今はアメリカで子育て

夫の転勤で、子連れで再度渡米。子どもがどう英語を獲得していくのか、記録します。

心配事

2021-10-14 | Weblog
息子は帰宅すると、学校で習った英語の歌を歌ったり、

昨日は
snowman, take away "man" and change it to "ball", snowball, snowball
と片手はsnow、もう一方の手はman/ballを乗せた感じで披露してくれたり

スクールバスのシートの下に寝っ転がっている生徒がいたので
バスドライバーに
He is down chair.
と言いに行ったら、「それは誰か?」と聞かれたので、指をさして教えた、

と話したりするので
(息子の正義感には脱帽だが、逆恨みされていじめられたら怖いので、わざわざチクらなくてもいいのに、とも思うのだが、教育的にどうした方がよいのかわからない

息子は、英語の社会でもうまくやっていけそうだと過信していました。担任の先生からのメールを見るまでは

ここ数日息子の学校での態度が変わったらしく、これまでのように積極的に授業に参加しておらず、
授業中に席を立ってカーペットの上に寝転がったり
学校の給食がほしくないと言って、お昼ご飯を取りに行かなかったり
ハサミで自分の前髪を切ったりしたそうです。

前髪を切った理由は、「前髪が長いかなと思ったから」とのことですが、もともと眉毛から5センチぐらい上の長さなので、それが理由ではないですね
ただのいたずらだとよいのですが。

クラスのいじめっ子とは、接触しないように先生が注意してくださっているので、それが原因ではないだろうとのことです。

息子に聞くと、先生の話している英語がわからないから、特にワークシートがわからないから、疲れて横になったと言っていました。

今後も先生と連絡を取りながら、「授業中の態度」について家でも話す必要がありそうです

FreezeとBanana Banana Meatball

2021-10-13 | Weblog
以前、Squatchy Rock の投稿で紹介しましたが、
GoNoodleの歌で
最近息子がハマっている歌を2つ紹介します。

1つ目
Freeze
息子が何かわからない言葉を言いながら、一生懸命踊っていたのですが、
唯一"Freeze"だけ聞き取れて、動きを止めていたので
それを頼りに探しました

ラテンの音楽に乗って、ノリノリで楽しいですね♪
息子が朝なかなか起きないときは、この音楽を流しています。

2つ目
Banana Banana Meatball
bananaやloud quietの単語を頼りに探しました

こちらも、踊りを真似したくなりますね。
なかなか日本の幼稚園では、(小学校でも?)紹介されないようなジャンルですよね。
英語で歌えるようになったらすごいですね




Bingo Night

2021-10-13 | Weblog
今晩、PTA主催のビンゴ大会が学校で開催され、家族で参加してきました。
コロナ感染拡大予防で入場制限を設けているため、事前予約が必要でした。

学校に着くと、スクールバスが何台か駐車されていて、いつもどこからスクールバスに乗車するのか息子に尋ねると、

I show you!

と言って場所を教えてくれました。
最近、日本語で会話していても、ある表現だけ英語で言ってきたりします。
クラスメートがよく言うので、覚えたのでしょうか。

ビンゴ大会でのビンゴは、どこでも一列揃ったらビンゴ
ではなく
この一列だけとか、2×2や3×3のマスが埋まったらとか、blackoutといって5×5のすべてのマスが埋まったら、ビンゴ

と、これまで経験したことがないルールでした

写真は、戦利品です。
右のハートはpop itといって、〇を指で押すおもちゃで、子どもの間で大人気です。
授業中、暇な時や、バスの中でやっては時間を潰しているようです。

ストレス解消にもなるとのことで、大人も使用するようです。
私にとっては超つまらないので、使うとかえってストレスが溜まります

息子にねだられていましたが、タダで手に入ってよかった




「事情聴取」のその後

2021-10-12 | Weblog
前に投稿した「事情聴取の続編です。

特に、担任の先生から連絡はなく、翌週も頭を5回ぐらい叩かれたり、床に座っていたら、片足を持たれて、痛くなるまで腕で絞められた、というので担任にメールしました。

担任からは、授業の中で他の人を触らないよう指導したり、2人が近づかないように言い聞かせているけれども、どうも2人は引き寄せられているようだ、とのことでした

Kindergarten のカウンセラーに私のメールが転送され、彼女からもメールが来ました。

2人の生徒からそれぞれ事情を聞き、息子には、やめて欲しいときに伝える英語を教えたり、もう1人の生徒には、人との距離の取り方を指導した(それって担任も以前取り組んでいると言っていたが)とのことでした。

息子に普段どう対処しているのか聞くと、

まず、相手が叩いてきたら
No touching me

それでも止めなかったら
I’m angry! (恐竜のようなすごい形相で🦖)

と言ってるようです。

この件が校長と教頭にも共有されたのが進展でしょうか?


Jurassic Quest

2021-10-11 | Weblog
土曜日に、Jurassic Questという恐竜のイベントに行ってきました。

どんなものなのかよくわかりませんでしたが、100体以上の恐竜の展示物があったり、(見出し画像のように)恐竜に乗れるらしいので、子どもは無制限に乗ることができるという通常チケットよりも15ドル高いチケットを購入しました。

乗ることができる恐竜は5つぐらいあったのですが、並んでいる列が長すぎて、結局2つしか乗りませんでした

イベントは、そもそも、息子より小さい子向けかもしれません。

恐竜をトレーニングのデモをするショーがあったのですが、終わってから、「人だったよー(人が入っていたよ)」と教えてくれました

発見だったのは、そのデモがあと何分で始まるのか私に日本語で聞いてきたので、

「あと5分」と伝えると

隣の見ず知らずの子どもに
"5 minutes"とか"2 minutes"とか、英語であと何分でショーが始まるか教えていました。

恐竜の骨を発掘するコーナーでは、


新しく来た人に、何か言いながら、余っている刷毛を渡したり

It's feet! と、見えてきた足の部分の骨を指して、近くの大人に伝えたり

This is big dinosaur! と小さい子に話しかけたり

とても積極的にアメリカ人と話していました。

私でも、自分が話す英語が間違っているかもしれない とか
話しかけても、相手が話す英語を聞き取れないかもしれない 

と思って躊躇してしまうものですが、

私よりも断然英語力の低い息子が、現地の人に普通に話しかける姿は

尊かったです


英語の名前

2021-10-11 | Weblog
息子が学校から帰ると、「僕の英語の名前はね...」と話し始めました。

もしかすると、JohnとかSteveとか、英語の名前を与えられたのかと思っていると

ちょっと英語の発音で、自分の名前を言いました。
最後にhを入れて、母音を伸ばした感じです。

そして、"My last name"と続けて

名字の真ん中にアクセントをつけて、発音していました。例えば、ヤマダだったら、マを強く言う感じです。

last nameという英語を知っていて驚きましたが、
日本語と英語の違いに気づけてよかったです。
息子は、結構日米の違いに疎いところがあるので






Show & Tell 2週目

2021-10-08 | Weblog
前回、Kindergartenのクラスで、Show & Tellが始まることについて書きました。
Show and Tell 前回の投稿

そして、先週からShow & Tell が始まりました。

息子はポケモンのルカリオについて話したいとのことだったので、以下の文章にしました。

Hello everyone.
I'm (name). I'm from Japan.
I love Pokemon. This is Lucario. I like Lucario. It's strong.
That's all. Thank you.

息子が何を言うか忘れてしまった時のために、英文の横に平仮名で読み方を書いて、紙を学校に持っていくファイルの中に入れました。

前日に息子が練習しているとき、ふと思い立ちました。
ポケモンを知らない子がいるだろうから、Lucarioと言われてもわからないんじゃないか。
This is Lucario, a pocket monster. とルカリオがポケモンの1つだとわかるようにした方がよいのではないかと。

息子にそうアドバイスして、学校に持っていく紙の、平仮名で書いた「るかりお」部分に線を引っ張って、「あ ぽけっともんすたあ」を余白に加えました。

加えたバージョンで少し練習したものの、当日の朝は、かたくなに練習をしないというので、そのまま学校に行かせました。

帰宅後、Show & Tellができたか聞くと、「どこに『あ ぽけっともんすたあ』を入れたらよいかわからなくなった」から、Show & Tellを自分で言わなかったとのこと。そして、英文を先生が読み上げたとのことでした

私が最後の最後にいらないことをしなければよかったと後悔の嵐です。

翌週は、何について話したいか聞いたところ、「ピカチュウ」だというので、ルカリオの部分をピカチュウに変更しただけにしました。普段、ピカチュウは弱いと言っているので、It's strong.の部分は変えた方がいいんじゃないかと提案しましたが、却下されました。

もう、完全に覚えているので、紙は準備しませんでした。

そして、昨日の2回目のShow & Tellがどうだったか聞くと、無事自分で言えたようです

来週のShow & Tellはどうするか聞くと、「エースバーンにする」とのこと。
また、同じ文章でやろうとしているね。次はダメだよ!



school busのスケジュール

2021-10-06 | Weblog
2021年度から学校は週5日登校になりましたが、全米のスクールバスのドライバーは欠員状態です。理由は、ワクチン接種をしていないとか、ワクチンを接種していない子どもたちと接することで、コロナに感染することを恐れているためなどがあると思いますが、巷では、失業手当の方が働くよりもたくさんお金をもらえるからではないかと囁かれています。

私が住む地域では、着任時にボーナスを支給するなどのインセンティブをつけることで、スクールバスのドライバーの雇用を促進しています。

始業時間は、高校→中学→小学校の順番なので、バスもその順番で走ります。

毎年学校初日は、スクールバスは混乱して、到着時間が遅れるとは聞いていました。そして、結果、帰宅時の息子が乗ったバスの到着が1時間遅れました。バス停で待っていて、10分ほど遅れてバスが止まったと思ったら、中学生が出てきましたから 高校の送迎から遅れが生じていたようです。

翌日もどうなることやらと思ったら、なんと時間ぴったりでした このリカバー力の強さにも驚きました。

通常は、5~10分遅れですが、ドライバーの急なお休みなどで、バスが通常の時間に出発できないこともあります。しばらくバスが出発しないことをon hold、1つのバスルートの子どもを降ろしてから、また学校に戻って別のバスルートの子どもを乗せて走ることをdoubledという(たぶん)みたいで、その場合は保護者の電話にテキストメッセージが届きます。

子どもが乗っているバスが今どこを走っているかネットで確認できるので、それを見ながらバス停で待つのですが、on holdやdoubledになった場合は、いつもとは違うバスに乗っている可能性が高いので、その走行地図があてにならないことを、先日学びました。on holdの連絡をもらい、ネットでバスの位置を確認していたところ、全然違うところを走っていたので、これはまだまだだと思っていました。
30分ほどして、テキストで息子が乗るバスが出発したという連絡が届きました。ネットでバスの位置を確認すると、まだだいぶバス停から離れたところを走っていました。すると、玄関のチャイム音が鳴りました。息子が戻ってきたのです

私がバス停にお迎えに行かなかったことがなかったので、バスを降りても私がいなくて心細かったとは思いますが、ちゃんと家に帰ってきれくれて良かったです

っていうか、バス停が家の前で良かったです




かぼちゃ

2021-10-05 | Weblog
先週の日曜日に、belmont pumpkin farmに行ってきました。
pumpkin farmという名前だけあって、確かにかぼちゃ畑が広かった



広大な畑の中につるを切ったオレンジのかぼちゃがゴロゴロ。
ときどき、白い円盤型のかぼちゃや、まだつるがついたままの小さいかぼちゃや、緑のかぼちゃがありました。

畑へは、hayrideに乗っていきました。トラクターがワゴンを引いてくれるのですが、座席は干し草になっています。
hayrideは、秋の収穫のこの季節ならではなので、うれしい



ひまわりもたくさん咲いていて、自分で切って購入することもできました。

色や形を見て、見出し画面の2つのかぼちゃで迷ったのですが、左側の大きい方を購入しました。
形の違う輪っかを入れて大きさを確かめて、金額が決まりました。
6ドル32セントでした。安い
でも、ここに入るのに入場料(一人8ドルか、家族で25ドル)がかかっているからね。

やぎや七面鳥などの家畜を見ることができ、手作り遊具で遊ぶことができました。
行っていないけれど、恐らくcorn maze(トウモロコシ畑の迷路)もあったようです。

"duck race”といって、お風呂に浮かばせるような小さいアヒルのおもちゃを、手押しポンプで流して、どちらのアヒルが早く到着したか競うものは、息子が気に入って何度も遊んでいました。

アメリカ人の子どももやってくると、積極的に英語を使っていて、驚きました

It's 4 duck. ... 4匹のアヒルのおもちゃを一度に流しているとき
It’s no water. Sorry! ... 手押しポンプが一台壊れていて、水が流れないと伝えるとき

なんでもIt'sをつけている。。。

あと、名前や年齢を聞かれたら答え、自分からも尋ねていました。
See you soon. Watch out! Look!なんかも言っていました。

farmには、scarecrow(案山子)もあり、自分の服を着せたり、農園の服を着せたりもでき、かぼちゃに絵を描いたりもできました。





お昼は、アメリカ南部ならではのpulled porkハンバーガー、ホットドッグ、かぼちゃのロールケーキ、アップルサイダーなどをいただきました。


おいしかったです!

wart

2021-10-04 | Weblog
息子は、日本にいるときからよく足の指にwart(イボ)ができていました。
近所の皮膚科に行って、液体窒素で治療していました。これまでに、4,5個は治療したのではないでしょうか。

8月下旬に、息子の足にまたイボができていることに気づきました。
アメリカは、日本のようにどの病院でも保険が適用されるわけではなく、自分が契約している保険会社と提携している病院でしか、保険を使うことができません。
これまでの駐在員の方々がお勧めしている皮膚科2院に電話で連絡しました。

すると

一院目は、最早で10月1日なら予約できるとのこと。

二院目は、最早で12月中旬

イボは、時間が経つにつれ、大きくなったり増えたりして、治療に時間がかかってしまうと聞いていたので、少しでも早く診てもらいたいと思い、urgent care(walk-inで受け付けてくれるところ)を3院巡ったり、primary care(かかりつけ医)候補のクリニックに連絡したり、足の専門医院に連絡しましたが、

「wartは対応できない」と門前払いされたり、電話に出てもらえなかったりしたので、

結局、1か月後ではありますが、10月1日の皮膚科に行くことにしました。

先日、その皮膚科に行ってきました。freezing(液体窒素での治療)と塗り薬で水ぶくれを作って治療するやり方があり、後者の方が痛くないので子ども向けだと言われましたが、日本では痛いfreezingの治療法だったので、アメリカでも同様にしてもらいました。先生に"tough guy"だと言われて、息子もうれしそうでした。

次回の2週間後の再診が取れるか不安でしたが、先生は朝一、昼一、最後の診療でもいいから入れるように看護師に伝えてくれたので、安心しました

でも、例えば「皮膚がん」とかだったら、初診の予約を取るのにこんなに時間がかかっていたら、進行しそうで恐ろしいなと思いました

nation

2021-10-01 | Weblog
今日、息子が私に「"nation"って知ってる?」って聞いてきました。

いきなり、何? 日本語でも、「国民」の概念がわかっていないんじゃないの?と思ったところでピンときました。

pledge of allegiance(忠誠の誓いの言葉が聞き取れたんだなと。

私も教師時代に毎朝していましたが、息子の小学校でも、毎朝、Pledge of Allegianceを言うようです。

I pledge allegiance to the Flag of the United States of America, and to the Republic for which it stands, one Nation under God, indivisible, with liberty and justice for all.

アメリカ人の子どもにも難しい言葉なので、日本人の子どもになんて、さっぱりですよね。Republic(共和国)って、社会の体制についてなんて、まだ子どもに話したことなんかないですよ

っていうか、アメリカ国民じゃないので、「忠誠の誓い」はやらなくてもよいと思うのですが

毎朝の儀式なので、恐らくnationという単語は聞き取れたんでしょうね

私はいまだにPledge of Allegianceを覚えているので、暗唱すると、息子もついて言っていました。
習慣の力ってすごいですね

事情聴取

2021-10-01 | Weblog
息子とクラスメートの男の子の件について、担任の先生が、校長、教頭、ガイダンスカウンセラーに話してくれて、息子とクラスメートの双方から個別に事情を聴くことになったと、メールで連絡がありました。
息子は、英語ができないため、ESLの先生(英語が母語ではない生徒に英語を教える先生)も同席するとのことでした。

でも、まだ息子のESLの授業は始まっていないし、英語がまだゼロレベルの息子とどうやってコミュニケーションを取るのだろうか?
Google Translateを使うのかな? でも、前回うまく翻訳されなかったと言っていたしな
「もし、通訳が必要だったら、私に連絡をしてください」と、メールしました。

息子に、「明日、先生達に何があったのか話すことになったよ」と伝えると、

「日本語じゃなきゃイヤだ」とのこと。

そうだよねー

初めて会う大人に囲まれて話すことも居心地が悪いだろうし、英語で質問されても、意味がわからないだろうし

結局、私への連絡はないままで、当日は、どうなったのか、私もドキドキでした。

帰宅した息子に尋ねると、Google Translateは使用しなかったとのことでした。
He punched me.と言って、どんな風にされたのかデモンストレーションをしたようでした。

先生からの連絡はないので、うまく伝わったのかどうかはわかりませんが、無事終わって安心しました