
『キンディへ行く日の朝…
「Jessie~ おはようござえもん」と起こすと、Jessieは「なにかようか ここ のかとうか」とおっしゃいました!!!(笑)』
母親からのメールに見つけて、「お~、Jessieもやるなあー」と、非常に愉快な気分になった今朝。
一方で、父親Jayからのメールも入っていた。こちらは、何!?と叫びたく、大声を出したくなる写真付き。「One bite could kill 6 humans datte!!」とあるから、
「Hiiiii~ Sugoi!!! ne.
Nante nagaino!
6 humans!!?
Bikkurishitana ~ mou!」と書いておいた。蛇でした。
午後から外出、書店ものぞいてみた。
本はたくさん読めばいいというものではないこともわかっている。先日の『合点承知之助』と間がないけれど、折角のお土産なんだから!と自らに言い聞かせ『はいくのえほん』を見つけた時、迷わず決めた。ピンクのリボンをかけてもらった。
「なのはなや つきはひがしに ひは にしに

まるで なみのように どこまでも ひろがる きいろい なのはなばたけ。
その なかへ まっかな ゆうひが ゆっくりと しずんでいきます。
ふと うしろを みたら ひがしの そらから
おつきさまが のぼってきました。
なんて すてきな けしきでしょう。」
どんな顔でページを開いているのかな。どのページが好きなのかな。お気に入りの場面はどこかな。大好きな言葉はなんだろう…。面白い?わくわくするでしょ?
ひとつの場面がいつまでも心に残る。それこそが本との出会いだろうか。
量は質に転嫁する…て言うんじゃない?
いっぱい素材をため込んで、爆発だーっ!! …なんてことにはならないか。
だけど人は様々で様々な可能性があるってことを信じているんだなー。
親子揃って愉快愉快!
気持ちがはやりますねー、早く来い来い2月来い……でしょうか。
どこを歩いても何を見ても「オッ、みやげにどうかな…」先ずはそれですね。
俳句の絵本、ええですねー。4歳児に日本の伝統文化だのという小難しい理屈ではなく、五七五のリズムの良さで色んな物を見たり感じたりしてもらう…日本のグランマならではの粋なおみやげ、喜んでくれますよ~~。
俳句は若い人にも浸透しつつあるようですね。
国際的にもです。
英語で詠む俳句なども人気のようですから。
俳人と言うイメージではありませんが、
黛まどかさんのような若くて、きれいな方が
俳句を詠む、一役かっているのでしょう。
オーストラリアの地で詠むJessieちゃんの俳句、
私も長生きして見せていただきたいものです。
起きぬけに、寝ぼけた頭で「なにかようか ここのかとおか」はないですよね。笑わせてくれます。なかなかやってくれます。贈りがいありです。
特にJessieは喜ばせてやりたいと、つい手にとってしまいますね。ですがどこの国も、子供の周りはおもちゃなどであふれ返っているようです。埋もれさせない何か…、思案のしどころ、でしょうか。
一時はリクエストで買い揃え、送っていました絵本類。何がいいかと探す楽しみってありますね。
そう言えば、カー君たちに読み聞かせだとかおっしゃって、、その本選びに歩かれたお話を伺ったことがありました。
今思い出しました(笑)。
できれば日本語で。
日本語のもつニュアンスの深さで十七音の世界。それを英語でというと、違った味になるのを感じたことがあります。
やはり、短詩形の持つ独特な味は日本文学のものだななんて思います。
…などと、俳句の一つも読めない私が言っております。勝手なものですね。
Jessieの最初の一句がなんなのか、私も楽しみにしてみます。
息子は幼稚園生でした。幼稚なものでしたが、記念です。
孫にではなく私のためのものです。
今までイメージしていた俳句の風景が絵本にどう描かれているのかとても楽しみです。
子どもの頃、親しんだ「講談社の絵本」の一冊一冊、一ページ 一ページ思い出すことができます。その後の読書の原点になっている気がします。
zessieちゃんはおそらく何回も何回もページをめくる事でしょうね。幸せなお嬢ちゃんです。
生涯減ることのない財産を持つことになりますもの。
冒頭の「・・・・ここのかとうか」というのはもしかしたら「日本書紀」?(さだかではありません)の
「かがなべて、夜には九の夜、日には十日を」
を詩ってらしてお口から出たんでしょうか。
「日本書紀」ですか~??
それは私にはわかりませんでした。
言葉遊びで、ただ「七日 八日 …」と単純に考えていただけでした。
出典は「日本書紀」でしたか。
短いやり取りで絵本内に出てくるのをそのまま覚えたわけですが、
起こされて母親にJessieの意識は「何か用?」と…。その先に言葉遊びがくっついただけでしょうね。
そこを想像しますと愉快な表情が浮かんできます。
「続…」もありましたが、確かに「絵」との関連は面白そうでした。