オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

グイニア 山スキー

2024年09月15日 22時02分49秒 | スキー
昨日、突然の寒波が来襲したメルボルンですが、山には雪が積もったので、今日はスキー友達のバルを誘ってグイニア山に行って来ました。

今年は春の訪れが早くて、スキーシーズンが例年よりも、1ヶ月以上早く閉鎖になってしまい、もうスキーは出来ないと諦めていたのですが、、、1500メートル級の山々には雪がつもったのです。

バルが家に来て、荷物を僕の車に移して、出発したのは8時過ぎ、グイニア山に到着したのは10時半頃でした。
着いた時には、既に8台ほどの車が駐車場にありました。

10分程でスキーの準備をして出発。今日は気温が0度前後で、風が殆どなく、晴れ間が多い穏やかな日で、絶好のクロスカントリースキー日和でした。
ご存じない方の為にご説明すると、クロスカントリースキーというのは歩くスキーで、坂を上ることが出来るスキーです。そして、下り坂はスキーで滑り降りる事が出来ますから、普通のスキー違って運動になるし、ハイキングに似ています。チェアリフトは使いませんからお金は要りませんし、スキー場と違って、人がうじゃうじゃ居ません。
今日は僕たちの他にスキーとスノーシューのトレース(足跡)が一組づつあっただけで、誰にも会いませんでした。時折鳥の鳴き声か、雪が枝から「ドサッ」と落ちる音以外は、静かな白銀の世界をスキーで進んでいくのは、本当に素晴らしい経験でした。

さて、スキーを終えて無事に帰宅してから、今日は、もう一ヶ所行く所がありました。それは、家から30分ほどの所の家で、中古のスキーを買ってきました。そのスキーは去年買ったばかりで、2回しか使ってないのですが、病気か怪我で、スキーは出来なくなって、売ることにしたそうです。10万円以上したそうですが、150豪ドル(1万5千円)で買うことが出来ました。このスキーは日本の実家に置いておく為に購入しました。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。
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今日一番良かったことは?

2024年08月29日 20時12分20秒 | スキー

今日のお題の「今日一番良かったことは?」ですが、、、スキーロッジで一緒だったデービッド一家は、いつも晩ご飯を一緒に食べる時にこの質問をお互いにするようです。前回、スキーロッジで同じテーブルで夕食を食べた時、僕もこの質問をされました。

その時は、「(息子さんの)ザックにウノ(カードゲーム)で勝った時!」などと、冗談を交えて答えましたが、、、今考えてみると、その日で一番楽しかったことは、スキーで滑ったことよりも、ゲレンデでリフトに乗って見知らぬ人とお喋りをした時が一番楽しかったと思います。

ホッサム山のゲレンデは4人乗りのリフトがありますが、混雑していない時は、一人、または見知らぬ人と二人で乗る事もあって、見知らぬ人と一緒に乗る時は大抵どちらともなく、「How's your day been?今日(のスキー)はどうですか?」と聞くことになります。そこで、お喋りがスタート。相手が疲れていたり、携帯を見始めると、会話はあまり続きませんが、相手が退屈している場合はお喋りに花が咲きます。チェアリフトに乗っている時間は5分くらいですが、、、それでも思い出に残る会話が出来ますし、チェアリフトを降りてからも一緒にスキーをした事もあります。

例えば、2日前のスキー最終日にチェアリフトで話した人で印象に残っているのは、、、まずオーストラリア人男性の(名前は分からないのでAさんとしましょう。)。彼は30年以上前に、2年半くらい九州の宮崎に住んだことがあって、僕が日本から来たと言うと、いきなり会話が日本語になりました。彼の日本語は30年以上、殆ど使っていないにも関わらず、とても流暢でした。彼は以前日本の私立高校で体育を教えていたのだそうです。

来日の理由は宮崎県はサーフィンが出来ることで有名だそうで、、、日本でサーフィンがしたかったから、との事でした。日本からオーストラリアにサーフィンをしに来る人は多いと思いますが、その反対があることは知りませんでした。今はタスマニアで教師をされていて、今回は高校生のスキー研修の引率で来られたとの事でした。

次は、中年?のBさん(女性)で、ブリスベン在住で、毎年メルボルンに住んでいるご高齢のお母様に会ってから、スキーに来るそうで、スキー場のパトロールのボランティアをしたことがあるそうです。僕の娘がゴールドコーストに住んでいて、娘が医療系のコースで勉強をしていることを話すと、Bさんはスポーツ専門の理学療法士だとのことでした。

そして、初老の男性のCさん。僕がクロスカントリースキーを始めたのは50歳の時で、アルペンスキーは去年からだと話すと、彼は1975年からもう40年近くスキーをしているとの事で、若い時からスキーが出来て良かったとおっしゃっていました。確かに、こどもの頃からスキーを始められる人はラッキーだと思いますが、時間を逆戻りすることは出来ませんから、、、僕が50歳でスキーを始めたのは、普通の人よりかなり遅かったですが、スキーを始められた事は幸いだと思っています。

さて、今日の一番良かった事は、、、今日は木曜日でアルバイトの日でしたから、、、職場の人達との会話や家に帰ってから、家族との会話でしょうか。ただ、見知らぬ人との会話とは違って、特に家族との会話は新鮮味に欠けますが、、、。

今日、ユーチューブの動画を見ていたら、、、ある一人暮らしのご老人が、「お喋りは口さえあれば出来る。お金はいらない。人を家に招いてご飯を食べる時、メインデッシュはお喋りだ。」と、おっしゃっていましたが、、、正にその通りだと思います。

「お喋りは最高の娯楽だ。」と思うのは僕だけでしょうか? ドラゴンボートでもパドリング(漕ぐこと)の前後のお喋りが楽しいから続けられると言えなくもないです。ハイキングクラブでハイキングに行っても、本当に楽しいのは自然の中を歩く事よりも、一緒に歩く人とのお喋りだと思うのです。

どんなに美味しい料理が目の前にあっても、一緒に食べる人との会話が詰まらなかったら、料理もそれ程美味しくは感じられないのではないでしょうか。その反対に、ご飯と味噌汁と漬物の晩ご飯でも、楽しくお喋り出来るのなら、美味しく食べられるのではないでしょうか。

という事で、、、今日はお喋りのお話しでした。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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ホッサム山 スキー2日目

2024年08月27日 21時38分59秒 | スキー
今朝は珍しく7時くらいまでグッスリ寝られて、目が覚めたらカーテンの隙間から朝の光が見えました。カーテンを開けると外は曇り空で、雨は降っていない様だったので、、、スキーは出来そうでした。

いつもの様にオーツ麦の朝食。デービッドと今日は一緒に滑ろうと話していましたが、彼は準備に時間がかかりそうだったので、1人で出発。

バスに乗ってロッジから1キロくらい離れたゲレンデに9時頃に到着。早速滑走開始です。

朝の気温は2℃くらいと高くて、今日の雪質は柔らか目。氷点下になって、カチカチに凍ると危険ですが、柔らかい雪ですから、転んでも痛くありません。
実は今日、一度だけですが、スピードを出し過ぎてデコボコの滑走面でバランスを崩して転倒。しかし直ぐに起き上がって滑り続けられました。

9時頃から2時頃迄滑ってロッジに戻って昼食。昼頃になると、皆、昼食を食べにいくので、ゲレンデは閑散とするので、滑り易いのです。それで皆が昼ごはんを食べている間に滑って、午後から混んできた頃に止めました。

ロッジに戻って昼食後は、いつもの昼寝。スキーで疲れた為か、リビングで椅子に座りながら寝てしまいました。

起きてボーッとした後、音楽のアプリで朗読を聞きました。
最近、空いた時間に楽しんでいるのは、ユーチューブやスポティファイのアプリで聞く小説の朗読やラジオドラマです。
映画やテレビのドラマと違って、想像力を働かせなければなりませんから、より楽しい気がします。
その後は、昨日に引き続き、8歳のザックとウノというカードゲーム。

晩ご飯はロッジマネージャーのキャロライン、デービッド、奥さんのエモリー、息子さんのザックと同じテーブルで楽しく食べられました。

今日はデービッドと滑れなかったので、明日は雨が降っていなければ、チェックアウトしてから、一緒に滑ろうと思います。

それでは、明日も、 このブログでお会いしましょう。
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シーズン最後のスキー

2024年08月26日 21時17分19秒 | スキー
今朝、目が覚めたのはいつもの様に5時頃でした。昨夜は窓を少し開けたまま寝てしまったので、寒かったからか、グッスリと寝られませんでした。
外が明るくなってから、ベッドから抜け出して窓の外を見ると、昨夜からの雨がまだ降っていました。
取り敢えずいつものオーツ麦を食べてから、ベッドに逆戻り。カーテンを閉めて横になっていたら、また3時間くらい寝られました。ベッドから起きたのはお昼近くでした。曇り空でしたが、幸い雨は上がって、スキーが出来そうだったので、、、まずは腹ごしらえ。
昼ご飯は持ってきたパン、ハム、チーズ、マヨネーズでサンドイッチを作って食べてから、スキーを2時間ほどしてきました。
雪は柔らかく、土が露出している場所もあるので、このまま雪が降らなければ、後、一週間足らずでゲレンデは閉鎖になるでしょう。

帰ってからは、ロッジの友達のデービッドと小学3年生の息子さんのザックと3人でUNOというカードゲームをして過ごしました。


通常は10月上旬までスキーが可能なのですが、今年のスキーシーズンは去年に引き続き、残念なシーズンになりそうです。スキーが出来たのは7月から今までですから、、、ほんの2ヶ月くらいでした。

オーストラリアのスキー場では過去70年間、徐々に、そして着実に降雪量、積雪量供に減って来ていますから、、、この傾向がこれからも続くと、いずれはスキーが出来なくなってしまいそうです。

日本のスキー場の積雪量はどうなっているのか気になるところですが、、、多分、日本でも同じ傾向だと思われます。という事は、、、スキーという道具は将来、博物館でしか見られなくなるのかも知れません。

早く氷河期が来て欲しいと思うのは僕だけでしょうか。

それでは、明日もこのブログでお会いしましょう。
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これからは日本でスキー

2024年08月16日 19時46分00秒 | スキー

今日は特に予定が入っていない日でしたから、、、朝は久しぶりにジョギングで30分程走ってから40分程散歩して帰って来ました。

帰る途中で雨がポツポツと降ってきましたが、今日も朝から冬とは思えない暖かさでしたから、雪山にも雨が降って雪を融かしているのだろうと思いながら帰ってきました。

雪の多い年なら10月中旬頃まで雪があってスキーが出来るのですが、今年はまだ8月なのに雪がなくなりそうな陽気が続いていますから、後1週間か10日もすればオーストラリアのスキー場は営業が終了してしまいそうです。

気温がもう少し低ければ人工降雪機を使って雪を作ることも可能ですが、最低気温がマイナス1度とか0度にしかならない場合は、使えません。地球温暖化の影響か、雪はあまり降らないし、気温も下がらないので、例年だと3か月か4か月あるスキーシーズンは半分の2か月くらいになりそうです。

それに、オーストラリアの雪質はあまり良いとは言えず、、、本当に良い日というのは片手で数えられるくらいしかないと思います。

去年もこんな感じで8月中頃には雪がなくなってしまったのですが、まさか、2年連続でこんなにスキーシーズンが短くなるとは思いませんでした。

スキーロッジの会員達やゲストの殆どは日本でスキーをした事があって、誰もが、いかに日本でスキーをすることは最高なのか熱っぽく語ってくれます。ヒロシ、日本のパウダースノーが最高で、、、雪が沢山あって、日本の食べ物が美味しくて、歴史、文化があって、日本人は優しくて、しかもオーストラリアで滑るよりもずっとお得などなど、言語の障壁はそれほどなく、皆さんスキーを楽しんで来られるようです。

そこで、思ったのです。何で日本に実家があって日本に毎年冬に帰って、日本語が話せる僕が今までを日本でスキーを殆どした事がないのか?いや、これからはオーストラリアのスキーにはあまり期待せずに、日本に行って滑った方がいいのではないかと。

家に帰ってきて調べ始めたのは、実家に近いスキー場です。日本ではあまりスキーをした事がなかったのですが、これから日本に帰った時はスキーをもっとしようと思い始めました。

実家(岐阜県大垣市の近く)近くのスキー場を調べてみると、、、1時間ちょっとの所にもグランスノー奥伊吹というスキー場があって、リフト代の1日券は4500円、駐車場代1000円、実家に帰ってからスキー道具とウエアさえ揃えたら、スキーをするのはそれ程高くはありません。道具は実家に保管させてもらえれば、、、日本にスキー道具を運ぶ必要はありません。

オーストラリアで1日、スキーをしようと思ったらチェアリフト代は2万円以上、駐車料金も6千円以上かかりますし、メルボルンからだと5時間か6時間ドライブしなければスキー場に着きません。となると泊りがけになりますから、、、益々出費はかさみます。

日本の実家から1時間ちょいで行けるなら、、、高い宿に宿泊しなくても行けますから、、、来年1月に日本に帰ったら天気の良い穏やかな平日に何回かスキーに行ってみようと思っています。

ただ、日本の実家には軽トラしかありませんから、、、レンタカーを借りようかと思っています。ただ、四駆のレンタルは高そうですから、そこが気がかりです。

ということで、今日は、今までスキーはオーストラリアでしていましたが、、、これからは毎年、日本で沢山スキーをしてみようと思い始めました。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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今年5回目のホッサム山スキー旅行 1日目

2024年08月11日 22時33分27秒 | スキー
今朝は6時に起きて7時にドルーとホッサム山に向けて出発。途中2回程トイレ休憩で止まりましたが、予定通り午後1時前にホッサム山に着きました。
ロッジに荷物を下ろして昼ご飯のサンドイッチを食べて、2時前からスキーを開始しました。
今日のホッサム山は最高気温が11度まで上がって、軟らかい雪だったので、いつもより滑りにくかったのです。
その上、自然にできたコブ(モーグル)が沢山あって滑りにくかったです。
しかし、悪いコンディションでも、諦めずに滑る人は段々慣れてきて、上手になるでしょうが、悪いコンディションだからと言って滑ることを諦めてしまうと、それ以上上手になりません。





写真の様に天気は良くて、暖かい日になりました。
夕方の5時迄滑って、ロッジに戻り暑いシャワーを浴びて、晩ごはんの支度をしようとすると、同じ部屋に泊まっているジョーが、スノーボードを持ってきたお礼にと、3日間の晩御飯を毎日御馳走してくれると言うのです。
幸い、3日分の焼き飯を持ってきたので、ジョーにおかずを作って貰って、焼き飯は分けあって頂きました。


写真が今日の夕食です。


次の写真がロッジの部屋の様子で、今晩は女性3人、男性2人が泊まります。二段ベッドの左側が僕、右側はドルーが寝て、ドルの下がジョーです。ジョーの座っているダブルベッドはカップルが寝ます。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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「私をスキーに連れてって」

2024年08月08日 18時38分42秒 | スキー

今朝は珍しく2度寝が出来て、寝床から起きたのは7時ごろでした。今日はアルバイトの日ですから、7時に家を出られる様に6時頃には起きるのですが、昨日スキーの後、5時間半ドライブしたので疲れたのか、よく寝られました。

急いで朝食のオーツ麦を食べて身支度し、7時半過ぎには出勤出来、時間通りに職場に到着出来ました。今日の仕事は、いつもよりも楽で、、、実働が1時間半くらいの夢の様なアルバイトで、お昼を食べて、1時半には退勤出来ました。

こんな夢の様なアルバイトですから、わざわざスキー場から帰って来る価値があります。そして、この1日のアルバイト料だけで、毎週の様に行っている三泊四日のスキー旅行(ロッジの宿泊費、チェアリフト代、駐車場代、ガソリン代、食費など)、は十分に賄えます。

なので、週に3日か4日、仕事をしている妻には気兼ねなくスキー旅行に行くことが出来るのです。

 

さて、今週の日曜日から、シーズン5度目のホッサム山へのスキーに行くのですが、その前の晩にロッジの会員のドルーという19歳の女の子がウチに泊って、その子と一緒にロッジに行くことになっています。

前々回のスキー旅行でロッジで晩ご飯を食べていたら、隣に座っていたドルーから、、、

「ヒロシ、私、今シーズンもう一度、スキーに来たいのだけれど、父は仕事で忙しいからもう来れないって言うの。だから今度ヒロシがロッジに来る時に、、、私も一緒に連れって行ってくれない?」と頼むので、

「うん、いいよ。スキーに行く日には、朝7時には家を出るから、その前の晩はウチに泊ったらいいよ。丁度、娘の部屋が空いているから、、、。どうだい?」と聞くと、

「ワ~嬉しい!うん、是非、お願いするわ。」

と今週の土曜日の晩はウチに泊って、日曜日に一緒にホッサム山に行くことになりました。前々回はドラゴンボートクラブのヘザーとホッサム山にドライブしましたが、、、やはり誰か、特に女性と一緒にドライブが出来ると5時間半のドライブも楽しめますし、居眠り運転の危険も回避できますから、非常に助かるのです。

実はドルーには恩があって、ロッジの会員になる前、家族でこのスキーロッジに泊ったことがあるのですが、ロッジに着いて皆知らない人ばかりですから、知らない他人の家に来てしまった様で、とても緊張していたのです。

部屋に荷物を置いて、ラウンジに行くと何人かいたのですが、一番最初に僕に声を掛けてきて自己紹介してくれたのがドルーでした。そしてお父さんのリオや、他の会員にも僕を紹介してくれたので、、、緊張が直ぐに解けました。初日からロッジの会員達に馴染むことが出来たのは彼女のお陰だとも言えます。

そして、明るくて積極的なドルーの年齢は息子と同じ19歳です。去年、高校を卒業した後、今年は大学には行かないで、代わりに専門学校で、フォークリフトや重機の免許を取得する勉強をしているようですが、将来にやりたい事がよく分からないようです。(誰だって、やってみないと分かりませんが、、、。)

そのドルーがウチに泊りに来ますから、ロッジの会員は皆、親戚というか家族のようなもので、ドルーは姪っ子か娘のようなものです。

なので、土曜日は姪っ子というか、新しい娘が出来たようで、家の中は久しぶりに騒がしくなりそうです。

今日のブログのタイトル、「私をスキーに連れてって。」を主演した原田知世は当時19歳でしたから、ドルーと同じ年齢です。ドルーはホッサム山で、誰かと恋に落ちるのでしょうか?

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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バスでお喋り

2024年08月07日 19時14分47秒 | スキー

今日はメルボルンの自宅に帰る日でしたが、お昼ごろから帰路に着けば、夕方の6時頃には家に着くので、午前中は滑ることにしました。

昨日の夕方、簡単な掃除は済ませておいたので、今朝は車に荷物を積み込んでおいて、バス停でバスを待ちました。

バス停に若い女性がポツンと座っていたので、僕が隣に座ると、ポケットから大き目のミカンを取り出して、丁寧に皮を剥いて美味しそうに食べ始めました。僕が、「それは、、あなたの朝ご飯ですか?それとも、デザート?」と尋ねると、

「朝ご飯は食べて来たから、、、これは水分補給の為に食べますの。水を飲むよりも、果物を食べた方が、ゆっくりと水分補給が出来ますのよ。」と教えてくれました。

確かに、この女性が言う様に、水を飲むと、直ぐに体に吸収されてしまいますが、ミカンなどの果物だと、小腸から時間をかけて水分が吸収されますから、スキーをする前にミカンを食べるのは非常に良い習慣だと感心しました。

バスが来たので彼女に続いてバスに乗りこむと、後ろに空席が沢山ありましたが、彼女の隣の席も空いていたので、お喋りを続けるチャンスだと思い、、、「ここ、宜しいですか?」と尋ねたら、「どうぞ、どうぞ。」と言うので、隣に座らせて貰って、お喋りを続けました。

彼女の名前はカティーで、5歳の時に両親とドイツから移民したのだそう。パースで育ち、今はメルボルンに住んでいるのだそうです。スキーは何年かぶりで、今週は一人でロッジに泊って、スキーの練習をしているのだそうです。大学生くらいかなと尋ねると、何と32歳で、かなり若く見えました。

そして、僕も自己紹介。30年くらい前にオーストラリアに来て、クロスカントリースキーは8年くらい前に初めて、アルペンスキーはまだ2年目だとお互いのスキー歴を話しました。

そして、お仕事について尋ねると、、、「I am a sex worker.(私は風俗嬢よ)」と何のためらいもなく、堂々と、おっしゃったのです。意表を突かれた僕は、咄嗟に言葉が出て来ずに、、、

「あっ、そうですか。いやあ、、、初めてですよ。そういう方にお会いしたのは、、、。」と言うと、

「「そういう方だと言う人に会ったのは」、でしょ?」とおっしゃったので、「ええ、まあ、そうです」と苦笑しながら答えました。

それからは、、、スキーのことや、リフト券、スキー場へ入場料などについてお喋りをしていたら、バスはスキー場に到着したので、、、思い切って、「良かったら、一緒に滑りませんか?」と尋ねると、「私、遅いし、自分一人で滑るのが好きなの。」とやんわり断られました。

カチィーは僕の想像していたオーストラリアの風俗嬢とは正反対で、お淑やかで目がパッチリと大きくて気品があり、赤の他人の僕にも自分の職業を堂々と言える自信と気品に満ちた人でした。

さて、カティーに手を振って別れてからバス停の近くで、ジョアン(ジョー)を待っていると、同じ部屋に泊っていたスーが来たので、「良かったら一緒に滑りませんか。」と聞くと、「喜んで。」というので、、、今日は昨日一緒に滑ったジョー、デブ、スーに加えて、もう一人、同じロッジの会員のスーも加わって、午前中は5人で楽しく滑りました。

やはり友達と一緒に滑るのは、楽しいですし、もし事故に遭った時に心強いです。そしてチェアリフトに座っている時はお喋りが出来ますから、、、一人で滑るよりも2倍くらい楽しいです。

12時前になって、女性4人に別れを告げて、、、一人で5時間半の帰路に着きました。

ということで、、、バスの中では、たった12分くらいのお喋りでしたが、きっと一生の思い出に残る会話がカティーと出来ました。彼女の隣に座らなかったら、思い出に残る会話も出来ませんでしたから、、、赤の他人とお喋りをすると、意外な発見が沢山あって楽しいです。

今日は初めて同じロッジの会員のスーともスキー友達になれたので、これからはスーとも滑れますから楽しみです。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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新しい友達デブとスー

2024年08月06日 22時39分47秒 | スキー
昨日は同じロッジの会員でドラゴンボートクラブでも一緒のジョアン(ジョー)とスキーのコースで会えなかったので、今日は朝から一緒にコースに出ることにしました。
朝食を一緒に済ませて、一緒にバスに乗り込み、始めて一緒に滑りました。ジョーはスノーボートで、スキーとは違いますが、以前はスキーもしていたそうで、両方共、得意なようです。
始めて僕の滑りを見て貰ったら,
"Hiroshi, you are very very good!"
「ひろし、あなた、とっても、とっても上手よ!」と褒められてしまいました。
50代の後半になって、本格的にアルペンスキーを始めて、まだ2年目。しかも、スキーの学校でインストラクターから習ったこともない事が信じられない様子でした。


10時頃からジョーの友達のデブ(デビー)とスーが合流して4人で滑ることに。
幸い僕のスキーのレベルは彼女達と同じくらいだったので、皆を待たせることなく、一緒に滑ったり、チェアリフトに乗ってお喋りできました。
2時前まで滑ったら、ジョーがロッジに帰ってお昼ごはんを食べるというので、デブとスーが僕にお昼ごはんを一緒にどう?とに誘ってくれました。
僕はポケットにサンドイッチを持っていたのですが、彼女達とじっくり話して友達になる絶好の機会だと思ったので、、、「はい、喜んで。」と、一緒にチェアリフトの隣のお店に入ることにしました。
お店には「店外からの食べ物の持ち込み禁止」の張り紙がありましたので、持ってきたサンドイッチを食べるのを我慢していたら、スーが、テーブルナプキンを僕に渡して、「このナプキンにサンドイッチをくるんで食べたら、誰にも見つからないわよ。」と言うので、成る程!とテーブルの下でサンドイッチをナプキンにくるんでから、ハンバーガーを食べる様にサンドイッチを食べました。
彼女達との会話は弾んで、日本の旅行や日本食などについて2時間程お喋りをし、連絡先を交換し、お店を出た時は4時近くになっていました。スーは「寒いからもうスキーは止めてロッジに戻る。」と言って帰ったので、最後は僕とデブだけで滑ることに。
前回もヘザーと来た時に、ヘザーの友達と滑りましたが、今回も始めて会った人達と一緒に滑り、お昼に2時間もお喋りが出来、女性2人と本当に夢のような時間が過ごせました。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。


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スキーを上手になる為にすること

2024年08月03日 18時54分45秒 | スキー

今日は、土曜日でしたから、いつのの様にドラゴンボートの練習に行って来ました。一週間ぶりに会うボート仲間は久しぶりと言う感じでした。

冬の間は週に2回(火曜日、土曜日)に練習があるのですが、ほぼ毎週、日曜日から水曜日までスキーに行くので、火曜日の練習には行けまん。それで週に一度の練習はかなりキツく感じられました。

今週、4日間ホッサム山への行き帰りやスキーのチェアリフトで行動を共にした友達のヘザーと、3日ぶりに会ったので、気になっていたブーツの靴ずれについて聞いてみたら、、、大丈夫とのことでした。

ただ、ヘザーは初日と4日目のバックカントリースキーは、途中で引き返してしまいましたし、折角買ったチェアリフトの2日目のアルペンスキーも足の筋肉が痛いとかで、午後からあまり滑らなかったし、、、ヘザーがこの旅行でスキーを楽しんだのかどうか微妙です。

帰りの車中で、今シーズン、再度スキーをしたいか聞いたところ、今シーズンはもう滑らない、と言っていたので、本当の理由はあまりスキーにはあまり興味がないのかも知れません。

僕の意見では、、、ヘザーは何とかパラレルターンが出来る様になった初心者のレベルです。それでシーズンに2日か3日滑っても、あまり上達は見込めません。初心者レベルだと、急な坂を滑るのは恐怖でしかなく、楽しむことは出来ないのは当然で、、、残念ですが、結局そういう人はいずれスキーをしなくなってしまいます。

上達する為には、、、少なくともシーズン中に最低限5日か1週間程度滑る事が必要だと思います。そして、出来れば、朝から晩まで滑ることです。よくあるパターンは朝、10時ごろから滑り始めて、12時ごろにストップ。昼休みを挟んで、1時半か2時ごろから滑り始めて、3時ごろに終了。つまり、1日3時間か3時間半くらいしか滑らない人が多いです。

反対に僕は折角6時間もかけて雪山に来たのですから、出来るだけ沢山滑りたいタイプですから、、、8時半のリフトの営業開始の前にリフトの前に並んで、、、夕方5時に営業終了するまで、ずっと滑るタイプ。ただ、昼ご飯はサンドイッチを持って行って、場内またはリフトに乗っている間に食べるタイプです。そこまですれば、9時間ぐらい滑れますから、、、滑走距離は普通の人の3倍くらいになります。なので、普通の人よりも早く上達するのは当然といえば当然ですよね。56歳から始めたアルペンスキーですが、毎年、上達しているのが分かり、急な坂も怖くなくなりました。もっと練習して、早くスキー上級者になりたいと思い、また明日から道場(ホッサム山のスキー場)へ行って来ます。

ということで、これから、スキーの準備をします。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

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