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FIFA Women's World Cup/Gallery Bldg./etc

2011-07-19 13:30:52 | Art & Culture,Life

KYOKOART Gallery

Sany0032なでしこJAPANのワールドカップ決勝に沸いた週末。最高のシナリオで優勝を飾ってくれた選手達に感動と感謝でいっぱい
高校生の末娘とふたり、早朝のTV中継に向けて夜のうちにピザを焼き、ソフトドリンクを揃えてしっかり目覚ましで起床。最高の余韻とともに空は明るくなり素晴らしい月曜日を迎えることとなった。試合中はFacebook(Android)でアメリカ人、ドイツ人の皆さん達とやりとりして、一点返すごとに盛り上がり、リアルタイムで国を超えて時間を共有できるテクノロジーの素晴らしさを再認識
Sany0022それにつけても各界女性陣の活躍には目を見張るものがあり、普通高校ながら男子の数が少ない環境で年々勢力拡大している娘たちの様子を見ていると、“女尊男卑”の傾向が強くなりはしないかとも懸念する。そこはひとつ、ジェンダーにはそれぞれ向いた役割もあるから上手に社会を創っていってほしいと願う

Sany0026そんな(主に男性の)役割を見事に担ってくれたわが画廊ビル改修工事の技術者の皆様は、素晴らしい仕事振りをいかんなく発揮。震災の影響による資材の関係で工期が延びたり色々あったけれど、無事に、堅牢に光り輝く見事なビルに仕上げてくれた。本日ようやく、引渡しを迎えることができた。
築18年。画廊部分を増築して10年。画廊を訪ねてくださるお客様、ネットで注文下さるお客様、これまで沢山の沢山の皆様にご愛顧頂いて来た愛着のあるこの場所を、ますます大事に丁寧に運営していきたいと思う

さて。今週は、美術過程のある専門学校IDA高等科デザインコンテストの外部審査員をお引き受けしている。部門も「イラスト」「ファッション」と色々あり、かなりの応募総数である。フレッシュで真剣な作品に出会えるのを楽しみに、おじゃましたいと思う

※写真は、ピカピカになった画廊ビルの様子と、画廊のお客様(素敵なご家族)!

ニューヨークレポート&カリフォルニアレポート(2001~2008年)はこちら


Sapporo→Fukushima→Okinawa

2011-07-12 11:35:20 | Art & Culture,Life

KYOKOART Gallery

Sany0044画廊ビル改修工事もいよいよ終盤。ようやく手すりの取り付けが完成に向かっている。
ロープを張っただけの心もとない通路ではいつなんどき上階入居者の皆さんがよろめいて落っこちはしないかとヒヤヒヤだった
ダンナに言わせると「落っこちる危険は酔っ払って帰ってきた場合のアンタ」。
ごもっとも。ともあれ、以前の木製手すりもよかったけれど、今度は堅牢なアルミ製。シルバーに煌いて、なかなかシンプルで美しい。橋の柵もアルミに替えたが、支柱のコンクリートと手すり上部との間に少し隙間ができた。何かオモシロイ物体でも並べることができたら良いナと考え中

怒涛の6月には3年目となる学校評議員(首里高校)の任命式もあり、今期あたらしく着任した委員お二人も旧知の方々だった。地元の高校、そして首里という地域の発展を少しでも進めていけるような提言ができたらと思うが、実際のところ先生方をこのような会議に縛らずもっと自由に時間を使ってほしいと個人的には思う。

画廊も忙しかった。アートイベントやご来客、eBayやネットショップの海外発注も多かった。
『伊波レディースクリニック(首里)』ロビーの壁画は完成してお引渡し終了。院長ご夫妻はじめ医院スタッフの皆様にも喜ばれているようで嬉しい。描いている間も患者さんや見舞い客などが足を止めてくれたりして楽しかった。昨今は塗料も環境に優しいものが主流でありがたいが、さすがに仕上げの透明スプレー噴霧(これも無害の塗料)の際は匂いが強いので、入院患者さんが出歩かない夜8時すぎを見計らって目張りを施し通気して一気に作業。乾燥と換気を確認する30分間、幸い誰もロビーを通らなかった。
産婦人科。久しぶりにたくさんの赤ちゃんを見て、心が浄化されるような1ヵ月だった

長男が我が家に戻って1年が過ぎた。こちらでまったくの異業種に就職して着々とポジションを固めているようで何よりだが、一旦札幌で4年も過ごした若者の居候(しかも犬連れ)とあって、だんだん窮屈になってきた
札幌在住の“彼女”が沖縄へ引っ越してくる予定だったのだが、東北の震災で計画が変更に。福島育ちの彼女は、被災した親戚や母校の復興にここ2ヶ月間頑張っている。優しく逞しい彼女を、息子はしっかり稼いで送金するというかたちでサポートしている。お互い息ぴったりなのは2年続けて札幌で個展をした折に2人と会ってよ~く分かっている。最良いパートナーには、なかなか出会えるものではない。

頑張り屋の若者達を、心から誇りに思う。早く2人で幸せな暮らしをスタートさせて欲しい。・・いや「はよー出てってくれ」と言ってるのではなくて

※写真は、2009年の札幌丸井今井ギャラリー個展会場での2人。

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