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急行特急は行く…

急行特急THが、気のみ気のままに形創るブログ

今更語るアニメ特番『花物語』

2014年09月01日 23時56分19秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
放送されたのいつだったっけ?先月8月のお盆時だったような気がする。先程、この記事で、『物語シリーズ』に関する話をしたので、今回勢いに乗って表題の『花物語』感想的なものを述べてみようかなと思う。

青春には花がある。
青春は花が咲くもの(必ずしもではないが)。
そんな1面をみたように思う。
蒲原駿河の独談的な話だったが、失恋とそこから生じてしまったあの猿の手に関する話が広がりを見せる。
蒲原駿河にとってと言って良いのだろうか?阿良々木暦と戦場ヶ原ヒタギは彼女にとって、青春に含まれる高校時代の花となったように私には見えた。もちろんそれ以外にも何かあるだろうけれど。

他方で死者が甦るみたいな話が出てきたのが『花物語』で、お盆時には丁度良い怪しさがあった。そのあたりからゴールデンの時間帯に放送されたのだろうが、相変わらず、キャラクターのナレイションと文字と独特の絵がそこにあって、萌え(キャラクターの艶やかさ)がなかったら単なる朗読アニメかなと思えるものがあった。物語シリーズの原作本をみると物凄い活字の数があるように私は感じていて、萌えでも入れないと話を追うのが疲れてしまう感じで。そこが良き個性として現れているなと思うところ。

しかし花は最後には散ってしまうのもので、『花物語』の主人公の蒲原駿河の恋がはかなくも散ってしまったよう感もあった。それもまた青春と呼ばれる時期のヒトコマで、やはり、花はある――故に花物語かと納得行くものがある作品だった。
蒲原駿河、非常にボーイッシュで気持ちの整理の付け方がうまいなと思っている。運動神経も良いようだし。彼女のそんな所にも華はある。

苦し紛れの更新【0901-2】

2014年09月01日 23時48分31秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
しかし昨日140831のこのブログ記事ランキングの第1位が1977SH快特印西牧の原行きと1976A Wing4号三崎口行きの並びに関するこの記事だったのだろうか?ちょっと不思議に思えた。けれど、縁起がそれなりにあるかな?と自己欺瞞でヨシとするか、と妥協してみたり。

苦し紛れの更新 【0901】

2014年09月01日 23時25分08秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
今回は、まずこの記事に注目。

何故に深夜アニメ『物語シリーズ』の第2期の話が。
しかも千石撫子が白蛇神になって登場している場面。
巳年と相まったからなのか解らないが、妙な感じであった。
もう死語だろうか?「中学デビュー」みたいなのを示しているのか?と考えさせる所もあった。

『物語シリーズ』は、青春と呼ばれる10代のセンシティヴな成長期において発生する心理的なものが描かれているな(例えば、八九寺真宵は話の中で消えてしまう。それはきっと、青春と言う時代の中で生じた悩みや問題は時間の経過や成長の中で解決し迷いが消えるから、個人差はあるにしても、等)――という話は以前したように思うが、そんな話をちらっと今年2014年にリアルの世界で話したら、どんびきされたのを覚えている。そんな風に語れば、「こいつはそっち系の人か」と思われて終わるのが辛い所。

Morning on 【0901】

2014年09月01日 07時07分07秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
涼風鈴子「はい、はよーざいー。涼風鈴子だよー、モーニングオンだよー。さああて、みなさん、今日はブルーマァンデェ~、ですね。いやですね、いやですねっ、いやですねっ!本当やだよ。ですがぁ、インチキDJは火星には帰らないにだ。あだしはあくまでFM急特のインチキDJであってえ、火星人ではないにだ。勘違いされる方が多いんですがね。とは言えまあ今日はインチキDJ単独のモーニングオンですので、余計な奴がいないのがよいですね。たまには休ませないと。って何?あだしが休めと?毎日毎日しっつこい?それは仕方ないにだよ。此の番組はあくまで、あだしがメインDJにだよ。解ってる?解ってる?そこのリスナーABC?解ってる?急行特急TH?大丈夫か?では、今朝もネタ切れゆえ、今日はこれにて失礼します。御相手はあだくし涼風鈴子でした~」

切ないバラード曲聴く日曜深夜26時

2014年09月01日 02時09分40秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
秋の虫の音響く日曜深夜26時。闇色が濃くなり、さびしさが漂う中で聴くのは、篠原美也子のアルバム『満たされた月』(1993年)に収録されている『恋人じゃなくてもなくても』↓今夜はこの曲にある、美しい月夜ではない。ましてやこんな時間に電話出来る友人がいるはずなく、ひとりな夜。そんな夜に、バラードなんか聴くなよ、しかも切ないのを、と言う所だが、さびしい時にはさびしい曲を――なんて思うことは少ない筈。しかし今に限ってはそんな切ないのが良いなと思う。8月がいとおしかった訳ではないが終わりいったし。

七瀬遙の意外な1面現る

2014年09月01日 01時01分54秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
深夜アニメ“Free!”の第2期の第9話に相当する回での話をしてみたい。

あの冷静と言うか、日頃、自分の気持ちをあまり表にしない七瀬遙が怒りを露にしたシーンが出てきた。こんな事も人間である以上あり得るか、と思えた瞬間でもあった。

↑松岡凛との会話のシーン。で、この後、

↑いつに無い七瀬遙の怒りのシーンへ。ロッカーの扉を叩いて怒りをあらわにした。こんな七瀬遙は初めて見た。


こんな場面になる前に、大会でのまさかの出来事があった。
試合中での失速の上に立ち止まってしまった。失格になったのか棄権になったのか定かではないが。
事前の大学等の水泳「スカウト」の圧力に耐えきれなかったのか或いは何か違うと思えたのか解らないけれど。

↑試合前日の夢のシーン。「スカウト」や「周囲の自分への期待」と言う見えない圧力が形になったのだろうか?

↑スカウターが七瀬遙を追い詰めるようなシーンを試合前日に夢の中で七瀬遙は観る。

↑試合前日の七瀬遙の夢の中で一番、見えない圧力に耐えきれない事を示すものがあったように思える。

↑試合直前にも見えない圧力に相当するものを七瀬遙は見ている。

↑普段の泳ぎの時には、プールの水は味方の筈がこの時ばかりは敵として襲ってきた。

↑試合途中で立ち尽くす姿。その見上げた先に感じたものは何だったのだろうか?

水泳で将来生きていく――と明確に覚悟に方向を決めた松岡凛が七瀬遙の試合の結果に、怒りをあらわにするのは解らなくもないけれど、七瀬遙はまだこの段階で「自分は水泳で将来を生きていく」と言う希望や意志は示してない。
七瀬遙は、試合と言う勝負には勝ちたいと言う気持ちは確かにある。けれど基本は「泳ぐと言う事が好き」だと言うこと。この回の七瀬遙の台詞にもあったが「水泳タイムの記録樹立」や「将来(スカウト等)」を目的に泳いでいる訳ではないし、そんな話は現段階ではあがっていない以上、松岡凛に対して怒るのは無理はない。
そんな中で、彼にとってはあまり望ましくないような期待を持たれてしまったのと同時に、わずかでも、その期待に応えたいと言う気持ちがぶつかったのかなとも思えた。
それに、松岡凛とのやり取りの中で、今回の試合結果に、不満とか後悔とかは見えなかった。それがもし七瀬遙の本心だとするならば、彼らしい、と思えるし「自分は自分が泳ぎたいから泳ぐ」と言う事が浮き彫りになるかなと勝手に妄想しているが、橘真琴・葉月渚・竜ヶ崎怜とのメドレーの為に泳ぎたいと口にした七瀬遙の言葉が嘘偽りない事が現れてくるかなと妄想している。
寡黙な七瀬遙の苦悩からくる気持ちの現れの1場面として心に残るものがあった。

この曲と共に140901へ

2014年09月01日 00時00分41秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
140831は音もなく終わりを告げて、今は140901、9月1日。そんな夜に聴くのは↓↑このオムニバスアルバムに収録ファンのシンガー篠原美也子氏の『ひとり―Live Version―』。以前にこの記事で紹介していたりもする約7ヶ月前の話。

今夜も曇り空。
昨日8月31日は力無い雲の多い晴れの日で、やや暑くもあったが、秋色はぬぐえなかった気がする。
すっかり、秋の虫の音色が色濃くなってしまった上に力無い空模様に気温。過ごしやすさはあるにしても、妙な感じである。
人生で振り返りたくない8月がとりあえず過ぎ、9月。心機一転・・・なんて前向きな気持ちは今はなくて。
このまま日々が過ぎていくのを許しつつも、刑務所にとらわれたような感じになるのだろう――私はそう思っている。