健康診断ブログ

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「作業することが仕事」という社員をつくらないために

2019-01-15 20:41:52 | 社員向けメルマガ転載
東京都江戸川区の医療法人財団京映会の健康診断ブログです。

毎週、社員向けのメルマガを書いています。そのメルマガを転記します。


連休はどうでしたか?
私は久しぶりにまとまった時間がとれたので、本を読んでました。
その中に、とても耳が痛い内容があったので、内容を共有します。
皆さんも何か感じて、良い方向に修正できれば幸いです。


「作業することが仕事」という社員をつくらないために

「自分達は淡々と作業をこなすことが仕事」という認識のまま、考えることや提案をまとめる風土が育たない

【特徴】
・作業をこなすだけで試行錯誤していない
・売上減少や経費増大に対する危機感が欠如
・自分達の権利主張が強くなる
・新たな取り組みに対して消極的
・本部‐管理層‐現場が連動していない

日々同じ業務をこなす、上からの通達を守るだけでは必ず閉塞感が生まれます。
そうなると現場は、問題が起きればそれを本部に打ち上げる、
それを本部が受け取り、対策案を考え指示を出す、という「異常事態」が組織内でまかり通ることになります。
社長や幹部層の目が届かない部分が当然出てきます。それどころか、ほとんど見えなくなります。
自分達の仕事に対し面白みもなくなり、毎日の作業をこなすことに慣れきってしまうのです。
現場は、問題に対し鈍感になり、顧客に対してのサービスにも悪い影響を出し始めます。
末期の状態になると「社員同士でお客様を悪く言う」「会社の通達を無視する」
「クレームにその場限りの対処(クレームを隠す)」「整理整頓がされない(機材や現場が汚い)」という症状が出ます。
このときには「やっぱりまずいよね…」と自浄作用も機能しなくなっています。
そして、さらに、規律は乱れ、サービスの質は下がり、売上も下がり始めます。

【改善するには】
人は何かに向けて頑張っているときに一番安定し、生活に張りを持つことができます。

現状維持の状態は、肉体的にも精神的にも楽ですが、「慣れ」や「ゆるみ」を生むことになります。
根本的に組織も人も同じなのです。
より高みを目指すという努力の中でこそ組織も人も、緊張感や新鮮さを持ったよい状態が保てるのです。
各部門が継続的に向上するという仕組みをつくれるかどうか、これが維持するために必要な条件なのです。

どうですか?何年か前の私達のようですね。私達京映会もそうなりがちなので耳が痛いです。
新入社員の皆さんのフレッシュな頑張りに頼っているような気がします。
ですから、部門内で向上する仕組みがつくれないと、また繰り返すと思います。

各部門内で改善できるようになって、良いサービスに向けて頑張ってください。
巡回健診では、なかなか集まれないので各班ごとに改善するようにしてください。

お客様の声、担当者様の声、エコーカード、アンケートを拾えば改善するネタは豊富にあります。
まず集める工夫をしてください。そして集めただけではなく自分達で改善してください。
誰かがやってくれるのではありません。自分がやるのです。
上司がやってくれるのではありません。自分でやるのです。
各人一人一人が、お客様のために改善して、良いサービスに向けて頑張ってください。
改善活動をとおして、考えることや提案をまとめる風土を育てていって欲しいです。

人は何かに向けて頑張っているときに一番安定し、生活に張りを持つことができます。
私達京映会の経営理念は『全ての事はお客様を優先する』です。
より良いサービスができるように、皆さん頑張りましょうね。




巡回健診の京映会 
医療法人財団京映会 京橋クリニック
〒133-0065 東京都江戸川区南篠崎町2-40-3 03-3677-8121(代表)

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