レイクのリターンズ日記

毒にも薬にもならない初代スタホの真実

Maxオッズの検証(レアオッズに憧れて)

2013年04月29日 | Maxオッズの検証
また主戦では5月早々クレイべです。
締め切り前にまたMaxを発動しました。
先回のモンロー号は15000枚程で諦め、途中継承しています。
今回のMaxはモンロー号の孫に当たります。

弥生2.9 3着
桜花2.9 3着
皐月2.6 3着
オークス2.3 2着
安田2.3 4着
秋華1.9 1着
エリ女1.8 1着

ペイ86の弥生Maxは2.9一択です。
推移は上中下の3段階。今回のは下推移なので初WBCオッズも履歴も相まって悪いですね。
WBCは3着でしたので次走JCですが、今後の展開はあまり期待はしていません。
どちらにせよ、しばらくは素材作成シーズンになります。

さて、とりあえず寄り道は今回が最後です。
このレアオッズですが、狙い目の世代というのがあります。弥生ではサッカーボーイ(Year2)、ダンスインザダーク(Year5)の世代。スプリングではステージチャンプ(Year3)、メジロブライト(Year6)、サクラプレジデント(Year8)の世代に出現の実績があります。上記の馬が弾いてくれるのですが、可能性と言っても『レア』というくらいですから出たらラッキーぐらいな気持ちでお願い致します。

弥生・スプリングの出走馬の構成を調べていくうちに実際にレアオッズを狙い撃ちするのが難しいことがわかってきました。
ペイ90であると、プレイヤー馬が出走していない状態でオッズが2.1~2.2となるライバル馬が、Max馬1頭のみが登録されるとオッズが食われて3.0付近で同オッズになります。
ここでも法則の中でP馬が-0.1~0.2されるパターンが選択される必要がありますが・・・
もう一つの問題は2.1~2.2というライバル馬のオッズがどの程度の確率で現れるかです。上記の狙い目の世代は該当の馬が2.1~2.2のオッズになる時があるためレアオッズが生じます。
実際に比較的簡単なYear6スプリングSで検討してみます。レアオッズの出馬表は前回の日記の写真(ウィーンさんの馬)を参照されて下さい。
<固定馬>
メジロブライト
ビッグサンデー
ショウナンナンバー
シルクジャスティス
<選択馬>
トキオエクセレント
イブキマンパワー
カミノクレッセ
スーパーショット
アズマイースト
プレイヤー馬が多頭数登録で弾かれない限り必ず出走する固定馬は上記の4頭です。一方、選択馬5頭は残り4つの出走枠を巡って選択されます。よって登録馬のパターンは5C4で5通りなのですが、件のメジロブライトのオッズは1.9~2.1まで変化します。
以下の5パターンの写真を見てもらうとわかるようにレアオッズを狙えるのは2.1のオッズが表記される3パターンが選択された時のみです。
トキオエクセレント不在パターン:85.67%

イブキマンパワー不在パターン:85.77%

カミノクレッセ不在パターン:87.22%

スーパーショット不在パターン:86.80%

アズマイースト不在パターン:86.48%

以上の5パターンはP馬が登録されない限り、オッズが固定されています。つまりは、この5パターンの単勝ペイのみしか存在しないということを意味します。
アズマイーストが不在なパターンは単勝ペイが84.34%となっていますが、この単勝ペイは余りにも低い領域ですよね。なんのために用意してあるか意味深です。
(最近、再計算し直した所、アズマイースト不在パターンは86.48%の単勝ペイであることに気が付きました。お詫びして訂正します。)

比較的実績の多いYear2弥生サッカーボーイは結構厳しい条件です。固定馬は3頭なんですが、サッカーボーイは含まれていません。サッカーボーイを含む残りの8頭は5つの枠を巡って選択されます。サッカーボーイが出走しないレースもあるのは皆さんもご存じだと思います。8C5と56通りの出馬表がありますが、この中でサッカーボーイが含まれない出馬表は21通りにも及びます。もし、この中でサッカーボーイが出た場合、オッズは2.1~2.3の間で変化することがわかっています。
私は目にしていないですが、机上の計算だと弥生ではYear1ルドルフ、Year5ナムラコクオーやスプリングでYear2トウカイテイオーなどでもレアオッズが出る可能性はあると思います。

面白いのはYear8です。この世代は弥生もスプリングも出走馬が完全に固定されています
件のサクラプレジデントは2.2一択なので、私も集中的に狙ってMax馬を登録しました。
この世代でもテッズさんなどの実績がありますが、実際には一筋縄ではいかないのです。
自馬3.1とプレジデント3.0とか自馬3.0とプレジデント3.1みたいなオッズばかりでついぞ2.9は出すことができないでペイ86に変わってしまいました。
これらの検討は当時シータさんという方と共同で調査しておりました。レアオッズをどうやって狙ったらよいか、Max馬の単勝ペイを出走馬の構成から簡単に導き出せないかなど大きく2つの検討課題で調査を進めていました。しかしながら、レアオッズは上記のとおりで、またP馬が登録されると同一オッズのP馬でもライバル馬のオッズ構成が変化することが判明し、その後の解析を断念しました。

写真はペイ86時のMax馬の出馬表です。単勝ペイは82.94%でペイ86としては特に問題となる領域ではないですが、初戦オッズが2.9止まりなはずなのに2.8が出ています。よく出馬表を見るとサクラプレジデントが3.0でいますので、この馬と被ったため起こった現象なのがわかります。
具体的には自馬2.9とプレジデント2.9で被り、自馬2.9→2.8とプレジデント2.9→3.0に弾かれたという推測が成り立ちます。ようやく溜飲も下がったという所ですね(笑)

Maxオッズの検証(レアオッズの法則)

2013年04月24日 | Maxオッズの検証
イベント明けで発動したMaxはかなり走らせてます。
ですが、今回もご他聞に洩れず不発弾と言える展開です(笑)
前回の日記の馬はWBCが3着→3着→1着→3着→1着→2着→2着→5着→3着→7着と微妙過ぎました。
残60週で13000枚あまりとショボク素質切れを迎えております。

もう一頭、例のエンデバー号の孫がMaxになりました。
こちらはWBCが残念過ぎます。やはりラリー馬として余生を過ごすことになりそうです。
弥生2.9 1着
皐月2.8 3着
NHK2.3 7着
安田3.7 1着
宝塚3.1 3着
マイル2.0 2着
JCD1.9 1着
WBCM4.4 5着
天春1.4 1着
宝塚1.4 1着
WBCT4.2 6着
フェブ1.5 2着
天秋1.4 1着
WBCM4.4 8着

ペイ86では1.4のオッズが出ます。
この件に関してはまたいつかの日記で言及したいと思います。
それでは続きです。

人によっては『押し出し』などと表現するこの現象、当時はMaxオッズのさらに上を行くオッズが稀に出ることから私は『レアオッズ』などと言ってました。このレアオッズを出したくて実績のある世代を狙い撃ちしたりしておりましたが、ついぞペイ90では弥生2.9を自分の馬で見る事はありませんでした。わが主戦ではウィーンさんという方が一度だけ出されています。

単勝ペイ86.98%と至って普通です。推移は2着→桜花2.7でした。
ところが、昨年の2月よりペイ86に変更されて1年あまり、スタホする時間はめっきり減ったにもかかわらず私も含めて複数のレアオッズを目撃する機会に恵まれています。どうも、ペイによってその現象の判りやすさが違うような感じです。

同一オッズを回避するために±0.2ぐらいの範囲でオッズを弾くのですが、ペイ90では弥生デビューで3.0→2.9とならないと実感しにくいですね。でも、現実的にはMaxオッズの範囲が3.0~3.1なので3.1→3.0の時もあるわけです。現象としてはどのペイでも同じような頻度で起こっていることなのに、Maxオッズに揺らぎのないペイ86や94は目に見えて判別しやすいのだと思います。
レアオッズは、同一オッズが以下のようなパターンで変化しています。
±0と-0.1
±0と+0.1、
±0と-0.2
±0と+0.2
+0.1と-0.1
正直な所、判別は難しく、P馬の限界勝率を超える場合や推移がおかしいといった場合でないと区別ができないものですが、
弾かれる前の素のオッズを基にして推移は進行していきますので、以下の写真でも推移でおかしいことに気がつくわけです。
写真の馬の経緯は以下の通りです。
弥生3.1 2着
皐月2.7 1着
ダービー2.4 2着
天秋2.5 2着
フェブ1.7 1着
WBCM4.1 6着

皐月の単勝ペイは86.5%でしたので、特段ペイ90で低すぎる領域ではありません。
しかしながら、弥生2着→皐月2.7はどう考えてもあり得ません。
出馬表をよーく見るとトウカイテイオーが2.9のオッズでいますね。これが曲者です。

皐月1着後のダービーは2.4でしたので通常0.4~0.5伸びのところ0.3しか伸びてない事でも判別ができます。

実は先代も弥生3.1デビューのMax馬(弥生の単勝ペイ87.37%)。
弥生3.1 2着
皐月2.9 1着
ダービー2.4 3着
宝塚2.9 1着
WBCC4.5 6着
素のオッズでは先代と同じ推移をしていたと想定されます。

Maxオッズの検証(レアオッズ・テッズさんの発見)

2013年04月14日 | Maxオッズの検証
先日のレイクエンデバー号が引退しました。賞金29770枚の状態で最終走はFEGJでした。

最後は頑張って2着。ぎりぎり3万枚に届いてくれました。お疲れ様です。


さて、桜花・皐月への推移の解析をお話する前にちょっと寄り道をしたいと思います。
リターンズが導入されて間もない頃でしょうか。
ミーンさんの主戦で変な初戦オッズが出ていることが伝えられました。
ミーンさんの主戦はペイ94、弥生Maxオッズは3.2のはずです。
それが3.1だったり、3.0までもが記録され出しました。
単勝ペイは通常のペイ94の範囲内で、皐月への推移も特に良いわけでもなく普通だったようです。
勢い私の単勝ペイによるMaxオッズの解析も大混乱しました。
そうこうしているうちにペイ89や90において弥生2.9が記録されるなど全体的な傾向である様相を呈してきたのですが、
どうも簡単にはお目にかかれないことがネックでした。
この現象について解決の糸口を発見されたのはテッズさんという方です。ミーンさんとは同一主戦です。
テッズさんは、リターンズにおいて基本的に同一のオッズが出現しないようプログラムされていることに気がついたのです。
そう言えば私も未だかつて同一オッズを目にした経験はありませんでしたが、そこに目が行くことはなかったですね。
彼は自分のMax馬を同一レースに2頭登録し、被らせて同オッズの馬がどのようなオッズに変化するかをいくつか検証されていました。
ペイ94でしたので弥生3.2がMaxの所、3.1だったり3.0など普通ではお目にかかれない初戦オッズを出馬表の写真にていくつか拝見させて頂きました。
この法則を発見してくれたおかげでMaxオッズの解析が秩序立てて出来るようになりました。
今ではちょっと知っている方は当たり前のようにこの現象のことを言及していますが、
テッズさんの功績なくしてリターンズの意味不明なオッズ表現を紐解けることはなかったと思います。

写真はテッズさんのMax馬2頭による検証です。
単勝ペイは90.94%で、3.1馬はP馬勝率が29.33%と限界勝率を超えてしまう状況なのがわかります。
この後、皐月等へ別々に出して推移を検討することにより登録された馬がMax馬なのかどうかも確認しています。

Maxオッズの検証(ペイ84 シャイニングさんのデータ)

2013年04月09日 | Maxオッズの検証
さて、主戦の2クレイベントが終了しました。今日からは等価で仕切り直しです。
早速と言っては何ですが、Max馬を発動しています。

レイクブリッツ号の次世代ですが、この配合でG2は任意で制覇状態になりました。
弥生2.9 4着
桜花3.0 1着
皐月2.4 2着
オークス2.0 3着で放牧中
う~ん、何とも言えません。これからですね。

さて、先回のペイ90でのデータのまとめに引き続き、
他のペイでも同じ検証をしてみたいところでした。

ペイ90でのデータ取りを継続している最中、アイアンさんのサイトで知り合ったシャイニングさんからデータを頂く機会に恵まれました。
シャイニングさんは知る人ぞ知る新潟県のリターンズ第一人者です。公式HPのインターネットランク見れば一目瞭然ですね。
2011年頃から定期的にMax付近の弥生・スプリング→桜花・皐月データを送ってもらってますが、そのデータたるや弥生・スプリングだけでも200データ近くになります。
現在進行形で今でも送って頂いておりますので、そのすべてをまだ解析しきっておりません。すべてを纏めてからなんて言うと根っからの筆不精もんの私ですからそれこそ日の目を見ずに眠ったままになってしまいますので、途中経過ではありますが掲載させて頂くことにします。
シャイニングさんにはこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。

シャイニングさんの主戦はペイ84です。弥生・スプリングデビュー戦では2.8まで出るようですが、いい配合したにもかかわらず2.9のままに留まってしまうこともあるようです。
何かペイ90と似た環境の印象を受けますね。それではデータです。


掲載したデータはペイ84における弥生・スプリングSデビュー戦で2.8もしくは2.9のオッズが記録されたレースを単勝ペイによって区分けし、分布を調べたものです。
X軸は単勝ペイ79.5~81.8%までで0.1%刻みに区分けしてあります。Y軸はそれぞれの頻度です。青棒が2.9で赤棒が2.8になります。N数はちょっと前の集計なので157、ペイ90と同じようにレアオッズを除いたデータです。
単勝ペイが高い領域はやはり2.8が出現せず、2.9のみで構成されています。
そして、その切り替わると言いますか、2.8の出現する最も高い単勝ペイの領域は81.3%です。
問題のP馬最高勝率は81.3%÷2.8=29.04%とペイ90とまったく同じなのです。

他のペイでも証明できたということは法則として完全になりたっていると言えます。
裏を返せば各オッズの切り替わる単勝ペイ域も導き出せることになるわけです。
2.7×29.04%=78.4%
2.8×29.04%=81.3%
2.9×29.04%=84.2%
3.0×29.04%=87.1%
3.1×29.04%=90.0%
これはペイ90なら87.1%前後の間に切り替わる領域が存在することを表しています。

Maxオッズの検証(ペイ90三歳G2初戦オッズの分布)

2013年04月01日 | Maxオッズの検証

来月からまた主戦でクレイべが始まります。
今では10クレとかもありますから大したことはないですが、メダルを増やすことは可能です。
メダルはないよりあった方がいいに決まってますので、1週間は素材作り専念の期間ですね。

リターンズに変わる以前からMaxオッズがどう変わるかは注目していました。11月の導入時より単勝ペイを調べて約1%程低いことがわかり、最初はこの1%が果たして影響を与えるだろうか?って疑問に思っていました。HP等でダブルアップ機能の事はかなり喧伝していたので、単勝ペイももっと差が出るのかと自分勝手な想像をしていました。正直、この程度かとがっかりしたぐらいですから。
そうこうしているうちにペイ90において弥生3.0が出る情報が入ってきましたので、Maxオッズは3.0で3.1は準だろうとの想定がされました。旧プログレのペイ89が弥生3.0でますので、よく考えれば想像の範囲内だったかもしれません。
旧プログレのペイ89は自分もリターンズに変わるまでの短期間(半年)プレイ経験がありました。当時なかったのは旧プログレのMaxオッズに対する興味です(笑)今思うとせっかく良い見本がありながら惜しいことをしたと思いますが、仕方ありません。

リターンズに変わってからしばらくMax作りに専念していましたが、プログレの時とはMaxオッズの出方で差があることに気がつきました。明らかに弥生3.0が出にくい感じがするのです。旧プログレのペイ90で3.1Maxが普通出るような配合をしてもリターンズでは弥生3.0が出ず、弥生3.1のままだったりすることがよくあるのです。
当時はアイアンさんのサイトで多くの方からデータを頂き、アドバイスをしつつMaxオッズの解析を進めていました。自分のも含めてこれらのデータはエクセルを使って単勝ペイ順の区分けで集計を続けておりました。単勝ペイの計算は携帯の電卓機能を使っても可能ですが、非常に煩雑で面倒です。エクセルであれば単勝オッズデータ打ち込むだけで単勝ペイがすぐ出ます。ただ、帰宅してPC使わないといけないですけどね。


上のグラフは、弥生・スプリングのデビュー戦において出現した3.0と3.1のオッズを単勝ペイごとに区分けして分布を調べたものです。3.1のデータは他にもたくさんありましたが、推移が分かっているもののデータのみを取り上げているので単勝ペイの下限値付近のデータは少ないです。また、後述しますが、これはレアオッズを除くべくフィルターをかけたデータです。
グラフのX軸は単勝ペイで左側が87.6%で右側が85.7%になっており、0.1%刻みにそれぞれの単勝ペイにおける出現数を棒グラフで表現しました。赤棒が弥生・スプリ3.0デビューで青棒が3.1デビューです。
見て頂ければ一目瞭然、ある単勝ペイを境にして3.0が出現しなくなります。単勝ペイが高い領域は3.0が出現しないのです。この境目の領域が弥生・スプリング等三歳G2におけるデビュー戦のP馬限界勝率を決める係数になるのかどうか、他のペイでも検証したいところですね。限界勝率予想=単勝ペイ87.0%/3.0≒29.0%ですが、勝率29.0%を超えない範囲で三歳G2デビュー戦のオッズを割り出していると考えられました。次回からはいよいよ膨大なシャイニングさんのデータです。