博多区・中洲の整体・オイルリンパ・足ツボ・足技・マッサージの店 LaLaリラクのトレーナーブログ

博多・中洲のど真ん中にあるマッサージ店、LaLaリラク。癒しを求めてこられるお客様とトレーナーの日記

筋肉痛と酵素

2011年03月25日 18時42分59秒 | 身体
運動の翌日や翌々日に起きる筋肉痛の原因は
筋繊維の中のフィラメントなどの微小な組織の損傷にある。
筋繊維には痛みを感じる神経支配があるが
フィラメントまでは届いていない
だから、運動によってフィラメントに損傷があっても
すぐには痛みを感じない
損傷を受けた微小組織はカテプシンというタンパク分解酵素が
分解し新しいものを作って修復する。
この酵素は損傷したフィラメントを溶かすだけでなく
流れ広がっていき、痛みを感じる神経線維まで刺激して
痛みを感じ始める。
壊れたフイラメントの部位から神経線維まで酵素が流れ着くのに
時間がかかるために運動中はなんともなくて
運動の翌日などに痛み始めるのである。
年齢を取るにつれ筋肉痛が遅くなると言うのは
酵素の動きが遅いか酵素に反応する神経の反応が
遅くなっているかとも考えられる。

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