昨日は大型台風Sanba襲撃後の片付けに終始。ご近所さんと互いの惨状をこぼしながら作業するのも連帯感があって悪くないけれど、こう度々荒らされたんではたまらない。沖縄北部や沿岸部では大潮と重なり浸水や土砂災害が大きかった模様。早期復旧を祈るばかり。それにしても今年の台風は必ず週末を狙ってくるのでイベントのプランナーは頭を痛めているだろう。楽しい行事が延期や中止となって、小さな子供のいるご家庭はほんとうに可愛そう。我が家では一番小さいのが高校3年の娘だが、今週控える学校生活最後の体育祭を台風が避けてくれたと安堵している。SanbaだかSAMBAだか知らないが、ひとり盛り上がって猛烈にステップ踏みながら九州へ上っていった。被害が大きくならないことを祈りたい。
さて、先だって沖縄県自治会館ホール の新しいエントランスホワイエに『楽園・幸せなながめ』(F15号)が飾られることになったことをKYOKOART Galleryホームページ でお伝えしていたのだけれど、もう少し大きな作品をとのご要望があり『楽園・海辺の春の日』(F30号)と交換することが決まった。より伸びやかでのどかな光景であり、日ごろ市町村イベントや会議が行われるホールの入り口には相応しいと思う。収蔵作品選定に当たり"楽園シリーズ"に目を留めて下さった(株)サン・エージェンシーのCD内間安彦氏をはじめ、関係先に感謝したい。
芸術の秋。友人知人アーティストの展示会ご案内もたくさん頂いている。時間を作って全部おじゃまして楽しみたいと思う。
とりわけ毎年楽しみにしている展示会に"JAGDA沖縄 グラフィックデザイン展"がある。19日~23日までの会期で沖縄県立博物館・美術館で開催される(入場無料)。
その関連イベントのひとつ"「楽しいデザイン座談会」21日(金)18:00-19:30"という催しにゲストパネリストのひとりとしてお招き頂いている。デザイナーや建築家、大学教授諸氏とともに、ざっくばらんに理想のデザインについて語ろうという試みだそうで、ワタシ自身とても楽しみにしている。酒が出せるともっと盛り上がるんだが・・とは主催者の言(ワタシではありませんよ)。「興味のある方はぜひ、遊びにきてくださいね~」
さて。まだまだ集まりやパーティも多く、計画的に製作を進めていかなければならない。今月中には12月のリウボウ個展に出品する掛け軸の墨絵を仕上げ、千葉の表装デザイナー村上さんに発送しなければ。。毎年見事な技術でシルクや古布を使い私の墨絵をグレードアップしてくれる大切なコラボレーション・パートナー女史である。まっててね村上さん。
・・ああ。文章をつづりながらだんだんお腹らへんが焦りで「しゃー」となってきた。Calm down Calm down..
※写真上:台風前日夕方の空(8月) 写真中:自治会館収蔵が決まった『楽園・海辺の春の日』 写真下:秋になると"どっ"と届く展示会ご案内の数々(の一部)。