仲本京子作品常設画廊KYOKOART Gallery
リウボウ個展向けのアクリル画3点がようやく完成した。カメラマンに撮影を頼んだのち、サインを入れてバーニッシュ(つやがけ)をし、額装となる。
彩色の仕上げ作業の今日はほとんど全色の絵の具が出され、作業台はめちゃくちゃ。画廊定休日を良いことにワタシの格好も髪振り乱してめちゃくちゃ。寝巻き同然のジャージに穴あき靴下ときたもんだ。
そんな折に画廊のガラス戸をノックする人影あり。
なんとフルート奏者の渡久地圭さんがさわやかなスマイルで立っているではないか。昨年春にアートとフルートの小さなトークショーでご一緒して以来久々のちょこっとおしゃべりタイムとなった。東京・ヨーロッパそして“やんばる”を行き来するイケメン演奏家は相変わらず忙しそうで、月末にはウィーンへ旅立つとのことだった。
それにしても、近頃ワタシがどんなひどい格好をしていようとも先様がまったく気にする様子がないというのが妙に引っかかる。
製作中だからといって楽ちん服ばかり着るワタシがいけないのだが、もしや「どうせおばさんだし」という領域に完全に入ってしまってるのではなかろうか。
いかん。生活全般を見直さねば。
さて、明日は新聞の『展評』を書いて下さる女史がご来廊予定。少しは身奇麗にしてお迎えせねば!
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