レイクのリターンズ日記

毒にも薬にもならない初代スタホの真実

Maxオッズの検証(レース毎の単勝ペイモニター)

2013年07月21日 | Maxオッズの検証

昨日、『風立ちぬ』を見てきました。ゼロ戦の設計者として有名な堀越二郎の半生を描いたアニメという予備知識だけで見に行きましたが、とても良い映画で感動しました。
映画の中盤ぐらいから涙が出てきてしまって、何でこんなに涙腺が弱くなったんだろうと自分でも呆れました。ジブリ映画には心の琴線に触れる何かがあるんでしょうか。自分でもよくわかりません。
96式艦戦の設計に至る経緯がメインストーリーでゼロ戦の話が出てくるのはわずかでした。
でも、横糸として描かれている奥さんとのラブストーリーが素晴らしく、そちらでいたく感動したのです。流石に宮崎駿、映画作りが上手いです!
軍事オタク気味な私としては、太平洋戦争の話はどう消化するのか?と気にしていたのですが・・・あら~そう来ましたかって感じです(笑)
ただ、戦争場面を期待して見に行ったわけではないので、特に不満は感じませんでした。でも、淡々と綴られるストーリーは子供にとっては盛り上がる場面も少なく、何を伝えたいのか分かりづらいかもしれません。
最後、ユーミンの聞き慣れた『ひこうき雲』もこの映画のエンディングテーマとして聞くと格別です。しばらく頭の中でリフレインしてました~。

さて、スタホの方ですが、Maxのやり直しを進めています。
前回の日記の状態での即継承×弥生3.0準80切りです。
弥生2.9 3着
桜花2.7 1着
皐月2.2 4着
樫 2.2 2着
天秋2.2 3着
マイル1.8 1着
WBC4.4 6着
フェブ1.7 1着
安田1.5 1着
WBC4.3 1着
WBC3.0 7着
高松1.5 1着
WBC3.3 3着
JC1.5 2着
有馬1.5 1着
WBC4.1 3着
JC1.6 2着
中山大障害1.5 2着
Max上ですが、ここまでやって諦めました。
国内もWBCも微妙過ぎですね。まぁ、そう簡単に走らないのはいつものことなので、次行ってます。
ここの所、♂の性比が上がってきたこともあって配合自体はスムーズに進んでいます。
厩舎も素材がすっからかんになって来ていますので初代から素材作りする場面が多いこの頃です。

前回からの話の続きに移りたいと思います。
1.4のオッズが出る時は非常に単勝ペイが低くなるという現象が見られていますが、現実的にはレース毎にどんな感じで推移しているのでしょうか?
そこで、時間帯を区切って単勝ペイをモニターしてみようと思い立ちました。
もしかしたらダブルアップが関係しているかもと自分の中で妄想が膨らんだからです(笑)

上のグラフはとある時間帯においてすべてのレースの単勝ペイを確認して、時間経過とともにどう推移していくか調べたものです。
青線がそれぞれのレースにおいて記録された単勝ペイです。
赤線は直近の40レースにおける平均単勝ペイを表したものです。馬券ゲームの回収率で40レース分の回収率順位を表したものがサテライトで確認できると思いますが、それを模したものと思ってくれればいいです。
データ打ち込む時間軸が逆向きで失敗しました。右から左へと時間が流れて行きますのでご了解下さい。
赤線がグラフの途中から現れるのは40レース分貯まってからでないと、平均値が出ないからです。
青線72レース分の単勝ペイはあまり大きく揺れ動くことはありませんが、稀に81%台が記録されます。
赤線の平均値は安定していますね。今回は単勝ダブルアップがない時のデータでした。

Maxオッズの検証(1.5と1.4を分かつもの)

2013年07月12日 | Maxオッズの検証
冒頭の写真は先週末、地元浜松の山奥に業務の都合で行った際、見かけた光景です。
浜松市天竜区春野町の地すべり現場でした。
ゴールデンウィーク前後は報道陣とかも多くて人がひっきりなしだったようですが、当日は日暮れ間近だった事もあり、誰一人としておらず閑散としていました。
映像で見る現場は大したことの無い様な感じなんですが、実際現場に立ってみると『こりゃ凄いな・・・』と圧倒されます。
今後、崩れた土砂が埋まった川筋は移し替えるようですが、この崖自体はそのままなんでしょうかね?

さて、スタホの話に移りますが、先回日記のMax馬は諦めて出直すことにしました。
先週末は♂の生産比率が上がってきてうまいこと準の♂を用意できたので、今週末に配合してきます。
とにかくそれまでの♀の偏りは半端なく、主戦の常連は皆、牝馬地獄に喘いでいました。ここまで酷いのは初めてじゃないかなと思います。
今回は時間が解決してくれそうなので良かったです。

ちょっと三歳戦から離れまして、一般レースの中で感じたこと、調べたことを書き進めたいと思います。

Max馬がピークに入った頃の国内G1戦、あるいは普通の馬でもWBC勝った後やG1勝ち後の格下げG3戦などは限界オッズが出やすい状況になります。旧プログレのペイ90などでは1.3とか1.4というオッズが一般的でした。稀に1.2とかいうオッズも見られ、Max馬のJC戦などでは1.2が出るとピーク時の最後の輝きみたいなイメージを抱いたものです。
リターンズに変わったらペイ90の場合、1.5一択ですね。それより下のオッズをどの格のレースでも見たことがありません。プレイヤー馬の勝率的にはペイ90なら58%程度ですから勝ちにくくなった印象を持つかもしれません。でも、WBCでもこの1.5が狙えます。このオッズを出してみることもスタホをする上で一つの目標だった時期もあります。
主戦のペイが86に変更になった際には稀に1.4が出るようになりました。ペイが下がったせいだろうというのは当然のことですが、この1.4が出た出馬表を調べていくうちに不思議に思うことがありました。

写真は単勝オッズ1.4と1.5について単勝ペイごとの頻度を調べた表です。
1.4オッズは半年間ぐらいの間に自分が見かけたものをすべてデータとしてとりあげてありますが、1.5は切りがないので適当な数で集計してあります。
1.4と1.5の割合がこの程度ということではなくて、1.4を見かけるのは結構稀ですのでご了解下さい。
1.4はある一定の単勝ペイまでしか出現していません。ここに1.4が出るか出ないかを決める限界P馬勝率があるはずです。これは出現したレースの単勝ペイのうち最大値にあたるものを指標にすることで導き出せます。データは多ければ多いほど信頼性が増しますが、具体的に調べたものの中では単勝ペイ81.74%÷1.4=58.39%が最高でした。
ところが、もう一つ気付く点としてこの1.4が出る時は異様に単勝ペイが低くなることが多いのです。ペイ86なのに単勝ペイ80%台まで普通に存在します。
シャイニングさんの弥生・スプリングのMaxオッズデータ見ればわかりますが、これはペイ84と同じような領域であり、ペイ86の通常のレースではほとんどないことがわかりました。


Maxオッズの検証(初戦オッズの決定)

2013年07月03日 | Maxオッズの検証
先回の日記ではオッズの算出方法について検討してみましたが、あくまで初戦オッズです。
2戦目以降は着順と前走レースの格によって推移が変わってきます。
とりあえず、スタホ内部で行われているオッズの決定システムを想像してみました。

<馬作成時素質レベル決定>
レース登録
レース履歴参照(前走レースレベル+着順)
登録レースレベル確認
履歴・レースレベルに応じたP馬勝率決定
厩舎時間終了

単勝ペイ確定
P馬オッズ決定(=単勝ペイ÷P馬勝率、小数点第二位以下を切り上げして小数点第一位で表示)
P馬オッズを考慮したC馬オッズ決定
同倍オッズ確認→回避処理
出馬表表示

上記の馬は先月末になんとかやり直しの馬(準かけて準落ち)に準かけて発動したものです。
今、ノートがなくてうろ覚えなんですが、こんな経緯でした。
弥生2.9 3着
桜花2.8 1着
皐月2.2 3着
オークス1.8 1着
秋華1.5 3着
WBC4.4 7着
天秋1.5 2着
エリ女1.5 1着
マイル1.8 3着
WBC5.0 2着
JC1.5 2着
有馬1.5 2着
フェブ1.5 2着
国内がなかなか勝ちきれない馬です。
諦め半分ですが、只今2クレ期間中なので頭を冷やす良い機会。
現在、♀ばかりな厩舎状況ですが、♂で相手もできればやり直すかもです。

ところで話を戻しますが、オッズの作成に関して丸く収まったように思えます。
しかしながら、課題がないわけではありません。
元来、P馬勝率をオッズを作成する構成要素そのものではなく、制限要素にしていた理由があります。
それは弥生1着時の皐月推移にあります。ペイ90での弥生3.0 2着→皐月2.8は上推移ですが、1着→皐月2.8はどうなんでしょう?
1着時皐月2.7が出ずに皐月2.8で留まるところが、P馬勝率は制限要素なのだと先入観で決めて掛かっていた原因です。
これを解決する方法は2通り。
『弥生1着も2着も実は同推移だった?!』『まだ他にも制限要素が実はある?!』
同推移案は弥生1着時での下推移と呼ばれる1着→皐月2.9のような馬が初WBCでどんなオッズだったかというのも改めて調べてみないといけません。
どちらにせよ、今後の課題ではあります。