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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

「極月」

2018年12月01日 | 今日も生かされて

「師走より極月(ごくげつ)がよい。ごくづきと言ってもよろしい」と前登志夫氏が言われる。(『いのちなりけり 吉野晩禱』)

「極月」とは使うことがなかった言葉。12月は一年のしめくくりの月、極みの月となる。
ということでちゃんと締めくくって新たな年を迎えたいと思うのだが、そうした余裕もないままに私はいつも年を越す。

何をしているうちに一年が経とうとしているのか。簡単に思い起こせないのは充実していたからなのか、すかすかだからなのか。
どうしてこうも一年が経つのが早いのかしらねぇー。この一年どう過ごしてきたのかしら。
「極月」の言葉と出遭い、ふと思った。

コメント (2)
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