オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

友人2人に電話

2022年07月14日 14時04分08秒 | 日記

今日はジョギングが終わって家に帰り、薪を運んでから、2人の友達に電話をしました。

一人目はスノーケリング友達のポールさん。最近、交通事故を起こされて、助手席に乗っていた奥様があばら骨を骨折されました。一週間ほどの入院を経て痴呆症が酷くなったとかで老人ホームへ入られたとのことです。

事故の原因は、前を走っていた車が、突然、理由なく急ブレーキを踏んだそうで、後ろを走っていたポールさんがぶつかってしまったとの事です。如何なる理由があろうと、後ろからぶつかった方が悪いとされるのは、なんだか理不尽ですよね。日本でもそうなのでしょうか。僕も交通事故を起こさない様に、出来る限り長く車間距離をとるようにしています。

ポールさんとは2年くらい前に浜辺でスノーケリングをしておられたので、僕から話しかけたのがご縁です。実は、その日、もう一人スノーケリングに興味があるカーメルさんという女性に、ポールさんから話しかけて、お友達になられ、同じ日に、二人のスノーケリング友達ができたのです。

82才でご高齢ですが、まだ車は運転されるし、ひと月ほど前は電気溶接のやり方を教えて頂きました。車がないと、とても不便なので来週には次の車を購入予定だそうです。

もう一人、今日電話したのは、Yさんという日本人女性です。Yさんとは20年ほど前からの知り合いで、僕が間借りしていた家のオーナーのオーストラリア人と結婚されたのがYさんです。お二人の馴れ初めは、ご主人が務めていたメルボルンの専門学校に英語を習いに来ていたのがYさん、エレベーターの中で声をかけられたのがきっかけで、付き合うようになったそうです。ご結婚後は、年に1、2度ぐらい、家族ぐるみでお付き合いをさせて頂きました。

心臓の調子が良くなかった旦那さんを、9年ほど前に心筋梗塞で亡くされ、それ以後Yさんとは疎遠になってしまい、年賀状を交換するくらいだったのです。今日は僕からYさんに電話をして、9年ぶりにYさんの声を聞きました。

お元気そうだったのですが、息子さんはお父さんを亡くされてから、そのショックからか、不登校になってしまい、結局、通っていた高校を中退。その後は仕事もせず、家からも出ず、引き籠り状態の様です。娘さんは大学3年生でアルバイトもされていて、経済的にもYさんを支えているようで、立派な娘さんだと思います。

オーストラリアに住まわれている日本人にも色々な方がおられます。以前、日本人会の人と話す機会があってお聞きしたのですが、こちらに来られて国際結婚されていらっしゃる日本人の8割から9割が女性、男性は1割か2割だそうです。日本では、女性の方が海外に来るという冒険、リスクを取りやすいからかも知れませんね。

では、また明日、このブログでお会いしましょう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする