五十嵐貴久の「贖い(あがない)」読んだ。東京の小学生、埼玉の女子中学生、愛知の0歳児が殺害される3つの殺人事件の捜査が同時進行する推理小説。それぞれの事件を別々の刑事が担当し、アトランダムに展開するスートリー。結末は・・・。子供社会の闇問題を考えさせられるストーリーだ。若い女刑事が二人登場するなど登場人物は個性的。ドラマにできそうな作品だ。469ページにわたる長編小説だが、長さを感じさせない読み応えのある作品。さすが五十嵐貴久。この人の作品は何冊も読んでいて、ほとんど当たりだ。
贖いとは償うことらしい。難しい漢字だ。
このブログで掲載した「47都道府県の純喫茶」の作者、山之内遼さん、本が出た直後に交通事故で亡くなったらしい。まだ30歳そこそこだったはず。面識はないが、無念、残念。ウチの奥さんがネットで記事を見つけて教えてくれた。純喫茶保存会のブログが更新されなかったので最近は活動してないかと思っていた。今年6月にオールカラーになって再発売されるらしい。ぜひ買いたい。
昨日は昼飯後、30分ランの時間がなく、20分の散歩。30分でも走るとなると着替えないといけなしし、なかなか毎日は難しい。仕事を終えた後、1時間ラン。今年の走行距離は848キロ。政府は八割会う人を減らすようことを要請してるけど、今の生活パターンでは奥さん以外に会うことはほとんどない・・・。しばらく帰省はしないし、都内に行くこともない。半径500メートルの生活が基本。