オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

ヘザーとのスキー旅行?

2024年07月10日 22時26分59秒 | 文化の違い
今日のホッサム山も、朝から雪混じりの雨が降っていて、3日続いて残念な日になりました。
今日はスキーを始めて僅か30分程で、手袋が湿っぽくなり、1時間もすると、グッショリと濡れてしまい、手が冷たくなってしまいました。
それに、昨日に続いて今日も視界が悪く、メガネやゴーグルに雨の滴がついて、雪の状態が見にくく、一度だけですが大きく転倒してしまいました。幸い怪我はしませんでしたが、、、以後は斜度が低い初級者向けのエリアで練習していました。

チェアリフトに乗っているとお腹の辺りにも水滴が侵入して、おへその辺りが冷たく濡れてきました。それでも暫く我慢して滑っていましたが、10時半頃になって、ギブアップ。風邪を引いてしまっては折角の家族のスキー旅行が台無しですから、諦めてロッジに戻りました。
ロッジに戻ってから早速熱いシャワーを浴びて体温を回復させて、昼食。その後は、ロッジでゴロゴロしていました。
さて、このスキー旅行は明後日の金曜日の朝、部屋を掃除してチェックアウトの後、家まで6時間ドライブが待っています。
戻って次の日はいつものドラゴンボートの練習の後、ジュリアンとランチの約束があり、夜はヘザーの家で誕生日のパーティーに妻と招待されています。
そのヘザーですが、何年か前に癌で旦那さんを失くされたそうで、、、以来独身なのです。
お友達がホッサム山にアパートを所有されているそうで、時々一緒にホッサム山に来てスキーをされるそうなのですが、、、僕と一緒にホッサム山に来て僕のロッジに泊まって一緒にスキーをしてみたいそうです。(僕は日帰りで行けるグイニア山に誘っただけで、泊まり掛けの旅行には妻以外の女性は誘いません!)

これって、日本人の感覚からすると、「え?ヒロシさん、それって不倫じゃないの!」と思われるのではないかと思うのです。この状況、普通は奥さんが許可するはずはありませんよね?
もし、ここが日本で、僕が独身女性と数日間のスキー旅行から戻ってきたら、、、台所のテーブルには離婚届の書類があって、妻から数百万円の慰謝料を請求されるのではないでしょうか?

まず、僕の車で二人きりで往復12時間のドライブ。それにロッジでは男女混合部屋の2段ベッドとダブルベッドですから、同じベッドで寝ることはないにしても、同じ部屋に寝泊まりすることになります。
数日間食事もスキーも一緒ですから、、、。僕が独身なら、全く問題はないのですが、、、僕は結婚していて、ヘザーもパーティーでは僕の妻に会ってみたいそうですから、、、。しかもパーティーでは、スキー旅行の計画立てようと行ってますから。しかも妻の前で!?
去年スキー友達のバル(70歳前後の女性)と5日間のスキー旅行に2人きりで行った時、妻は僕が1人で行くより安全だと思っていたようですが、今回ばかりは妻が嫉妬してしまって許可してくれないのでは?と気が気でなりません。その理由は、ヘザーは僕より1つ年上で妻と同い年ですが、とても若く見えるからです。
なので、今回ばかりはヘザーとのスキー旅行に妻は反対するのでは?と思うのです。

もう1つ日本人の感覚では理解出来ない事は、、、
ヘザーは僕をただの友達として認識していて、それ以上の感情は(残念ながら)全くないのです。もし、僕だけが誕生日パーティーに招待されているのなら、「僕に気がある。」と結論付けられますが、ヘザーの誕生日パーティー(娘さんの21歳の誕生日の合同パーティー)ですが、招待客は73人とのことで、、、フェイスブックで招待客のリストを見てみると男性のお友達も何人かいらっしゃるようです。
この様に、オーストラリア人女性の行動には戸惑うことが多いです。
それでは、明日もこのブログでお会いしましょう。
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平等な人間関係とは?

2024年01月20日 19時53分53秒 | 文化の違い
今日は予報通り、終日雨降りでした。
朝ご飯は6時キッカリに始まりますから、10分前には起床して母屋の台所に行きます。今日は雑煮ではなく、焼きもちに砂糖醤油をつけて、焼き海苔を巻いて頂きました。
両親は朝ご飯の後で、もう一度寝床に入るので、僕も離れの寝床に行きます。そうすれば暖房用の灯油が節約出来るし、特にすることもありません。僕は布団の中で本を読んだり、SNSで友達にメッセージを送ったりします。8時頃になって、外が明るくなると、家の仕事を手伝います。昨日は掃除機をかけ、今日はお風呂の掃除をしました。
昼食の後は30分程の昼寝。1時からは今日のハイライトの図書館に行ってきました。

検索用のパソコンで、「稲垣えみ子」さんの本を探していたら、図書館の人が手伝いに来てくれて、一緒に本を探してくれました。手伝いをするのが自主的にされたのか、仕事の一環なのかは分かりませんが、オーストラリアでは考えられないことで、大変有り難かったです。

ただ、今日の様に、日本で接客の人と接していて感じるのは、あまりリラックスしていないというか、緊張されている様で、気の毒に思え、こちらが恐縮してしまいます。オーストラリアでは、接客業の人であろうと、お客とは平等で、自然に冗談を言ったりして、双方共にリラックスしています。
日本では、年齢や経験、取引先など、ほぼ全ての人間関係において、上下関係を作ってしまう。上下関係があれば、言葉遣いも目上の人には敬語を使い、下の人はリラックス出来ないのではないでしょうか。
日本で生まれ育った殆どの日本人にとっては、空気の様に身近で当たり前すぎて、気付かないことですよね。
それでは、明日もこのブログでお会いしましょう。




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