数回昨日の阿部元首相暗殺のニュースから一夜明けた今日も、日本中が深い悲しみに包まれていることと思います。こちらでも今朝の新聞やニュースでトップで報道されました。シドニーのオペラハウスが白と赤の日本の国旗の色になるそうです。これから政府要人には、もっと厳重な警護が必要だと感じられる事件でした。ご冥福をお祈りいたします。
さて、一昨日のブログで、スキーで出会った人からメッセージがパッタリと来なくなって、失礼なメール（ジョギングを始めたらいいですよ。XCスキーの為の体力作りにいいし、あなたの余分な体重も落ちますよ。）などと余計なことを書いて送ってしまって大変、後悔していたお話をしたのですが、、、。特に、友達になれそうになったのに、こちらの失態で、嫌われてしまったことが悔やまれて仕方がありませんでした。
昨日の夜は、さて、どうしたものか悩みました。メッセージで謝った方がいいのか、電話で誠心誠意、謝ったほうがいいのか、それとも直接会って、謝った方がいいのか。どちらにしても、もう許してはもらえないだろうし、、、。何せ、ＸＣスキーの道端で、数回出会って、合計でも５分か１０分ぐらいしか話していない相手なのです。一週間以上も前の話なので、正直、どんな顔の人だったのか、顔も思い出せません。
友達になってもいない段階なので、多分、僕のメッセージでご立腹されており、メッセージのことなど思い出したくもないだろうから、このまま何もしないで、忘れてもらうのが一番良いのか、、、。折角、入会したばかりのスキークラブでは僕の顔など見たくもないだろうから、来年は僕がスキークラブを退会した方が良いのだろうかと考えていたのです。
そしたら何と、今朝スマホをチェックしたら、その人からメッセージが来ていたのです。あたかも、何事もなかったかの様に、、、。単に、あまりメッセージをチェックしない人なのかも、、、。
僕の勘違いだった様なのです、、、。こちらの人は、メッセージに気に入らないことが書いてあったら、直接、その気持ちを伝えるはずです。例えば
「ちょっと、あなた。私に体重を落としたらなんて、失礼な人ね。そんなことぐらいあなたに言われなくたって分かってますよ。ほっといて欲しいわね。あなた、まだ会ったばっかりなのに、何様のつもり？」ぐらい怒鳴られてもおかしくないと思っていました。。
メッセージには、平日はフルタイムの仕事があるから、週末なら僕がスキーに行く日に合わせてくれることが書かれていました。何という幸運なのでしょうか。全く、僕のメッセージについて、怒っている様子は全くありません。でなければ、一緒にスキーに行きたいなんてメールはしませんよね。
とにかく今日は二度目のメッセージが来て、日曜日は子供をフットボールの試合に連れていくので、土曜日しか行けないこと、スターリング山でもいいことが書かれていました。来週末は新しいスキー友達とスキーに行けそうです。友達って、そう簡単に得られるものじゃないですよね。本当に偶然の産物。お金を払って得られるものでもないです。先週末には二人の日本人女性の友達とお茶をしたお話をしましたが、特に異性の友達は本当に貴重ですよね。これからＸＣスキーを通して、友情をより深くできるといいと思います。
趣味の友達は利害関係なく付き合えるのがいいところ。しかもバックカントリーに行くXCスキーは命がけのスポーツと言えなくもない危険なスポーツです。単独で行くには危険が多すぎるのです。例えば、スキーで転んで、足を骨折したら、もう動けません。誰かに見つけてもらえれば助かるでしょうが、見つけてもらえず、携帯電話も通じなかったら雪山ですから、生還の可能性は限りなくゼロ。それで終わりなのです。ですから、誰かと一緒に行かなければいけないのです。
それでは、また明日のブログでお会いしましょう。
