この記事で、アニメの話をしたので、ネタ切れ感を匂わして、改めてコミックスを読破してみて、気になったシーンを。
↑物語の冒頭寄りのシーン。主人公のヒロインへの想いを形にするシーン。いきなり恋人と言う訳には行かない所からこうなったのだろうか?昔の萌えアニメの歌にある「先ずはお友達から」みたいなノリで。とは言え、クラスで目立たない存在に目をつけて話が進むのは良いなと思う。以前に紹介したこの物語やこの恋愛風な物語みたいに。
↑ヒロインへ主人公が初めてだと思ったが「俺と友達になってください」と言うシーン。「僕」という自称を使わず「俺」と言う自称を使う主人公の心意気に拍手を私は贈りたい。
↑ヒロインに、記憶の話をされてもなお食いつく主人公の姿。そうまでして、ヒロインと仲良く成りたいと思うその訳は?
↑主人公の記憶がなくなったヒロインに再び、「俺と友達になってください」と言うシーン。相当なる覚悟があったように思えるのは私だけだろうか?

↑記憶の助けにノートに日記を書き出すヒロインなのだが、「また友達になってください」と言う台詞まで書いてあるのは凄い。その日、主人公と過ごした事のすべてを書いていても、忘れ行く記憶。それを追いかける主人公の我慢強さは大したもの。
↑本当に何回、主人公はヒロインに「俺と友達になってください」や「また俺と友達になってください」と言う台詞をヒロインに向けているのだろう。強引さもあるように見えても、この二人の付き合いは続いている。歪みが生じていない所は、物語の上だからだと私は思う。ガールフレンドや彼女は1度手にしたら余程の理由がない限り、手放したくはない、と言う想いと1度手にした友達もまた余程の理由がない限り失いたくはない、と言う想いがそこにあるからなのだろうか?
↑来年2015年に次のコミックが出るようだが、この二人の行方はどうなる?と言う所だが、なかなかこれまでに出会ったことない恋愛物語であり、異性友情物語でもある。







