどには慣れていないので、丁寧に吹くことを心がけて取り組みます。
「音をよく聴いて、取りこぼしのないように注意してね」
運指練習で続いた音を吹いているとスカスカになりがちです。
指を動かすことに一生懸命になってしまって、音質まで行き届かない。
それをセンセはとても嫌います。
ていねいに、ていねいに。
つっかえてもいいから、ていねいに。
すっかり憶えてしまうくらい吹き込むまではそうしてさらうように、とおっしゃいます。

ラストはアルテ。
まずは前回からの持ち越しのスケール練習の8-9と二重奏エチュードの8-10です。
8-9はスラーがテーマ。ぶつぶつと切れぬよう、なめらかに音が連なるよう、自宅練習をしていました。
そしたらね、センセから
「いいよー!この間と全然違うね」
って褒めていただきました。



脳みそおこさまだから、
楽譜に『Good!』とか書いて頂いちゃうとムハムハ喜んでしまいます。

8-10のエチュードも、
おうちで吹いてるときはちょっとアヤシかったのだけれどセンセが下をなぞってくださるとつい気持ちよくなってひょろひょろ吹けてしまいます。
1人より2人のほうが、吹いてて楽しい。
これ、ぜったいそうだと思う!
てなわけで8-10もクリア。
うれしいなぁ♪
前回9課は先に上がっているので、
次回は10課です。
けど、10-10、ちょっとだけチェックしてあったのでちょっとだけ見ていただきました。
ニガテな高音域→低音域の移動があったので、そこのアドバイスなどいただいて。

新しい部署に行ったら決まった曜日に早アガリはちょっと難しくなるかもしれないけど、
だけどわたしはフルートが好きでセンセの指導が好きだから、
ちょっとがんばってでも続けたいな。

笛活動の危機の件

2011-02-23 19:03:01 | 日記
最近は笛がらみのことしかこのblogには書いていなかったんですが、
ワタクシの生活ががらがらっと変わりそうなヨカンがするので笛仲間の方にお伝えしておきたいなと思い、記事を書いています。


異動内示を受けました。


今までの部署は通算3年お世話になりました。
総務人事の仕事をしていましたので、割とお役所的。
土日はきっちり休めるし、
定時アガリもしやすいし。
だから笛を楽しむのにとっても好都合でした。

それがね、現場部署になっちゃったよー。
笛、続けられるかなぁ。
これからまえすたも来るのに、不安だなぁ。