笛吹きひゃらりのひゃらひゃら日記

器用貧乏系OLひゃらりが平穏な日常の中でフルート吹いたり歴史に夢中になったりしている日記です。

5/8のオケ練の件

2011-05-17 20:05:22 | フルート【オーケストラ練習】
さて、ホール練習を終えて初のオケ練デーでございます。
前回でいったんべとしちは区切りをつけることになったので、
今回からは新曲を。
当面の間は譜読み大会、合わせ大会の様相を呈することになるでしょう。

まずはハイドンの交響曲第44番。
この曲の編成は、ロマン派以降の編成になれている我々にはちょっぴりへんてこ。

オーボエ2
ホルン2
弦5部

以上!みたいな。
これって古典派ではジョーシキなの?教えてえらい人。
翻ってワレワレのこの日の出席者。

ヴァイオリン 1
チェロ 1
フルート 2
クラリネット 1
バスーン 1

ぜんぜんちがう(笑)

でも指揮者先生のお話では、あくまでハイドン44はお手伝いパートで補完しあってスコアを埋めてアンサンブルを学ぶエチュードであるとのこと。
てなわけでフルート2名で1番/2番ヴァイオリンを埋め、
クラリネットでヴィオラを埋め、
バスーンでホルンを埋めてみました。
ひゃらりは2番ヴァイオリンね。

をを、それなりに満席(笑)

今回はまず第1楽章を。
16分音符で動くところが難しい!
ひーこらしながら進めます。
和音も難しい。
半音違いの不協和音が出てくるのだけど、
ほら、なにせみんな初見だから。
おそるおそるだから。
響きが余計不安定に。
今後の課題です。

続いてはどぼはち。ドヴォルザーク交響曲第8番。
この曲ではひゃらりは以前と同じく、
オーボエ1番に軸足おきつつゆくゆくはフルート2番を…というカリキュラムになりまする。
こちらも今回は1楽章を初見大会。
ゆっくりまわしでフレーズごとに確認していきます。
もうこれはできるとかできないとかいう次元じゃなくできない(汗)
きながーに、やってかないとダメなのかしら。

4/24のオケ練の件

2011-05-02 21:04:16 | フルート【オーケストラ練習】
4/24のオケ練は特別練習でした。
そもそもはわたしが入団する前からコンサート用にホールを予約しておいた日にちなのですが、
なかなか団員が増えないという事情を考慮し、
今回はホール練習という形式に。
団員、団友、コーチが入り混じって普段より大編成で合わせてみましょうという企画です。
てなわけで朝から晩までしっかりした音響のホールを使って練習。
ぜいたく!!
おかげさまでほぼフル編成に近いかたちで演奏することができました。
こんなん学生のとき以来。

午前中、まずはウォーミングアップがわりに初見大会。
まずは大河ドラマ『江 姫たちの戦国』のテーマです。
わたし、この曲をきちんと聴いたことがない(番組をオープニングから見たことないの。ドラマ本編のほうは途中からなんどか観たことあります)のでドキドキしたけど、
とっつきがよくてなじみのいいメロディ。
緩急があって、さすが大河ドラマ主題曲って感じです。
パーカッションの種類が多いので、コンサートで演奏ってなると大変だろうなぁ。
けど、指揮者先生はやりたいみたいです。
おつぎは『木星』と『威風堂々』の抜粋バージョン。
低音あたりがちょっとスカスカしてしまって、不完全燃焼。
パートリーダーさんにも
「C、出ない?」
なんて心配されちゃった。
まえすたの右手のプラグ、中指も入れておけばよかったよ…

午後はメインディッシュ、べとしちです。
今回のホール練習でひとまずべとしちは終了にして、
次月からは他の曲に取り組むことに。
まだまだ未完成な状態なのだけれど、同じ曲ばかりやっていては団の活性化に繋がらないから…ということだそうです。
てなわけでお別れの意味も込めて、熱心に練習(当社比)。
最終的にひゃらりは2番フルートを吹かせていただくことになっていたのですが、
今まで1番オーボエ(これがほとんどだった)やら1番フルートやらを練習していたことがプラスに影響したと思います。
ご承知のように、ベートーベンのシンフォニーでは木管パートはどこも1番と2番の間に出番やら難易度やらの方面でかなり格差があります。
たぶん、1番を練習することで曲の解釈やタイミングなんかがカラダに入ったのだと思います。
楽譜ヅラだけを追うだけが曲の練習ってわけじゃないんだなぁ、とか実感してみたり。
4ヶ月仲良く(なれてないかもだけど)してきたべとしちとお別れするのはつらいけど、
それなりの編成でホール練習できたのは、心の整理のためによかったかな。
ちっちゃい団体だから、時にはこういうこともあるよね。

最後に残った30分で次から練習のメインになるであろうどぼはちの1楽章を見てみました。
これ、中2のときに2番アシで乗った曲。
タノシかったなぁ。
今回もべとしちのときと同じく、練習では1番オーボエに軸足おきつつ最終的に2番フルートを担当することになりそうです。

3/6のオケ練の件

2011-03-07 21:22:42 | フルート【オーケストラ練習】
昨日はオケ練~。

実は先日見学のムラマツ子さん(仮)からメールをいただいていたひゃらり。
「いろいろ考えましたが入団は見送ることにしました。
なので、今後の練習にも出ることはありません。」
ムラマツ子さん(仮)はお上手でお人柄もすてきな方だったので、
ちょっとザンネンです。
「ひゃらりさんとデュエットしようねって約束していたのにできなくなってしまったのが心残りです。ごめんなさい」
とのことでした。
けど同じ地域で同世代で同じ楽器を吹いているのだから、
もしご縁があればきっとまた音楽の神様がめぐりあわせてくれると思うのです。
そのときまでムラマツ子さん(仮)、おげんきで。

てなわけでうちの団、現状としてはフルートパートはパートリーダーさんとひゃらり、
そして見学継続中の初心者ちゃん(仮)の3人ということになりました。
んでもって昨日の出席者は
ヴァイオリン1
チェロ2
フルート3
クラ1
でした。

パートリーダーさんがいらっしゃるので彼女がフルート1番を、ひゃらりがオーボエ1番を担当。
初心者ちゃん(仮)はオーボエ2番だそーです。

まずはべとしちの2楽章から。
全楽章に共通して言えることですがフルートがめちゃくちゃ高音続きなんですが、
それでもピッチがおかしくならないところがパートリーダーさんのすごいところ。
どうしたらピッチのコントロールができるようになるのかなぁ。
2楽章中盤にフルート・クラ・オーボエが絡み合うところがあるのですが、
今まででいちばん自然に音が合わさった気がします。
ほんとはね、ホンモノのオーボエがいたらそれがいちばんいいんだけどね?
クラさんもフルートのパートリーダーさんもとっても上手な方たちなので、
そのふたりと絡めるのはとても気持ちいいし、勉強になります。

続いて3楽章。
この楽章はむちゃむちゃ早いので、うまく波に乗れればいいのだけれどちょっとこの日のわたしは波に乗れなかったみたい。
中でも弦が作っている流れを突然オーボエパートが掻き分けて飛び込んでゆくシーンがあるのですが、ここがどうもうまいこと入れない。
弦と管とで意図的にリズムが一瞬ばらばらになるのがどうも気持ちが悪くて、
自信を持って吹き始めることができないのです。
「入る場所、間違ってないから!おずおずしない!」
「自信なさげに入るの、ナシ!」
指揮者先生に怒られてしまった…
なので、休憩時間にヴァイオリンのおじさまに手伝ってもらって、ここの流れをあたまに刷り込む努力をしてみました。
CDでも研究しておこう。
代打のオーボエパートだけど、まじめにとりくむのだ。

2/27のオケ練の件

2011-02-28 21:58:30 | フルート【オーケストラ練習】
昨日はオケ練の日~。
天気もよろしく、気温もぽかぽか。
フルートバッグも新品。

うきうきです。

今回はチェロのお初の方が参加で、全部で3人。
お休みの方も含めるとチェロパートが4人になります。
低弦さんがいっぱいいると楽しいよね!
他のパートの出席者は、
ヴァイオリン1
クラ1
ホルン1
フルート2
でした。
まだまだちっこいチェンバーオケ。
メンバー募集も併せてがんばらねば。
ところでみなさんのお友達でヴィオラやヴァイオリンの方いらっしゃいませんか?(笑)

フルートはというと、パートリーダーさんとムラマツ子さん(仮)がお休みで、
ひゃらりと初心者ちゃん(仮)が今回のメンツ。
ひゃらりがフルート1番、初心者ちゃん(仮)がオーボエ2番を吹くことになったようです。
べとしちは木管パートの1番と2番とでボリュームに天と地ほどの差があるので、
「オーボエ1番って…吹けますか?」
ってオズオズ聞いてみたんだけど、きっぱり元気に
「いいえ!」
って言われちゃったよぅ。
うちの指揮者先生は合奏中に沈黙が発生するのを嫌うので、
できればオーボエパートを吹くなら1番やってほしかったんだけどなぁ。
ま、いいや。
フルートがなくてオーボエがソロのところはひゃらりが吹くことにして、
フルート1番とオーボエ1番の楽譜を並べてスタンバイ。

まずは1楽章。
あたまのほうで
【オーボエとクラがフォルテで出しているんだけど実はピアノが付いてるフルートがメイン】なところがあります。
「フルートね、ここメインだから響かせて。」
「音量はどうしましょうか?」
「ピアノなんだよね…ちょっとオナカで支える感じで」
~吹いてみる~
「…やっぱ聴こえにくいなぁ。ためしに大きめに吹いてみて」
~吹いてみる~
「あー、ここ大きいとやっぱ品がないなー。しっかりしたピアノ、ってのが理想なんだよねー」
しっかりしたピアノ…
研究せねば…

12月から取り組んでいるし、音源を聴いたりスコアを見たりもするようにしているので、
さすがに指は以前より回るようになってきました。あくまで当社比、のレベルではありますが。
(たふぁごべでトレーニングもしてるしね)
その分、指揮者先生やホルンのおじさま(曲に関する研究の深さや音楽の知識がハンパない!)に指摘されることがだんだん高度になってきました。
上述の「しっかりしたピアノ」もそうだけれど、
「音の切り方に色気がない」
「高音で伸ばすのが続いているときも歌うように」
どれも自分で「そうだよなぁ…」と思ってしまう弱点で、3月はそのあたりを中心に取り組んでいこうと思います。

オーボエ1番からフルート1番へのソロ受け渡しのシーン、
ひとりでやっつけたらきつかったけどちょっと楽しかったです。
「おい熊さんや」
「なんだい八っつぁん」
って、落語やってる気分でした。

続いて2楽章。
低弦のシビレるオープニングが素晴らしい楽章なので、チェロが多い今日はゼッタイやっておきたかった!
ってか、聴きたかった(笑)
予想通り、かっこいい出だしにうっとり。
ウチのチェロさんたちはみなさん大人から始めた方ばかりなのにたいそう上手です。
願わくば同じようなヴィオラの(略

中盤、木管が歌いながらリレーするシーン。
前回フルート1番を吹いたときには楽譜を追うことに精一杯だったのですが、
今回はなんか歌えたような気がしました!
クラさんの音色を聴きながら引き継いだり、
クラさんに歌を渡したり。
なんだか嬉しい。

というわけで今までのオケ練の中ではひゃらり的に一番楽しく気持ちよく吹けた日でした。
帰りの電車の中、一緒に帰ったクラさん(同日入団、同い年)とも
「今日はそれなりに形になってたよねー」
ということで一致。
今までは頭数が少なかったから
「こんなんでホントにオケができるのかい?」
って状態だったけれど、ちょっと明かりが見えてきた…かな?

2/13のオケ練の件

2011-02-14 21:11:08 | フルート【オーケストラ練習】
昨日はオケ練の日ー。
ちょっと実家で頼まれた作業を手伝わなくてはいけなかったので、
前もって遅刻の連絡を入れておいて1時間半遅れで参加いたしました。

遅刻で練習に参加するのはニガテなのです。
場の空気があったまってるところにまだ冷たい楽器で入るのがKYな気がしちゃう。
ともあれ練習場所に行ってみると、

うわあ少な!

指揮者先生
チェロ1名
クラ1名
フルート1名

以上。

ひゃらりが加わったって5人だよ(笑)
今日はパートリーダーさんも初心者ちゃんもおやすみで、
フルートを吹いていたのは見学3回目のムラマツ子さん(仮名)でした。

で、てっきりべとしちを練習していると思いきや、
「ハイドン44番やってるよー」
とのこと。
ハイドンの44番はフルートがほとんどないのにどーしてるんだろ?
…ムラマツ子さん(仮名)、1番ヴァイオリン吹いてました…
んでひゃらりが渡されたのもオーボエの楽譜。
「この人数だとべとしちをガンガンやるわけにもいかないから、
アンサンブル練習のつもりでハイドンやろっかなって思って」
こういうのもキライじゃないっす、わたし。さいきん。
ゆるオケに慣れてきたのか(笑)
てなわけでハイドン44番のオーボエパートを吹き始めたのですが、
残念ながら知らない曲を初見だと若干キビシイ。
ハイドンね、学生時代『驚愕』とか『軍隊』とかはやったことあるんだけど、
44番ははじめましてなんだよねぇ。
おそるおそるなぞっているうちに終わってしまった。

休憩時間をはさんで、
「なんかやりたいことある?」
と指揮者先生。
「べとしちの4楽章が初見に近いので、きちんと追いかけてみたいですー」
とリクエストしてみました。
んじゃやってみるか、ということで2倍遅でべとしち4楽章。
ひゃらりが1番フルート、ムラマツ子さん(仮名)が1番オーボエを吹きます。
べとしちは総じて高音の嵐なのですが、
4楽章は特にきっつい。
けど、ゆっくり練習で音の重なりとかを解きほぐしながら吹いていくのは勉強になります。
1~3楽章に比べて圧倒的に触れていない実感があった楽章なので、
リクエストを聞いてもらえてよかったです。
「もっとメンツが集まったときにやりたかったんだけどなー」
って指揮者先生はコボしてたけど。

帰り道、ムラマツ子さん(仮名)とおしゃべりしていたら、
フルートアンサンブル曲に興味があるとのこと。
わたしもやってみたいし、一度西新宿のムラマツで楽譜探しでもしてみようかしら?