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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

春の始まりの日

2018年02月04日 | 今日も生かされて
春のような日差しに誘われて、…というか、きょうは立春。季を分ける「節分」というつなぎ目で新しい年の神さまにうまく入れ替わり、我が家も無事春を迎えた。春の始まりの日であるから、「春のような」はおかしいのか。いずれにしても朝から光は明るく温みを感じる。

なると きんときーぃ いしやき~~~いもっ! 
なると きんときーぃ いしやき~~~いもっ!
なると きんときーぃ いしやき~~~いもっ!

軽トラックが大音量で流しながら、ウォーキング中の私の横を追い越して行った。同じ口調で「いしやき~~~いもっ」と繰り返し真似をし、「いもっ!」と追加のサービスをしたりして、勝手に面白がる楽しい時間に遭遇。ついでに、「金時豆炊いたわよー」って言ってやりたいところ。
お正月からこっち黒豆を2回と金時豆と、家にいる時間が多い日には、前の晩から準備しておいた豆をことことことこと火にかけて、ちょっとした書き物や読書などして過ごしたりしていた。

前方の道路わきに軽トラックは止まった。運転手はと見るとお兄さんはスマホをいじっていた。「なると きんときーぃ いしやき~~~いもっ! なると きんときーぃ いしやき~~~いもっ!」って、スピーカーはがなり続ける。たまらないほどの大音量だが、家の中まで届けようと思えば仕方ないか。お客さん待ちのトラック、いい匂いがしてきた。金時芋を買ってストーブで焼こうかしら。アルミホイルで包んで、ほくほくです。

春を迎えた途端に、数年に一度とかの大寒波襲来とは。明日からまたしばらくは身を縮こませることになりそうですね。



コメント (4)
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