4月もやっぱり忙しくなった。仕事:遊び:雑用で3:4:3というところだろうか。画廊への来客も多く、県内国内・米国に加え、なんと先日は初めてスウェーデンからのお客様があった。愛車Fiat Barchetta関係のFacebook友達のおひとりが、日本へのご旅行ついでに画廊まで足を伸ばして下さった。車・旅行・文化に関するたくさんのおしゃべりが楽しく、プリントのお買い上げまで頂き感動のひとときだった。インターネットがなんと世界中を近いものにしていることか。。米国からのお客様はNYCからお越しで、次回チェルシーで展示する際には必ず連絡するようにとの有難いお言葉とともに、版画やプリン
トをたくさんお買い上げ下さった。
ダンナの事業や子供達の進学・就職が落ち着いたら、ぜひまたNYへ行きたいと思う。
さて。県立博物館美術館でも講座を受け持っておられる系図・歴史の先生を中心とする『みやらび民俗史跡サークル』という活動に加わってちょうど2年になる。毎月1回、首里の各町を先生手作りのテキストを手に4時間近く練り歩き、歴史を学ぶという貴重な勉強会である。立ち上げメンバーは首里龍譚界隈の事業者の面々で、皆平日の昼に時間の取れる自営業者ばかり。地元の大地主や紅型工房の二代目、かのブクブク茶のオーナーや文筆家、老舗菓子店の奥方や人気の小売店主、そしてなぜか画廊経営のワタシ、といったようないず
れも癖のある面々(失礼!)ながら、みな首里に対する愛着はひとしお。これからもますます楽しく関わっていきたいもの。
御年80歳を数えながらサークルの中で一番達者な先生に、なんと昨夜は食事をご馳走になってしまった。女性ばかり4人がよばれることとなり、やはり女性がもてなすことで有名なおもろまちのステーキハウス『碧』で車海老とテンダーロインのコースを頂きながらおしゃべりの尽きないひとときだった。
今月はすでにいくつか女子会や飲み会が挙行され、この週末と来週早々にも予定が入っている。我ながら「大丈夫かおい」という感じだが、まぁ人間遊ぶために馬車馬のように働くという理屈もあるんだしね。・・・単なる“屁理屈”かも!?
皆様素敵な4月をお過ごし下さい!