京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

モンキーパーク 檻の中には

2024年07月11日 | こんなところ訪ねて
「嵐山のところにあるモンキーパーク、知ってる?」
昨年11月末にやって来た時からこう口にしていた孫娘でした。
あのときは「この寒いのに」とかわしたものの今回まで「この暑いのに」とばかり言ってもおられず、昨日彼女の希望をかなえようと嵐山モンキーパークに行ってみたのです。



渡月橋、さらに小橋を南に渡って右折、この道歩くの初めてです。


階段を上って入園料を払い、ミストで涼んでから、ぐるぐる回りこむように続くかなりの急坂を登って登って、途中「まだぁ!?」と幾度も思いながらマイペースを心がけて登り切りました。
(この程度ならまだ十分自分にも歩けるわ)なんて、根拠があるのかないのか自信も取り戻しましたがね。




標高160mとありました、いわたやま。
下りてくるのは外国のひとばっかり。登りで前後するのも、下り道で上がって来る人たちも、外国人ばかりです。小学生ぐらいの子供たちもいます。
入り口近くで浴衣姿の女性二人とすれ違いましたが、あんな格好ではさぞや大汗かいて厳しい山登りになったことだろうと思うのです。
登っては下りる、この循環が絶えることなく続くいわた山。
嵐山駅周辺の混雑はこの日も相当なものでしたが、モンキーパークがこんなに人気の観光地だとは初めて知ることになりました。
帰りの嵐電も、乗っている日本人は私一人かと思うほど。

園内、それほどお猿さんの姿を見かけませんでしたが、餌をやるのは休憩所の中からだけでという指定です。


人間が囲い・檻に入って外のお猿さんにエサやりする。おかしな構図だね、と写真を添付してLINEで娘家族と笑うのでした。


コメント (2)
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