昨日・今日ともにそれぞれ9時間ぶっ通しで製作。このところの小刻み製作からの脱却を計り、肩が凝るほど没頭した。
12月恒例のリウボウ美術サロン個展(会期12/5-11/2006)のDMを作るので新作ポジを来月中旬までにください、と企画担当画廊からのお達しがあり尻に火がついたのだ(汗)。こんなに早かったっけね??^^;。とにかく頑張らねば。いやいやホントこのくらいのプレッシャーは必要。KYOKOARTギャラリーにはしばしば暑い中作品の物色に訪ねて下さる方もあり、新作を仕上げなければと思ってはいるのだが・・。
それにしても、毎回NYへ行くたびに早く沖縄へ帰って絵を描きたいと胸を掻きむしられるほど製作意欲がわくけれど、こうして描き始めてみるとやっぱり絵柄はいつもの「楽園シリーズ」である。ちょっと旅のエッセンスが盛り込まれることもあるけれど、基本は自分の身のまわりからのモチーフであることに変わりない。
若いころには一人称的な絵や夢を追ったような題材が多く、画材もパステル・水彩・油・マーカー・ロットリングにインクと様々に試してきた。仕事や子育てを通してあれこれ経た今描きたいと思う世界には迷いは全くなく、現在にに辿りつけたことを本当に感謝している。出会うべき人や場所、事柄にはだいたい出会っていると思うし、すべて大切な財産である。
では、何故頻繁にNYへ行くのか。
もちろん展示会参加のためではあるけれど、一番の目的は“時流に身を置く”ということなのだと思う。クリエーターたるもの、いつも真新しくエキサイティングなものを過去の歴史や遺産とともに認識できる状況で“見る”ということが必要だと思う。ものの見方は人種や宗教、立場によって違うから、様々なものの集まるNYはまさに“今”を知る場としてふさわしい。
厄介なテロでまたまた規制が厳しくなった飛行機だけど、今後もNYへ出かけていきたい。
Almost the whole day long, I was facing to my canvas with my brushes for these 2 days.Tired but very satisfied 2 days. Although I love painting, sometimes it is very difficult to maintain time for create in those busy summer season. I got kids, I got housecare. totaly I can't wait until kid's vacations over!(well it's joking, i also enjoying shareing the time with kids)
Anyway, I feel very happy during I'm concentlating on my painting.
After I got back from NYC,I always eager to create the artworks. My motives of the artworks never change even under the influences of the trip actually. Maybe the reason why I like to go to nyc so often is, we artists may have to put ourselves on the current of the times. NYC is often called the center of the world and I believe it means exactly the present age. Even if it is getting harder to take air plane trip because of the hateful terrorism, I never stop visiting nyc every year.