仲本京子作品常設画廊KYOKOART Gallery
現在製作中の「楽園シリーズ」10点、まだまだ時間がかかりそうだが製作は順調に進んでいる。ペン画のための額もそろそろどっさり届く頃。ますます気合いを入れていきたいと思う
。
先週は、デザイン専門学校IDAの卒業作品審査に伺ってきた。技術系の学生達。真面目に真剣に取り組んでいる。今後がとても楽しみであり、どの分野でも若者がしっかり活躍できる社会を整えなければならないと切実に思う。日本が「つまらない国」にならないよう、政治家を中心に正しく舵取りしなければ
。
第１回目の読書会も終了。女性9人ほどで恋愛小説を肴にカンカンガクガク。なかなか面白いひとときであった
。絵ばかり描いて一箇所に片寄った脳の活性化にもなる。メンバーの1人に栄養士さんがいて、美味しい手料理をお土産に分けて頂いた
。さっそく真似してあれこれ作ってみようと思うのだが・・言うは易し
。
さて、今日も製作開始！
仲本京子作品常設画廊KYOKOART Gallery
画家。他の呼称としてはアーティスト（芸術家）というより、クリエーター（創作者あるいは製作者）というほうが私にはしっくりくる。職人というには、伝統的技巧を継いでいるわけでも年数を重ねた熟練があるわけでもないので、似ている部分もあるけれどちょっと違う。
ナイーブアート系の画家はたいていそうだけど、緻密な絵を好んで描くため膨大な時間が必要。いつまでもしつこく続く終わりなき戦い（かつ楽しみ）を延々とアトリエで執り行っている。きわめて職人的創作者、というところか。
さて、ひと息入れたいと思うとき、一番手っ取り早いのは(ご多分にもれず)一杯のワイン
または一缶のビール
。納得のいくhard workingのあとだと格段に美味い。昼ならコーヒーやお茶とお菓子
。それと読みかけの本を一冊
。休日にはダンナとドライブ、というのも最高の気分転換になる
。
親しくさせて頂いているゴージャスな女医先生宅での読書会のお誘いがきた。早速送られてきた本は、なんと阿川佐和子の恋愛小説
。日頃エッセイ本かミステリー本一辺倒のワタクシには、とてもとても新鮮な一冊。さっそく毎日読み進めている。
普段手に取らない本を読む。これぞ読書会の醍醐味で、かなり気分転換になる。当日集まる面々も、異分野の女性経営者が主になるそう。ロングドライブになるけれど、楽しみである。先がけてぜひ観たい映画が「ジェイン・オースティンの読書会」
。近々TSUTAYAで借りてこよう
。
仲本京子作品常設画廊KYOKOART Gallery
must seeと思しき展示会の案内がぞくぞく届く芸術の秋。佐喜真美術館ではガンダーラから沖縄までの彫刻展とチェコの版画家クルハーネク展。
KYOKOARTギャラリーのご近所・首里大中町の写真ギャラリー・オリエンタルホビーでは24日(金)よりアメリカ・日本の写真家によるオリジナルプリント展。マイケル・ケンナやブルース・ウェーバー、シンディ・シャーマンなどの写真がぎっしりと・・。そのあと11月1日からは、PEN展という、懐かしのオリンパスペンの魅力に触れられる展示会が開催される
。
いや～。またまたアトリエから逃亡
の日々が続きそうですな。製作時間と折り合いをつけつつ、ぜひ観にいきたいと思う。
個人的に、彫刻にも版画にも写真にもすごく魅力を感じる。我が家の居間には写真家・根間智子氏の美しい写真を飾っている。厚いアクリル板でパッチされている作品は、品の良い色目で飽きず、大変気に入っている。
さて、アトリエでは昨日も製作がはかどりまずまずの調子。このまま続行しようね（←自分に言ってる）。
仲本京子作品常設画廊KYOKOART Gallery
今日は、座りすぎて腰が痛くなるほど描いた。ふぅ～、久々にかなり集中。
単一色塗りに入ったところで、アトリエを出て居間でDVD"Zodiac"を観ながら続行。やはり実話は見応えある。俳優がイイしね。
一昨日はアートのＮＹの謝敷さんを囲み８人ほどでホームパーティ(プラザハウス個展もいよいよ明日まで。fight!)。ちょっとハロウィンの雰囲気を出してみたり。持ち寄りの美味しい料理とお酒で、良いひとときだった(皆様アリガトウ
）。
昨日は、友人の照屋京子さんの一人芝居を観に行ってきた。今年で２４回目となる「うないフェスティバル」の主催事業だったが、1960年結成の民謡グループ“フォーシスターズ”のライブもありかなり盛り上がった（懐かしや、、昔ＳＰ版のレコードが我が家にあったな
）。一緒に行った友人と「あ～、母親連れてきたら喜んだはずね！」と話しつつ。。
午後、ダンナの愛車をみに知人が訪ねて来た。カーマニアックな皆様は、私の絵には一瞥もくれず車談義に夢中
。
明日も製作がんばろう。
仲本京子作品常設画廊KYOKOART Gallery
子供たちが小さい頃、毎月(ばかみたいに)出かけていたキャンプ
の中で、とりわけ忘れがたいもののひとつに「スモークチーズ」がある。小さなドラム缶のようなスモーカーで、ひがな１日チーズを燻すダンナはさながらチーズマイスター。火加減とか裏返しの術(どんなだ)など、結構こまめに気を配らないとチーズはたちまちアメーバ状に落下しスモークチップの皿の中で溶岩と化す。一緒にキャンプをしていた友人夫妻は「懐かしくて今でもよく作ってるよ～ベランダで」と話す。マンション住民に被害のないことを願う(スモークド洗濯物とか)。
さて先日、思い切ってなんと私が挑戦した。午後３時から燻し始め、終わったのは夜９時。おかげで終日一切筆が持てなかった(まただよ)。しかし出来上がりを食べてみて、やっぱり美味しく大満足。ご近所の、娘の友達のお父さんにこの味が大好きな方がいるので早速包んで差し上げたら、とても喜ばれた。
今後はちょくちょく、作りたいと思う。ただし、火の番できるほどヒマなときに(笑)。
ＮＹレポート2008はこちら（どうぞお楽しみください♪）
