ミョウバンは、漬物の発色剤や麺のかんすいとして広く使われている食品添加物でなんですね。
スーパーや薬局では、60g~70gで100円程度で売られています。
ミョウバンとは、簡単にいうと、
カリウムやアンモニウムなどの金属とアルミニウムなどの金属が硫酸塩の形でむすばれた複合塩の総称です。
こんな感じ・・・です。そんでもって
透明な結晶の生ミョウバンと生ミョウバンに熱を加えた焼きミョウバンがあるんです。
一般的に、スーパーなどで売っているのは、焼きミョウバンの方です。
現在市販されているものは、合成したものですが、自然物としても採取されます。
別府のミョウバン温泉は有名で、みょうばん採取のための藁葺屋根の湯の花小屋があり、この湯の花小屋では江戸時代から湯の花採取が行われています。
その源泉は酸性のため、多少ピリピリしますが風呂上がりはさらっとして、肌もすべすべになるようです。
夏は汗がさっと引き、皮膚炎、あせもや水虫、冬は冷え性や肩こり、最近では「アトピー性皮膚炎」の人にも効果があり、遠方からも来る人も多いそうです。