今はアメリカで子育て

夫の転勤で、子連れで再度渡米。子どもがどう英語を獲得していくのか、記録します。

surfing

2008-08-26 | Weblog
ルームメイトが「今日、ビーチでサーフィンのコンペティションをやってるらしいの」と、情報を聞きつけ、早速ビーチに見に行きました。時間的にはもう終了しているはずだったんだけど、幸いまだやっていて、かっこいい波乗りを見ることが出来ました。ジュニアの部とか、カテゴリーが分かれていたんだけれど、たぶん大人の部で優勝したのは、この黄色のTシャツを着た人。なんと、$10,000の賞金を手にしました。すごいねえ。
気になったのは、サーファーや観客に黒人が見られなかったこと。ほとんど白人でした。よく、お金のかかるスポーツに黒人が少ないと聞くけれど、サーフィンってお金がかかるのかなあ? ボードさえあればできるような気がするけど。。。 友達は、「ビーチに来るのにお金がかかるんじゃない?」って言ってたけど、確かにそれは一理ある気がする。

crawfish

2008-08-21 | Weblog
夏休みもあとわずかとなり、地元の水族館に行ってきました。全米一、北米一と言われる水族館に行ったことがあるから、それらに比べたら大したことはないだろうと高をくくっていたんですが、魚の種類は多くないかもしれないけれど、地元のBayにいる魚を中心に集めていて、結構楽しかったし、勉強になりました。4時間半の間に、40分ほどのcreek cruiseに出かけたんですが、それでも時間が足りなくて全部見切れないほどでした。スクリーンの情報とか読んだり、クイズに答えたり、エイを触ったり、スタッフの人に質問したりしてたら、あっという間で、ゆっくり一日過ごせちゃうかも。しかも、友達が水族館の年会員になったから、ゲストは無料という、おいしい状況。
魚を見てたらシーフードが食べたくなって、おいしいと言われるシーフードレストランに行ってきました。Buffetは、サラダ、スープ、シーフードに18種類のデザートという豪華さ。($29.90)よく、snow crabは別料金とかいうところがあるんだけれど、ここは同料金。カニの足をいっぱい食べてきました。 Crawfishというザリガニは南部でよく食べられるんだけど、私は今まで避けていて、でも今回は食べ方をウェイトレスさんに聞いて、初めて食べました。「Spicy shrimpみたいなのよ」と実は食べたことがないウェイトレスさんが形容していましたが、まさにそうで、すごくseasoningがきいたエビみたいでした。


Kayak

2008-08-21 | Weblog
カヤックをしてきました。家から車で30分ぐらいのところにあるビーチまで行って、カヤックをレンタルして3時間半くらい漕いで来ました。カヤックは2度目だったんですが、一度目はボート部だった男性とペアだったので、私はあまり何もしなくて良かったんだけど、今回は、小さくて細い女性とペアだったので、私が舵を取る後ろ側に座り、しっかり漕ぐことになりました。3年ぐらいのブランクがあったし、どうやったら曲がるのかとか、前の人とシンクロして漕いだ方がいいのかとかわからなくて、やりながら学んでいき、結構すぐに慣れて、いつの間にか先頭をきって走ってました。眼前に、他のカヤックがないと景色がきれいで、落ち着く~。
カヤックをしてる人がいるのは知っていたけれど、こんなに安く(2人用$26、つまり一人$13)、近くで手軽にできるのは知らなくて、「うーん、友達が来たときにここに連れてくれば良かった」と後悔しつつ、また来ようと心に決めたのでした。


バイナル

2008-08-16 | Weblog
今日、アパートの戸を叩く音がして、戸を開けたら男の人が数人立っていて、”バイナル”と言ってきた。「バイナルって何?二進法?」理解できず、“What’ vinal?” って聞いたら、ルームメイトが出て来て、「どうぞ、どうぞ、こっちです」と案内していた。バイナルの正体は、”vinyl”、ビニールなのでした。キッチンやバスルームの床のビニールを交換しに来てくれたのでした。それにしても、ビニールとバイナルじゃあ、発音全然ちゃうやん。絶対通じないカタカナ英語の一つやねえ。アメリカでは、ビニール袋と言わず、plastic bagっていうし、あんまりvinylて見聞きしないなあと思っていたけど、バイナルじゃあ今まで聞いてても気づかなかったはずだぁ。

もうひとつ、私が苦労した発音といえば、「ウスターソース」。スーパーでウスターソースを買いに行っても見つからず、アメリカ人に「ウスターソースはどこで買えるかなあ」と聞いたら、「オイスターソース?」と言われ、「No, No, No. ウスターソース」。と返したが、彼女には私が何を求めているのかさっぱり伝わらなかった。後で和英辞書を引いてみたら、”Worchester sauce” 「ウゥチェスター ソース」だった。


野外ロックコンサート

2008-08-14 | Weblog
昨晩、野外ロックコンサートに行ってきました。芝生席なので、敷物や飲食物を持ってきて、ピクニック気分です。パフォーマーは、Cheap Trick, Heart, そしてJourneyでした。私は、実はどのグループも知らないけれど、友人が誘ってくれたので、行ってきました。家を出る30分前にYoutubeで出演するバンドの音楽を聞いてみたら、2つくらい知っている曲があって、ちょっと安心。
最初はCheap Trickでした。ボーカルが、曲の合間にこう話していました。「30年前に日本に行ったんだ。そして、東京にある仏陀館でコンサートをしたんだ。(ここで、武道館のことだと理解)そこでは、(日本人の)みんなにわかるように、こんな風にゆっくりはっきり話したんだ。It’s totally ridiculous. I WANT YOU TO WANT ME.」そして、唯一私が知っているこの曲を歌い始めました。後で聞いたら、他の日本人も最初「武道館」のことだとわからなかったみたい。本当に、「仏陀館」なんて、どこにあるかと考えたよ。調べてみたら、彼らはライブアルバム「at Budokan」というのを発売してヒットしたらしい。確かに、Budookanと書いていないから、オを長母音で発音するとは思わなかったかもねえ。でも、「at Budokan II」というアルバムも出しているみたいだから、できれば正しく発音してほしいなあ。
帰りは、アメリカ人のお客さんがゴミをその場に置き去り、しかもタバコの吸殻やピザのペペロンチーノを芝生の上に置いたままにしていて、マナーの悪さに驚きました。まあ、これがアメリカでは普通なんだろうけれど、外国人にとってはびっくりしたよ。


崖の上のポニョ

2008-08-05 | Weblog
毎朝、夏休み前まで、隣の幼稚園から園児が歌う「崖の上のポニョ」が聞こえてきました。かなり印象的な歌で、知らず知らずのうちに歌ってしまっている自分が怖い。縁があったのかどうかわかりませんが、先日旅行した、福山市の「鞆の浦」は、「崖の上のポニョ」の舞台となったところだそうです。例のごとく、宮崎駿監督は社員旅行で当地を訪れ、気に入り、崖の上の別荘地に2,3ヶ月滞在して、映画の構想を作られたそうです。船にエンジンが搭載される前の昔、潮待ち、風待ちの港として繁栄し、町には江戸時代からの建築物が残されています。でも町の歴史は古くて、万葉集にも鞆の浦を読んだ歌がいくつか残されているほど。今、25年にわたる裁判で、渋滞緩和のために町に橋を架けるべきか、景観を損なうことはしないか、で町は割れているそうです。ボランティアの町ガイドの方が、いろいろ教えてくれました。
明日、レディースデイを利用して「崖~」を見に行きますが、素朴な鞆の浦が、映画の中でどんな風に描かれているのか楽しみです。