藤堂志津子の「アカシア香る」読んだ。この人の作品はよく読んでて今年7冊目。この作品も作者の出身の札幌が舞台。
主人公の加地美波は45才の独身女。長らく東京で暮らしていたが母親の看病のため、長い不倫にビリオドを打ち、札幌に帰ってくる。彼女を取り巻く高校の同級生たちとの絆と人生模様がテーマ。10名以上の同級生が登場するが誰しもキャラが強く楽しめる。なかでも元シャンソン歌手の亜也の浮世離れしたキャラが強烈。会ってみたいなあ、こういう人。
札幌の四季が織り込まれ情緒があっていい作品だ。46歳になった時の同窓会で、4年後の同窓会が開かれる50歳にはどういう自分になっているか自分に問うフレーズいいぞ。
アラフォー世代にはお薦めです