オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

散歩の途中で出会ったカンガルー

2022年07月04日 06時40分10秒 | 日記

ホッサム山のスキーからメルボルンに戻って、今日で3日です。ようやく、楽しかったスキー旅行のことは忘れて、前の生活に戻りつつあります。

今朝はサイエンス・キャンプに参加する息子を駅まで送って行きました。

サイエンス・キャンプというのは、冬休み中にメルボルン大学で行われている高校生の為の二泊三日の科学の合宿です。各高校から選ばれた高校生が大学の寮に泊って、科学の講義を聞いたり、6人ぐらいのグループに分かれて、電子工作を作ったりといった、楽しみながら、科学に親しんで、他の学校の生徒達と友情を深めるのが目的のようです。

息子は高校三年生の受験生で、受験まで4か月程。これが日本だったら、最後の追い込みの時期で、家族でスキー旅行に行ったり、受験とは関係のない遊びのような合宿に参加させるなど言語道断ですよね。でもここはオーストラリア、のんびりしています。

昨日は散歩途中のゴルフ場で、40匹ほどの野生のカンガルーの大群を遊歩道の隣で見つけました。ここのカンガルー達はゴルフ場やその周りの新興住宅地が開発される前からここに住んでいた群れで、今はゴルフ場に住み着いています。人慣れしていますが、4メートルくらいまで近づくと危険を感じるのか、逃げていきます。この辺りのカンガルーは灰色で、立つと1.3メートルくらいでしょうか。メスのお腹のポケットから赤ちゃんカンガルーが顔を出していると可愛いです。

走るときは後ろ脚でジャンプ、歩くときは前足と尻尾で体を支えてゆっくりと後ろ足を前に出すという、変わった移動のスタイルです。

それでは、また明日のブログでお会いしましょう。

 

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