レイクのリターンズ日記

毒にも薬にもならない初代スタホの真実

初代による継代(旧プログレ時代:マルチ配合から得たもの)

2015年06月14日 | 素材配合
このところ、どういう風の吹きまわしか日記をアップするスピードが半端ないです。
今回もラーメンから行きます。いつもの『麺匠 独眼流』です。
今回、試作品が用意されていました。自分としてはここの処の暑さを避けて苦手な『つけ麺』を頼んだつもりでした。
そうしたら私だったら多分味が合うのではないかとこれを用意してくれました。
いや~来るものは拒まずです。食べてやろうではありませんか!

名づけて『煮干し強めの中華』と仰っておりました(笑)
湯気から立ち上る煮干しの香り、いいですね~。素晴らしいスープです。
麺もぱつんぱつんとコシがあり、煮干しの強さに負けない主張があります。
それでもスープが美味しくて、麺よりもスープの方ばかりすすってしまいました。満足の一杯でした。
上記のラーメンは今後、レギュラー入りを考えているようで、醤油と煮干しでラーメンメニューの絞り込みを図りたいようです。
自分としては望むところです!
ということで苦手なつけ麺は宿題のままになってしまいました。また、今度食べに行きます。 

今回はプログレ時代の異端児だったマルチ配合の状況を振り返ってみたいと思います。
この配合の最大の特徴は軸馬は作成後、引退するまで調教しないで放置することです。
そのために軸馬には毎世代40GⅢと呼ばれる素材を配合し続けます。
残80週までの40週の間にGⅢを4走ぐらい走らせて、その間に勝てた馬を素材とするが基本です。
例えばⅢ⑤→Ⅲ⑦→Ⅲ③→Ⅲ①という素材があったら勝った時点から消化し残80週で継承します。
これを2頭配合して作成してから軸馬の放置が始まります。
残80週まで放置したら継承をします。この軸馬にまた40GⅢの素材を配合して放置するわけです。
放置ですから出走することもないので初戦オッズも不明なまま継代が進みます。
当時、確か山口県だったかな・・・シーマさんという方が提唱された手法でその主戦から輩出される殿堂馬で県のランキングが埋め尽くされていたのを記憶しています。

配合する素材は初代で十分なのですが、いつでも初代で用意できるわけではないのでCPU配合した2代目も一部含まれた継代になります。
基本は勝ち継承配合なので、今やってる素材作成の原型となる手法と言えます。
何回か試してみた後に本格的にやってみました。着順はGⅢでの最終着順です。
2代目7.5倍1着×初代5.7倍1着
×初代8.1倍1着
×2代目5.1倍1着
×初代6.1倍2着
×2代目5.2倍1着
×初代6.1倍1着
×初代7.4倍1着 尾花栗毛
×初代8.7倍1着 栃栗毛
×初代11.4倍1着 尾花栗毛
×初代5.8倍2着 栗毛
×初代5.1倍3着 尾花栗毛
×初代7.1倍1着 栃栗毛
×2代目5.2倍1着 栃栗毛
×初代7.4倍1着 栃栗毛
×初代6.0倍1着 尾花栗毛
×2代目7.5倍1着 栃栗毛
×初代9.7倍1着 栗毛=弥生3.2準

途中から尾花が生まれた時点で毛色の記録を取っています。
上記弥生3.2を全消化して、もう一頭の弥生3.6全消化馬を配合して次世代Maxとなり2万超の馬になっています。
この配合はラリー取得馬をお手軽に合体させることを目的にやっていました。新馬作成の40枚しか継代に使用しませんので。

さらにGⅡを含め、継代がしんどくなった終盤は40プールも駆使して2回目を行いました。
2代目Ⅲ4.6倍1着×初代Ⅲ6.3倍1着 栗毛
×GⅢ2.5倍1着 鹿毛
×GⅡ4.6倍1着 鹿毛
×GⅡ7.4倍1着 青鹿毛
×GⅡ8.0倍1着 青鹿毛
×GⅢ5.1倍1着 黒鹿毛
×GⅡ5.8倍1着 栃栗毛
×GⅢ5.8倍1着 尾花栗毛
×GⅢ6.5倍1着 栃栗毛
×GⅡ2.1倍1着 栗毛
×GⅡ2.7倍1着 尾花栗毛
×GⅡ5.4倍1着 鹿毛
×GⅡ7.8倍1着 鹿毛
×GⅡ4.0倍1着 青鹿毛
×GⅡ2.3倍1着 栗毛
×GⅡ5.2倍3着 尾花栗毛
×初代40プール 栃栗毛
×GⅡ6.0倍1着 栃栗毛
×初代40プール 尾花栗毛=弥生3.3

これは最後の方に苦し紛れな配合が多かったことが最終配合馬の初戦オッズに影響を与えているかもしれません。
性別を合わせるために無理やりな継代をしていました。
また、2倍台のオッズ勝ちがありますが、残40週近くまで引っ張って無理やり勝たせている素材です。
シーマさんからは、本来はある程度5~6代程度でマルチを終了し、ピラミッド的な配合に移行した方が良いとの話を頂いています。

私はそんな話にもめげず次にはとんでもないことをしていました・・・
初代GⅢ徹底×初代GⅢ徹底
×初代GⅢ徹底
×初代GⅢ徹底
×初代GⅢ徹底
×初代GⅢ徹底
×初代GⅢ徹底
×初代GⅢ徹底=弥生3.1Max

上記は毛色の記録を紛失しまいしたが、4代目ぐらいから尾花が出ていたのである程度の素質は保証されていることがわかっていました。
とはいえどんな結果になるのか、弥生に登録する時はドキドキしたものです。
結果は驚きのMaxでした。この馬は初戦のみチェックで消化し、JCデビューMax(5.7)のやり直しに使いました。
しかし、これがまたとんでもなく走らないJCデビューMaxでなんじゃこりゃって感じでしたけど。

ここまでやってマルチ配合は終了しましたが、メダルのINだけが素質や能力(稼ぎ)を左右するバロメーターではなく、作成時の能力値が大事であることを体感できた貴重な体験だったと言えると思います。このマルチは多頭放置という別名がついていましたが、それらを発展させた配合はラグーンさんのインフィニティ、さらに私も勝ち継承配合をリターンズになった後にやることになります。
放置の難点は文字通り調教しないことで、無駄にしてしまう時間がありますが、その間も無駄にせずINさせた方がより効率的ではあります。
ただし、消化のINは作成馬の能力値の多寡に大きく影響を与えるわけではなく、程々でもかまわないということが言えると思います。
最も大きく左右するのが作成時能力値なのです。