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「米、予算通過」

2011-04-20 19:44:30 | Weblog
「米、予算通過」

(4/10、読売)新聞)

10日前の記事ですが、「米、予算大幅削減で合意」、「与野党、政府機関閉鎖は回避」という見出しでした。

私はこれを読んで(米議会の事は何も知りませんが)、与党と野党が攻撃合戦をする場面が思い浮かびました。

御節介ですが,攻撃合戦は米国にとって損(大損)だろうなと私は思っています。

思うに、米社会では「攻撃されるのは嫌だ」と言えないのだろうと思います。「乗り越えて生きるのこそ、すばらしい生き方です」、というふうに指導されるのではないかと思う。

いらぬ横槍か知れないけど、入れさせていただきます。米国では、誰にとっても辛い事はーー例えば攻撃合戦とか(私は辛いだろうと思う)/、太っているとか、/気持ちが晴れない、モヤモヤする、ウツのような状態になるとかいう事は、自力で乗り越えなさい、というふうに扱われるのではないかと思う。

(太っている人は、異句同音に「寂しい」とか、「ストレス」という言葉を口にしているらしいが、そのことを聴いてくれる人はいないらしい。)

ウツのような状態になった時には、「薬」、薬を飲めばスッキリする(ウツになるのは、カロトニンやノルアドレナリンが減少しているから。ならば、それらを増やせば良い。それには、SSRIという薬(一般名はプロザック)を飲めばよい。「薬を飲んで、(ウツから開放されて)幸せになりなさい」という記事さえあったそうだ。(1990年、ランセット)

米国では、誰にとっても辛いことを、「辛い」と言えないのだ、きっと。

米国の、この(辛い事を「辛い」と言えない)やり方が、グリーバル化していっていると思うから,生きにくさ…   いや、ここでは置いといて、

冗談じゃなくて、私はアメリカ人に「攻撃合戦はお止めなさい」と言いたい。「お互い、傷付け合うだけでしょう」と。


こういうのは、どうですか?

「米議会の模様を、オリンピック並に、世界に放映して(ネットが良いと思う)、見てもらって、米国以外の見てくれた人に対して、1時間に付き100円とか、払う」。

・世界中の目が見ているのだから、そうそう攻撃ばかりもできまい、と期待する。
・時間を提供するのだから、米国がお金を払って欲しい。
・もし、「攻撃合戦」ではなくて「話し合い(会話のキャッチボール)の方法を会得できたら、10兆円でも、20兆円でも元は取れる筈。
・1時間100円でも、物価の安い国にとっては大金で、1日1ドルで暮らしているような人からすると、助かると思う。



アメリカという国は、平たく言えば、「海賊国家」なのだそうだ。

話合いをして合意の上で、次の課題に取り組む、と言うのは、おそらく、自力では無理だ。(そんな事をやっていたら、海賊家業にならない) だから、世界中の人に見てもらって、どさくさにまぎれて、エイッとやっちゃえ! 「いつの間にか攻撃しなくなってた」って。