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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

面白がる精神

2021年04月01日 | 今日も生かされて

木々に芽吹いた若葉が何とも言えない彩を添えてくれる。桜に、楓の若葉では、「錦」とは呼べないのだろうな。やはり柳でなくてはならないのか。楓にかわいい花がいっぱい咲いているのを見つけた。


行く、去る、逃げる。
1月、2月、3月と足早に月日が経った、とは感じている。
その一方で、行動にもおのずと制限が課せられ、大きく変わらない日々の連続の中ででも、一日一日いろいろな思いを交錯させて過ごしている。まあ、それなりで、ああしとけばよかったと、今ことさら悔いて振り返ることも思い当たらない。

「ぱあっと綺麗なもの」「陽気なもの」「かわったもの、新鮮なもの」「楽しくなるもの」に、いつもびっくりする、面白がる精神を「失わはったら、あきまへんへ」
田辺聖子さんは言われている(「お目にかかれて満足です」)。

季節は大きく変わった。4月1日。年度替わりで、ともかくもスタートした。
早々に、明日はエッセイサークルの例会日。まず、あした。これも楽しみ、楽しみ。

黙って咲いても名花。固有の花が咲くととらえて、自分だけの蕾を開かせたいものだなあ。ちょっと我が心田に肥やしを追加したいと思うのだが、価値観の違いにしょっちゅうぶつかる。時間つぶしなんかじゃないわよ。
コメント (4)
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