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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

一度止まると書く

2021年09月30日 | 今日も生かされて

おお~、弾けてる! 種を護る外皮は意外と肉厚。

立ち止まらなければ、見えないものがある。「足を止めると、聴こえてくる声がある」(長田弘)
椿の木の精? なんてのはオーバーだけど、生きてる、命の気配かもしれない。
誰か目を止める人がいるだろうか。こんな山道で。やはり、足を止めないとわからないことはある。

寺の掲示板に、
  正しいとは
  一度止まると書く
  
  あわてない
    けど
  あきらめない

とあった。おお~、確かに! 


【夢はね、必ず叶えなくちゃ駄目なの。叶えるとね、アラ不思議、あなたの過去が変わるのよ。ああ、わたしのこれまでの人生は、今日のためにあったんだって。】 苛めにあい、人生に絶望していた高校生のカオリちゃんに向かってゴンママが、「何か一つ夢を持ちなさい。夢は必ず叶えなさい」と話して背中を押す。(『大事なことほど小声でささやく』)
 おお~、なんでもないセリフも効果抜群のワンシーン。 今の延長上に作られる未来。


「立ち止まらなければ ゆけない場所がある」
私もここで一度立ち止まろうと思って。夢をあきらめるのではなく、弾けるために。
コメント (2)
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