4日目。
今日は、米国デンバー在住の友達夫婦と待ち合わせて「マルモッタン美術館」へ行く。
彼女達との再会は、今回の旅の中でも我々にとって大きなイベントであり、出発前からとても楽しみにしていた。
朝のオペラ座前を通勤する人々
ちょうど2年前、私はデンバーの彼らの家でステイさせてもらった。
その様子は、こちら。
今回、旅の1ヶ月ほど前のメールで、偶然にも同時期お互いがパリに滞在する事が分かった時は驚いた。
もちろん、パリで会おうという事になった。
2年振りの再会だ。家人は10年振りの再会。楽しみだ。
彼女達は、ニースの知り合いの別荘で10日間ゆったりとした休暇を過ごし、それからパリを観光してから帰国する。
我々のように短期間にひたすら美術館を巡る、あわただしい旅とは大違いだ。
シャン・ドウ・マルス公園前からエッフェル塔
彼女達は7区のエコール・ミテール駅近くのホテルなので、オペラ座からメトロ8番線で乗り換えなしで13分ほどで行ける。
パリも「ヤフーの路線」のようなHPがあり、ここで 調べれば所要時間も乗り換えも分かる。
カルネという10枚セットのチケットを買えば、メトロもRERもバスにも使え便利なのでオペラ駅で買った。
彼女達のホテルから、RERのC線Pont de I'Alma駅まではそう遠くなく、そこからBoulainvilliers駅で下車しマルモッタン美術館に行く予定。
それにパリ市立近代美術館も近いので、マティスの”ダンス”も見たい。
待ち合わせ時間より早く着いたので、公園を散歩する事にした。
「よく写真で見かける公園からのエッフェル塔はここなのか~」と、ちょっと嬉しい。
公園で熱心に腕立て伏せをしている人々
ワンコの散歩もあちこちで見かけた
散歩が終わりホテルに行き、彼女達と再会。
ご夫婦共全然変わっていなかった。若々しく仲の良い素敵な夫婦だ。
なぜか久しぶりに会ったという感じがしなかった。
ドゥビリー橋から見たエッフェル塔
近代美術館に行きたかったのだが改装の為、休館中でした。
ニューヨークのMOMAで観た”ダンス”、エルミタージュで観た”ダンス”との違い、ここの”ダンス”はモノトーンで描かれているとか。 非常に残念!
MOMAの”ダンス” エルミタージュの”ダンス”
休館中の市立近代美術館
【マルモッタン美術館】
モネの印象派 ”日の出”を所蔵している事で有名。
パリの16区の高級住宅街の中にある。
モネが大好きなので、ずーっと行きたいと思っていた美術館だ。
住宅街を抜けると美術館の入り口が
裏側から見た美術館
マルモッタン美術館への行きかたを調べると、ほとんどメトロのラ・ミュエット駅から三角公園を抜けた所にあると書いてある。
でも、我々はRERのBoulainvilliers駅で下車したので、戸惑ってしまった。
駅付近にいたおじさんに道を聞くと、親切に英語で道順を教えてくれた。
彼女のご主人が米国人なので、仔細に分かり有り難かった。
RERに乗る前、Pont de I'Alma駅ですぐ来た電車に乗ろうとした時も、慎重な彼が駅にいた女性に確認をしてくれたお陰で、あやうく途中から別方向に行ってしまう電車に乗る所を免れた。
教えてくれた女性も英語が流暢だった。
フランス人は英語を話さないとか聞いていたが、その後も中年以上の人は英語で応対してくれ、中には日本語で”こんにちは””ありがとう”等、わざわざ話してくれる人もいて嬉しかった。
ロンドンでも日本語で話かけられたり、あちこちで親切にして貰ったが、パリの人々も親切だった。
私も日本に来ている外国の人達に親切にしなければと、しみじみ思った。
去年のイングランドの旅でも感じたが、日本人はこころよく思われているように思う。
これは、今まで旅をして来た日本人の人々が、礼儀正しくして来てくれたお陰なんだろうなと、感謝したい気持ちだった。
美術館に行くまでの街並み
美術館側の公園
有名な ”ラ ガール”
”ラ ガール”は、19世紀印象派の画家達が集っていた店なので、記念にここで食事をしようとしたが、予約が必要でした。
ランチをした16区のお店
地元の人達で満員の店だった。
若い三人の東洋人のウエイターが、同じ東洋人故かえらく気に入ってくれ、私を「ママ ママ」と呼び ”焼き栗”を一袋くれたり、小さな”レモンタルト”を付けたりしてくれた。
お客さんとのやり取りを見ていると、地元の人達に愛されているのを感じた。
その後、メトロ線 ラ・ミュエット駅からオペラ駅へ。
オペラ座
内部
この日は、ちょうどバレッタのリハーサルをしていて客席には入れず、シャガールの天井は観れませんでした。
オペラ座らしいグッズも売っていました。
オペラ座のバルコニーから
この後はホテル近くのパリ観光局でミュージアムパスを購入し、買い物をして終了。
ミュージアムパス。
ジャバラ状にたたんであるのを広げると、パスが使える所と説明が記載してあります。フランス語と英語で。
これで60箇所の美術館・博物館・史跡に入場できます。
私達は、2日間用(30ユーロ)を購入。何ヶ所も行ったので、かなりお得でした。
今日は、米国デンバー在住の友達夫婦と待ち合わせて「マルモッタン美術館」へ行く。
彼女達との再会は、今回の旅の中でも我々にとって大きなイベントであり、出発前からとても楽しみにしていた。
朝のオペラ座前を通勤する人々
ちょうど2年前、私はデンバーの彼らの家でステイさせてもらった。
その様子は、こちら。
今回、旅の1ヶ月ほど前のメールで、偶然にも同時期お互いがパリに滞在する事が分かった時は驚いた。
もちろん、パリで会おうという事になった。
2年振りの再会だ。家人は10年振りの再会。楽しみだ。
彼女達は、ニースの知り合いの別荘で10日間ゆったりとした休暇を過ごし、それからパリを観光してから帰国する。
我々のように短期間にひたすら美術館を巡る、あわただしい旅とは大違いだ。
シャン・ドウ・マルス公園前からエッフェル塔
彼女達は7区のエコール・ミテール駅近くのホテルなので、オペラ座からメトロ8番線で乗り換えなしで13分ほどで行ける。
パリも「ヤフーの路線」のようなHPがあり、ここで 調べれば所要時間も乗り換えも分かる。
カルネという10枚セットのチケットを買えば、メトロもRERもバスにも使え便利なのでオペラ駅で買った。
彼女達のホテルから、RERのC線Pont de I'Alma駅まではそう遠くなく、そこからBoulainvilliers駅で下車しマルモッタン美術館に行く予定。
それにパリ市立近代美術館も近いので、マティスの”ダンス”も見たい。
待ち合わせ時間より早く着いたので、公園を散歩する事にした。
「よく写真で見かける公園からのエッフェル塔はここなのか~」と、ちょっと嬉しい。
公園で熱心に腕立て伏せをしている人々
ワンコの散歩もあちこちで見かけた
散歩が終わりホテルに行き、彼女達と再会。
ご夫婦共全然変わっていなかった。若々しく仲の良い素敵な夫婦だ。
なぜか久しぶりに会ったという感じがしなかった。
ドゥビリー橋から見たエッフェル塔
近代美術館に行きたかったのだが改装の為、休館中でした。
ニューヨークのMOMAで観た”ダンス”、エルミタージュで観た”ダンス”との違い、ここの”ダンス”はモノトーンで描かれているとか。 非常に残念!
MOMAの”ダンス” エルミタージュの”ダンス”
休館中の市立近代美術館
【マルモッタン美術館】
モネの印象派 ”日の出”を所蔵している事で有名。
パリの16区の高級住宅街の中にある。
モネが大好きなので、ずーっと行きたいと思っていた美術館だ。
住宅街を抜けると美術館の入り口が
裏側から見た美術館
マルモッタン美術館への行きかたを調べると、ほとんどメトロのラ・ミュエット駅から三角公園を抜けた所にあると書いてある。
でも、我々はRERのBoulainvilliers駅で下車したので、戸惑ってしまった。
駅付近にいたおじさんに道を聞くと、親切に英語で道順を教えてくれた。
彼女のご主人が米国人なので、仔細に分かり有り難かった。
RERに乗る前、Pont de I'Alma駅ですぐ来た電車に乗ろうとした時も、慎重な彼が駅にいた女性に確認をしてくれたお陰で、あやうく途中から別方向に行ってしまう電車に乗る所を免れた。
教えてくれた女性も英語が流暢だった。
フランス人は英語を話さないとか聞いていたが、その後も中年以上の人は英語で応対してくれ、中には日本語で”こんにちは””ありがとう”等、わざわざ話してくれる人もいて嬉しかった。
ロンドンでも日本語で話かけられたり、あちこちで親切にして貰ったが、パリの人々も親切だった。
私も日本に来ている外国の人達に親切にしなければと、しみじみ思った。
去年のイングランドの旅でも感じたが、日本人はこころよく思われているように思う。
これは、今まで旅をして来た日本人の人々が、礼儀正しくして来てくれたお陰なんだろうなと、感謝したい気持ちだった。
美術館に行くまでの街並み
美術館側の公園
有名な ”ラ ガール”
”ラ ガール”は、19世紀印象派の画家達が集っていた店なので、記念にここで食事をしようとしたが、予約が必要でした。
ランチをした16区のお店
地元の人達で満員の店だった。
若い三人の東洋人のウエイターが、同じ東洋人故かえらく気に入ってくれ、私を「ママ ママ」と呼び ”焼き栗”を一袋くれたり、小さな”レモンタルト”を付けたりしてくれた。
お客さんとのやり取りを見ていると、地元の人達に愛されているのを感じた。
その後、メトロ線 ラ・ミュエット駅からオペラ駅へ。
オペラ座
内部
この日は、ちょうどバレッタのリハーサルをしていて客席には入れず、シャガールの天井は観れませんでした。
オペラ座らしいグッズも売っていました。
オペラ座のバルコニーから
この後はホテル近くのパリ観光局でミュージアムパスを購入し、買い物をして終了。
ミュージアムパス。
ジャバラ状にたたんであるのを広げると、パスが使える所と説明が記載してあります。フランス語と英語で。
これで60箇所の美術館・博物館・史跡に入場できます。
私達は、2日間用(30ユーロ)を購入。何ヶ所も行ったので、かなりお得でした。
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