オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

グイニア山スキーで新しい友達

2022年07月19日 16時43分47秒 | スキー

今日はスキーに行く日で、6時20分ごろ起床、朝ご飯は、いつもより少し多めのオートミールと、ナッツ、ドライフルーツに牛乳をかけて食べました。妻と息子が家を出た後を追うように7時10分ごろ出発しました。

グイニア山の駐車場から2キロ程は道路の上が雪で白くなっていて2、3センチの積雪です。これくらいならスバルのXVならスノーチェーンはつけなくても大丈夫そうです。駐車場に着くと、既に2台の車が停まっていて、スノーシューで出発の準備をしている人と少しお喋り、僕もスキーで出発用意をしていると、もう一台の車が僕の車の隣に駐車して、車から出てきた中年の人とまたお喋りしてから、用意ができたので10時頃出発。

一時間程登るとグイニア山の頂上に着きました。駐車場では青空だったのですが、頂上では曇りで雪がちらついていました。少し下るとスノーシューを履いた若者に出会ったので、少しお喋り、名前はマーチィンで、既に4時間歩き回ったとのこと。スキーは一度、試してみたけど、自信がないと言っていたので、是非、また挑戦してみて、スキーを覚えるとスノーシューより下りはずっと楽しいから、あなたはまだ若いんだし、とスキーを覚えることを説得しました。

その後はマスタリング・フラットという、広さはサッカー場が10個分ぐらいの広さの湿原を目指しました。ここは前に一度、ジェフと来た事があるのですが、一人では初めてでした。ここはトレイルがないので、坂になった木立の中を木にぶつからないようにスキーでゆっくり滑り降りて行きました。両側は山になっていて、道に迷うことなく12時ごろに無事に湿原に到着。雪が散らついていて、あまりゆっくりしていてスキーの跡が見えなくなると怖いので、早めに引き返し、岩陰の風がなさそうな所で昼ご飯のサンドイッチとミカンを食べました。

もう一度グイニア山の頂上に着く前に、前からスノーシューで歩いてきたので、話してみると、先程、駐車場で始めに話した人でした。今日はこの山でキャンプをするのだそうで、大きなザックを背負っていました。名前はバーナードで、サッカーやフットボールなどのメジャーなスポーツには全く興味がなく、スキーやスノーシューで、山を歩き回るのが大好きなのだそうです。

頂上からは30分足らずで駐車場まで滑ってこられますが、まだ1時半ぐらいで直ぐに帰るのは勿体ないので、50メートルくらいの坂道を何度も登り返しては滑り降りて、ターンの練習をしました。今日は粉雪が降ったばかりのパウタースノーで、柔らかい雪だったのでターンもし易く、一度も転びませんでした。

2時過ぎに、朝、駐車場で喋った2人目の人がスキーで上手に滑り降りてきたので、じっくりとパラレルターンを観察して、その後、駐車場でその人とお喋り。名前はジェフと言って、科学者。バックカントリースキーでこの山に来る人はそれだけで、僕と趣味が同じなわけで、「今度は一緒に来て滑りませんか。」と僕が提案すると、「そうしましょう。電話番号交換しましょう。」と言ってくれました。息子さんが日本で英語の先生をしていて、日本には6回ほど旅行したそうで、共通点も多いことが分かりました。

例えば、「僕が死んだら、灰はこの山に散骨してもらうことになっている。」と言うので、「えー?同じやー。僕は半分がこの山で、残りの半分はモーニントンと海だよ。」と言うと、「俺も半分はフリンダースの海。」と言うではありませんか。この偶然って、半端なくないですか。

この様に、今日も新しい友達ができた様なのです。スキー友達は多いに越したことはありません。特に、今日会ったジェフは67才でセミリタイヤをしていますから、平日、天気が良い時に一緒にスキーに行くことが出来そうです。

では、また明日のブログでお会いしましょう。

 

 

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