レイクのリターンズ日記

毒にも薬にもならない初代スタホの真実

Maxオッズの検証(初戦単勝ペイと2戦目皐月オッズからペイ88を俯瞰する)

2016年07月24日 | Maxオッズの検証
ご無沙汰をしておりました。
現在進行形で調査をしているペイ88のおかけでスタホのモチベは割と高めなレイクです。
今回はちょっと前に訪れた信州上田市にある『らあめん ひばりや』をご紹介します。
上田市への出張でしたが、アポの関係で中途半端な時間でも通し営業をしているこの店をチョイスしました。
真田丸で観光客も多い上田城址もすぐそばで上田高校のすぐ裏手にあります。


カウンター座ってこのメニュー表しか目に入らず、何か少ないな~と思いつつも、もっとメニューがあるのを知ったのは帰宅してからでした(汗)

『あごらあめん』800円をたのみます。

素晴らしいあごだしが効いててとても美味しいラーメンでした。旅先でこういう美味しいものを味わえると最高ですね。

前日のラーメンに満足したので、翌日は伊那谷のB級グルメ『ソースかつ丼』を食らいました。

ここは伊那市にある『青い塔』さんです。ここが発祥のお店らしいのですが、外待ちの人もいて賑わっています。

『ロースかつ丼』1000円を頂きました。ロースかつがソースとマッチングして美味いですね。ここに食べに来られて良かったと感じられるお店です。

さて、スタホです。
今現在もペイ88は継続しております。おそらくは今週末までの猶予ということで来週のマルチイベントでは変更があるものと想像しています。
もう少しデータが・・・という思いはあるのですが、一旦は区切りをつけてまとめてみたいと思います。
ペイ88の解析は主に虎さんのデータを参考にして行ってきました。
今回はそれにクロス君、オハヘミ君、そして私のデータを肉付けして全体像を俯瞰してみたいと思います。
データ提供下さりありがとうございました。

弥生・スプリングから2戦目桜花と皐月への推移は微妙に異なります。
ペイ90なら弥生3.0②→桜花2.7あるいは弥生3.0②→皐月2.8が上推移というのも皆さんの方でもご存知の方が多いと思います。
果たしてこれが正しい表現と言えるのか?それでなら何故ペイ88では2戦目に皐月2.7が出て、桜花2.6が出ないのか?この点に関しても順を追って考えていきたいと考えています。

先ほど、書きましたように今回のシリーズではペイ88の弥生・スプリング3.0デビュー馬の全データを掲載します。
推移の状況を分かりやすくするため2戦目の皐月と桜花に分けて進めます。まずは皐月への推移を見たデータです。

初戦は弥生・スプリングです。3.0デビュー馬に絞って解析しています。弥生3.0というオッズが単勝ペイの領域によってどのようにカテゴライズされているかある程度把握できる感じですね。
ペイ88は左端赤文字の行のものです。その上下はペイ90あるいは86の領域のオッズを一部掲載しています。
ペイ88の2戦目皐月推移は以下の通りです。
Maxオッズの検証(難解な推移ペイ88)2013年6月13日の日記です。3年後に自分の目で解析ができるのは感慨深いものがあります。
初戦の単勝ペイ84.21~84.78%までは準~中推移までで上推移がありません。この領域は3.0も準なのかMaxなのか微妙なレベルと言えます。
それはペイ86に向けてさらにペイが下がると準~下推移しか出ないという状況になります。
ペイ86の状況は右のリンクを参照下さい。➡Maxオッズの検証(ペイ86現主戦の近況)
このペイの低い領域は残念ながら頻度が高いとは言えません。この領域が選択される理由というのもMaxとしては馬の素質レベルが低い馬が登録された時が影響している可能性があると最近は考えています。
よって余程の素質レベルが高い馬を生産した場合ではない限り、弥生2.9が出ることはないと言えるかもしれません。
この素質レベルの低い領域において他のペイではどのような挙動をしているのか・・・、参考になるにはやはりシャイニングさんのペイ84です。
ペイ84では弥生2.9が準~Max中を示す素質レベルの低いオッズ馬になります。これの単勝ペイの高い領域を抜粋しました。
ペイ88と同じく皐月への推移のみのデータを取り扱っています。

上記の表のP馬勝率に注目して下さい。P馬勝率28.05~28.06%の間に弥生2.8Max上~中確定馬(P馬勝率29.06%)が初めて出現します。このP馬勝率が今の所、最高の素質レベルです。これ以上の数字を叩き出すのはほぼ不可能と言えるぐらい領域でした。
上記のペイ84を踏まえてペイ88の表を改めて見返すと弥生2.9を出すのはなかなか難しいことが分かると思います。
少なくとも弥生の単勝ペイで84.20%を切るような時にMax上~中クラスの登録がなければ無理っぽい感じですね。
一応、ペイ88でのMaxの登録では単勝ペイ83.99%までは記録があります。ただし、こんな領域は希少であることは間違いありませんが・・・
まだまだペイ88はデータが少ないこともあって、この単勝ペイの低い領域でMax上~中推移馬の登録のないことが疑問として残っています。
Max上推移を示す馬はこの領域でどのようなデビューオッズになるのか、もしかしたらMax上の場合はこの単勝ペイ領域を選択しないということも考えられます。
もし、そうだったら私の理論は大きな修正を余儀なくされそうです。
スタホのCPUに関してはマイブームのような確率の偏りがあります。ひと昔前のペイ86の期間は長かったのですが、弥生3.0のMax下推移が出現するのにペイ変更から1年近くを要しています。そして、出現し出したら割とポンポンと出るようになるんです。何にせよ、時間が必要ですね。

さて、今度は話をペイ88の単勝ペイの高い領域に移行します。この単勝ペイ84.8%以上の領域はMax上~中推移しかなくなります。ここからが弥生3.0デビューでMax確定のオッズレベルに繰り上がると言えるわけですが、これはペイ90の弥生3.0のMax上~中確定領域へ向けて連綿とつながっていきます。
ですが、今の所、下推移の馬が見られない問題点を孕んでいます。まさか3.1デビュー馬が下推移に振り替わるとは考えにくいところなんですが・・・
私的にはここはMax上~下までを3.0でカバーする領域と考えたいところです。というところで、またまたデータ不足を痛感します。

ここでのもう一つのポイントは2戦目皐月2.7への推移についてです。ペイ90ではご存知の方が多いと思いますが、皐月2.8が限界ですね。
この違いがどのようにして生まれるのかは、やはりシャイニングさんの豊富なペイ84データを引用します。
ペイ84における弥生・スプリング2.8デビュー馬を扱った皐月推移のデータです。
2戦目皐月において出たオッズを単勝ペイ毎に分布を調べたものですが、以前のものにさらにデータをプラスして作成し直しました。
81.3%≒81.20~81.39%の範囲という感じで区分けして表記しています。

以前と大きく変わることはありません。単勝ペイ81.3%の辺りに2戦目皐月2.6を表記する限界があることがわかります。
このグラフはペイ90においても同様のことが言えると考えています。これをペイ90の弥生3.0デビュー馬における2戦目皐月オッズの単勝ペイ毎の頻度とすれば皐月2.8で同様のグラフが描けるものと思います。

ペイ84における2.8デビューはMax上~中推移が基本ですので、弥生で1~2着を取れば2戦目皐月で2.6が容易に出るのです。
ここでの問題は、2戦目皐月で単勝ペイが81.3%より高い領域が選択された時に弥生で1着を取った弥生2.8デビュー馬はどうなるのか?という点です。
皐月の単勝ペイを順番に並べて推移をじっくり見てみます。
もちろん、皐月2.6は表記してくれませんので以下のような状況になります。便宜上、1着⇒皐月2.6は中推移で表記しています。

単勝ペイ81.4%を超える領域では皐月2.6が出ないので、ここで1着を取りながらも下推移の2.7が出現するわけです。
これは本来でいえば下推移ではなく、中推移以上に当たると言えますが、このようにたくさんのサンプルでもって論議しないとそれが見えてきません。
単勝ペイ81.4%辺りが2戦目皐月のオッズの切り替わる領域とするとその限界P馬勝率は81.4%/2.6=31.3%程度です。
これを皐月2.7で検討してみると単勝ペイ84.51%になり、ペイ88の領域にそれが位置していることが想像できます。
この状況が弥生3.0が出た後に2.7まで出るか、2.8に留まるかの分かれ目を作ります。
ただし、ここにも課題が残されています。皐月2.6と2.7は良いとしても弥生1着以外の場合、2戦目皐月推移はどの時点で切り替わるのかよくわからないことです。
81.5~81.6%あたりにも皐月2.6ではないにしても上推移自体は記録されています。
今後はこの点にも注目して解析できたらと思っております。

次回は毛色の違う桜花への推移を見てみたいと思います。
<追記>
ペイ88の2戦目皐月推移のデータですが、2.8①⇒皐月2.7で単勝ペイ85.26%のデータがありましたが、2.9のC馬がありレアオッズの可能性があり、削除しました。
2戦目皐月2.7で84.60%のデータが弾かれの可能性がなく、現状これが最高の勝率31.33%(84.60/2.7)になります。

Maxオッズの検証(旧プログレのペイ90と似たリターンズペイ88)

2016年07月11日 | Maxオッズの検証
お久しぶりです。
ペイ88が懸案なのですが、解析は遅々として進んでいません(汗)
そんな中でもやはりラーメンは食べ続けております。
『独眼流』に行かない日は『僕ん家のラーメン おえかき』です。

11:30~14:30までの営業時間で短いです。最近は夜営業もしていますが、私は土曜日の昼過ぎが定番です。
14:00以降の時間が割とすいていてお奨めだったんですが、最近はこの時間帯でもかなり混んでいます。
でも、お客さんの回転はよく、待ち時間が少なく食べられるのでストレスはあまりありません。

このメニューで『ふわまる塩』が私のお約束なラーメンなのですが、限定食があれば・・・

しばらく前に訪問した際に食べた『マグレ・ド・カ南蛮つけ麺』¥1,000です。
これはワンタンを含め3種類のつけ麺を食べられます。私は茶色の茶葉の入った細麺が特に美味しく感じました。
煮干と醤油感のあるつけ汁で、鴨南蛮風のつけ麺ということなんでしょうか。限定なのが惜しいぐらい美味しかったです。

そして7月は中部迷店コラボの限定食が出されます。

閉店間際にすべり込みセーフでしたが、なんとか限定食はありました。

ムール貝を使用したタレに特製のBBQソースとBBQ肉を合わせたラーメンだそうです。
ローストビーフ風のチャーシューがちょっと硬かったのが残念でしたが、ふわまる塩ベースのスープも麺も最高でした。

さて、スタホです。先ほども書きましたように懸案のペイ88です。
ここの所、ペイ88で固定されていますし、今月はマルチイベントが月末に設定されている関係上、それまではペイ88が続きそうです。
最近はクロス君やオハヘミ君にも一部データを頂いていますが、まだまだ心許ないデータ量です。
これまで集計した29データでは83.99%~85.91%の単勝ペイが得られています。
これらを2.9と3.0の単勝オッズでP馬勝率を検討してみると以下の通りになります。
2.9の場合:28.96%~29.62% このオッズが出るのはかなり厳しいというか簡単に出ないことが見て取れます。
3.0の場合:28.00%~28.64% こちらは単勝ペイの低い領域は準として出現しやすいことが見て取れます。
今の所、やはり2.9のオッズは出ていません。
単勝ペイの出現幅は2%なのですが、メインは84.0%前後に出現頻度のピークがあります。
単勝ペイの低いとされる領域の出現頻度は低いのです。この領域で上推移馬が登録される機会があれば・・・というところですが、やはり時間が必要と思います。

もう一つは2戦目桜花への推移と2戦目皐への推移を分けて検討してみると面白いことがわかってきました。
どの推移が上でどこからが準なのかというのが、かなり微妙で興味深いです。
皐月への推移と桜花への推移は中途半端にずれているので、皐月2.7を上推移と規定すると準推移が出てきます。
一方、桜花への推移では桜花2.7を上推移とすると今の所、上~中推移しか見られないのが特徴です。
これは旧プログレで見られたペイ90の広い推移幅を想像させます。
あの時は弥生3.1が一択のMaxオッズでしたので、3.0を見たことはなかったのです。
やはり、もう少しデータの集積が必要と思います。ペイ88は本当に難しい領域です。
でも、ここを解明できれば旧プログレ時代の矛盾した推移幅を理解することができそうです。