身辺整理と暇人パワーを利用して、改めて、ひぐちアサ著『おおきく振りかぶって』の1巻から23巻までを再読破した。
↑第1巻買ったの何時だっけ?でもう覚えていないが記憶が確かなら、2007年のおわりか2008年あたりから集めだした気がする。20巻を越えると、流石にボリュウムが漫画でもあった。しかも、結構内容が盛り沢山で読み応えは十分にある。
改めて全巻読破してみると、こう言う繋がりがあったのか、とか、この人がこの人か、的なこれまでパラパラ断続的に読んでいくと忘れてしまっていた事がぐっと近づいてきて、内容理解に助かった。
キャラクターの数は当たり前の話多いが、顔は似つつも、それぞれ違う感じが出ているのは凄いなと毎度思う。同時に、野球に関する事もかなり研究と言うか調べている様子が見てとれ、よくここまでの長編になったな、と思えた。
試合の場面も巧く描写されているのは勿論だけれど、遠くで見ていると言うより、近くで見ているような読み手をひきつける力があった。主人公がいる高校以外同士の試合にもそれは生きているが、その辺りの試合展開や描写は練って作られたんだろうなと思えた。それはそれで、アリだと思う。
そして、主人公始めとする西浦ナインの動きも巧みに描かれているが、いまだに、顔と名前が一致しない私である。主将と投手、捕手の2人、マネージャーに監督と顧問くらいは一致したが、それ以外の人はからっきしと言う情けなさがある。
後は相変わらず、投手と捕手のやりとりは本当に良いなと思うし、試合を周囲の協力と共に巧く運んでいく姿は立派なものであり、力強さと存在感
あるし、試合展開を見る読み手側に試合そのものをぐいっと漫画絵と共に読み手に近づける力がある。勿論、西浦ナイン全員、本当に試合での勝ちを信じて動くその姿には脱帽もの。そんな希望と共に動機付けを巧みにこなす顧問に監督も凄いなと思う。ここんな感じの野球チームホントにあったら凄い。だからこそ、あってほしい、そんな物語に出会いたいと言う気持ちになれる。有り得ない物語かもしれない、だから、良い。それこそが1つの「願い」であり「想い」だろうと思う。出会えて良かった作品だな、と思う。
↑第1巻買ったの何時だっけ?でもう覚えていないが記憶が確かなら、2007年のおわりか2008年あたりから集めだした気がする。20巻を越えると、流石にボリュウムが漫画でもあった。しかも、結構内容が盛り沢山で読み応えは十分にある。
改めて全巻読破してみると、こう言う繋がりがあったのか、とか、この人がこの人か、的なこれまでパラパラ断続的に読んでいくと忘れてしまっていた事がぐっと近づいてきて、内容理解に助かった。
キャラクターの数は当たり前の話多いが、顔は似つつも、それぞれ違う感じが出ているのは凄いなと毎度思う。同時に、野球に関する事もかなり研究と言うか調べている様子が見てとれ、よくここまでの長編になったな、と思えた。
試合の場面も巧く描写されているのは勿論だけれど、遠くで見ていると言うより、近くで見ているような読み手をひきつける力があった。主人公がいる高校以外同士の試合にもそれは生きているが、その辺りの試合展開や描写は練って作られたんだろうなと思えた。それはそれで、アリだと思う。
そして、主人公始めとする西浦ナインの動きも巧みに描かれているが、いまだに、顔と名前が一致しない私である。主将と投手、捕手の2人、マネージャーに監督と顧問くらいは一致したが、それ以外の人はからっきしと言う情けなさがある。
後は相変わらず、投手と捕手のやりとりは本当に良いなと思うし、試合を周囲の協力と共に巧く運んでいく姿は立派なものであり、力強さと存在感
あるし、試合展開を見る読み手側に試合そのものをぐいっと漫画絵と共に読み手に近づける力がある。勿論、西浦ナイン全員、本当に試合での勝ちを信じて動くその姿には脱帽もの。そんな希望と共に動機付けを巧みにこなす顧問に監督も凄いなと思う。ここんな感じの野球チームホントにあったら凄い。だからこそ、あってほしい、そんな物語に出会いたいと言う気持ちになれる。有り得ない物語かもしれない、だから、良い。それこそが1つの「願い」であり「想い」だろうと思う。出会えて良かった作品だな、と思う。