レイクのリターンズ日記

毒にも薬にもならない初代スタホの真実

新馬作成と性別の問題(リターンズでの悩み)

2013年02月27日 | 新馬作成と性別の問題
主戦でのマルチクレジットイベントが最近なくてどうしたのかと思ったら・・・
急な告知で3/1の明日からでした。でも、今回は3/7までと短いです。
特に話題もないので続きを。

2008年11月に初代スタホも久々のバージョンアップをしました。実に5年ぶりです。
主な変更点は最新の世代までライバル馬が入れ替わったことや障害レースが導入されたこと。馬券のダブルアップが出現頻度高くなったことでしょうか。レース番組も変更があり、三歳戦とWBCを掛け持ちしながらできるようになったことやスプタ→WBCでも連闘が可能になったこと、最も大きいのはWBC勝ちで次のWBC出走権を得られるようになったことですね。WBC4連勝でW1 W1 W1 W1という履歴を作る夢ができました(笑)

リターンズに変わってからは旧プログレでやっていた素材作成をそのまま踏襲してみました。GⅢ徹底とか馬体外しですね。
特に馬体外しに関しては次世代初戦オッズを叩き出すことに優れていました。初代同士の配合で弥生3倍台中盤から後半が普通に出たものです。当時も性別の悩みはいつでもついてまわったもんですが、常に同じ性ってことはなかったように思います。
1年間は馬体外しばかりしてました。Maxも20頭以上は作りました。振り返った感想としては早熟なMaxは希少だったということと大したMaxができなかったという反省点ばかりです。国内さえ走らないMaxが普通に出来上がります。なんだかな~という思いが自分の素材作りを180度変換させる気になりました。
基礎の素材作りを早熟な勝ち継承ができる馬までCPUで早回し、土台ができたらピラミッド方式の同格配合でMaxを目指すという感じです。
60切りからやり始めてすぐに結果が出ました。以降、3万以上の馬がコンスタントに生産できるようになってからは全消化する素材は作らないようになりました。先行投資というINは必要だけど、全消化という行為自体に大きな意義を見いだせなくなったためです。
そして、この途中継承ピラミッド配合をするようになった頃からです。最近まで万年悩まされる大きな壁にぶつかったのは・・・

そうです。冒頭でも書いてありますが、常に牡ばかりになり配合が進まなくなる弊害が顕在化するようになりました。厩舎はMaxやり直し2~3頭、準が5~8頭すべて牡なんてことがよくありました。最近は特に80切り、G1勝っていれば古馬化即継承ですから性別さえ合えばサクサク配合が進んであっという間に準ぐらいになってしまいます。そういう風に積み上げていったものが最終的にすべて牡になってしまうのです。
当初は旧プログレでの調査もありましたから、たまたまじゃないのか?!とかいつか時が解決してくれるだろうなんて思っていたのです。そうこうしているうちに、もうまるまる2年以上が経とうとしていますが、いつまで経っても解決しないのです。

これはなんとかしなくては思いから、リターンズが始まってからの新馬作成における性比を再検証してみることにしたのです。
最初の1年ぐらいは全消化での配合でしたが、この時の性比はどうだったかというと、
♂72頭に対し♀72頭と実は1:1なんですね。ある意味意外でした(笑)もう少し♀が多いんじゃないかと思ってましたから。
そして、途中継承に変えてからのP馬配合は♂365頭に対し♀315頭でした。♂の比率53.7%です。このプラス50頭が最終的に♂のMaxであったり、準で行き詰まる原因です。
一方、初代や途中継承CPU配合も新馬作成ではあります。初代♂406頭、♀355頭と♂比53.4%、CPU配合は♂390頭♀421頭とこちらは♀が多く、♂比は48%ととなります。
初代と途中継承P馬配合に関しては集計の中でも連綿と♂が増え続ける傾向にあり、経験則上これがスタホの内部確率ではないかと想定されます。初代や途中継承P馬配合で♂を多くさせた思惑を開発者側にたって考えると、一種のペナルティか初代としてのハンデかなと思います。それはラリーコンプであったり、殿堂を目指すことの困難さを性比に託したのかなと妄想しちゃいますね。スタホ2みたいに危険配合とかないわけですから(笑)

これを踏まえて配合を考え直さなくちゃいけません。素材として使う♂の比率をちょっと下げる配合をするような方向性を現在実行しています。
具体的にはいつでもではないですが、初代♂は40プールCPU配合で次世代へ、♂格上と♀格下の格差配合をする、同格配合が基本なんですが、これらを織り交ぜています。
主戦でも殿堂目指す常連はほとんど途中継承、牡ばかりに悩んでました。そういう内部確率なら考え方も変えられます。

次回からはMaxオッズの検証に話題を変えたいと思います。
それでは。

新馬作成と性別の問題(旧プログレの頃)

2013年02月20日 | 新馬作成と性別の問題
2クレイベントも終了して4頭ぐらいMaxを作りましたが、今の所自己満足できる馬に出会えていません。
当たるまでは辛抱が続きそうです。
適当配合の弥生3.4の方が割と順調でWBC4勝もしました。メダル回収用の系統だけにMaxやり直しの資金源になりました。
特にトピックスもないので、続きを行きたいと思います。

スターホース2002の頃のお話になりますが、当時はHP上に開発者NAOさんの談義が定期的に掲載されていました。
次回作プログレスの開発話が何度か載ってて興味深く読ませてもらったものです。
話の内容はほとんど忘れてしまいましたが、覚えていることとして三冠JPの捻出方法をどうするか?って内容と
2002の新馬作成時における性別比ぐらいですが、確か牡:牝=42:58だったと思います。
今思えば、これってかなり偏った比率ですよね。ちょっと考えられない数字です。
当時は私もひたすら適当配合している時代で、大して疑問にも思いませんでした。

プログレスになりしばらくした頃、私自身も強い馬を狙って作りたいと思い始めていました。
今まで毎世代使い倒しのプレイを散々してきていましたが、スタイルを変えてみたいと思ったわけです。
そして常に初代からP馬配合に心がけるようになりましたが、この頃からでしょう。
性別の悩みがむくむくもたげてきたのは・・・

何頭か3万超ぐらいの馬も作って、それなりに満足感を得られても、スタホはエンドレスなんですよね。
稼いだメダルを次のMaxへと注ぎ込むわけですから、切りがないと言ったら何ですが、その通りなわけです。
いつでも性別の悩みに苦労するようになり、思い立って主戦の生産動向を調べてみようと思いました。
SEGAは何か悪巧みをプログラムに仕掛けているんじゃないかと。
以下は当時の記録です。

2008年 
9月  ♂173 ♀145
10月 ♂129 ♀136
11月 ♂114 ♀135
12月 ♂175 ♀147(自厩舎・超男祭り)
2009年
1月  ♂120 ♀138
2月  ♂121 ♀93
3月  ♂133 ♀129
4月  ♂143 ♀143
5月  ♂172 ♀183(自厩舎・牝馬地獄)
6月  ♂163 ♀155(解消しつつも・・・)
7月  ♂103 ♀127(またしても牝馬の嵐)
8月  ♂123 ♀173(諦めの境地・笑)

上の数字は主戦でプレイする皆さんの生産馬の性別を記録したものです。
ノートに日付と馬名をメモしてデータが重複しないように集計したものです。
1年間やるとですね。ノート1冊にもなりました。アイウエオ順に記録してましたので、まるで馬名辞典ですね。
私らしくアホな記録取りでした(笑)
その時々でどちらかの性別に苦しんでいます。
全体の動きと自厩舎の偏りが割とマッチしていましたので、どうにもならんな~とさじを投げました。
そして1年間の全体数を比較してみますと・・・

♂1669頭 ♀1704頭 ちょっと♀が多いですが、ほぼ1:1ということで間違いはないですわ。
この数字を見て、性別の問題に興味を失くしました。
自分の力ではどうにもならんのかと無力感が強かったですね。
そして、この年の秋、リターンズ導入を迎えるわけです。





新馬作成と性別の問題(P馬同士の配合とは)

2013年02月11日 | 新馬作成と性別の問題
2クレイベントが終了して、準備してあったMaxを走らせています。
ですが、どうも今ひとつです(笑)
2頭ともWBCを2回使ってますが、芳しい結果につながっていません。
そんなMax馬を尻目にラリー専用系統が好調です。
先代はラリー専用なのに何故かMax。そして、残20週近くまで使い切って6700枚ぐらいと散々でした。
CPU配合の2代目:初戦NHK5.0 1着即継承(残113週)を上記と配合。穴空きNHKを埋めてG1任意制覇状態で次世代になります。
弥生3.4 3着
桜花3.6 1着
皐月2.9 2着
オークス2.2 1着
秋華1.5 1着
WBC5.0 1着
WBC3.8 1着
WBC2.9 5着
JC1.5 1着
WBC3.9 2着
有馬1.5 1着
WBC4.8 1着
何ともはや、中身のコントロールは難儀です。それでは、続きを。

スターホースで極普通にプレイするならば次世代に継承するに当たって、いろいろなコンピュータ馬が牡牝ともに用意されています。
あまり悩むこともなく次の世代を作成できるでしょう。例え、こんな配合でも万枚を稼げるような馬が稀に輩出されることもあります。
ですが、大概はG1の1つや2つ勝てれば良い方で、獲得賞金1000枚以下で終わることがほとんどだと思います。
でもゲームを継続しているとだんだんと欲が出てくるものです。
なんとか狙って強い馬を作りたい、あるいはお店の殿堂上位を目指したい、なんて思うこともあるでしょう。
強い馬を作るにあたってプレイヤー馬同士の配合がお勧めという話が出てきたのは2002の頃からでした。
それまでは寿命の120週をひたすらプール調教しながらコンピュータ馬配合を繰り返すという『プール漬け』が主流だったのです。
スタホ初期バージョン~2001にかけてはこのプール漬けがかなりの効力を発揮していたと言われています。
2002にバージョンアップした際にこのプール漬けの効力が落ちたことを背景としてプレイヤー馬同士の良い継承状態での配合がクローズアップされたのです。
そして2003年に円熟期を迎えるプログレスが登場した際にはプール調教の効果はさらに低下し、プレイヤー馬(P馬と略します)同士の配合が常道化します。
スタホの概念の中で初戦オッズのMax値というものが各ペイに存在し、それを目標として馬を作り上げていく考え方が普及した際に、コンピュータ馬を使った配合は不安定で計算しにくいのに対してP馬同士の配合は堅実にレベルアップができることがその拠り所になったのです。
次回は旧プログレでの調査を。

新馬作成と性別の問題1

2013年02月03日 | 新馬作成と性別の問題
先週からスタートした2クレイベントも明日が最終日です。
素材はあまりできませんでしたが、Maxは発動を2頭控えています。
弥生2.9 3着
皐月2.8 2着
NHK2.2 2着
ダービー2.1 1着放牧中。
もう一頭は弥生2.9 3着で放牧中です。
来週以降の等価で爆走させたいところですが、果たして・・・
ちなみに両馬ともに牡。日記のタイトルにある問題に悩まされていましたが、解決方法を考えています。
では、タイトル通りの連載へ。

スターホースでオーナーゲーム(馬主)をするには40枚のメダルを使って新馬作成をしなければなりません。最初は誰もが通る初代からスタートするわけですが、最終的には99代でカウントがストップします。もちろん、その後も継続して次世代へ継承はできます。
作成した馬は1レース分1週と見立てて120週分の寿命を与えられますが、残り80週以下になった時点から次世代への継承引退が可能になります。120週すべてプレイするか、途中継承するかはプレイヤー次第なわけですが、特殊脚質などは120週継承して最後のクイズの正答率が高いと継承しやすいようです。
私の場合、何年か前までは120週きっちりと消化して作った馬同士で配合に努めていましたが、ここ最近は途中継承がほぼすべてで、Maxなどで使いきった馬のみが120週継承するぐらいになりました。
スタホ2・3においては新馬作成における配合の問題は性別と血統を考慮しなければならず、性別のみが問題となる初代スタホとは複雑さが違います。じゃ、初代スタホは簡単にプレイヤー馬同士の配合が可能かというと・・・最近は想像以上に苦しんでいます。やたら牡が生まれます。以前の記録とか書いたものを読み返すと性別の問題は、いつでも苦労はしてはいてもどちらかに偏ってというわけではなく、時期ごとに牡だったり、牝だったりと様々です。ところが配合パターンを現行にした頃から雲行きが怪しくなりました。とにかくいつでも牡ばかりなのです。
素材の作り方に関しては人それぞれですので、ここでは深く追求はしません。継承の仕方によって性別の偏りができるかどうかを次回検証してみたいと思います。