西澤保彦の「夢は枯れ野をかけめぐる」読んだ。地方の大手デパートを早期退職した真面目な男の退職後の人生。
主人公の羽村は40代後半の独身男。サラリーマン時代、質素な生活していたおかげで、退職してからも無理して働く必要はないが、そんな人生楽しかったの?と思えた。やっぱり稼いだお金は使わないとね。使い過ぎも問題だが・・・。
この小説にも介護問題、認知症がテーマとして出てくる。現代社会には避けて通れない問題だ。人の人生は順調に行っていても、ある日突然、奈落の突然落ちることもある。気を付けたいね。
2億円の宝くじ当たって殺される人もいるくらい、世の中は一寸先は闇!
この人の本を読むのは初めて。
I will participate in marathon event this coming Sunday !