こだっちとくうすけの冒険

熱く、熱く、いつまでも熱く。
そんな気持ちになれる
ブログにしたいです。
  
 こだっちとくうすけ より

最近、夢中です。

2019年12月04日 05時47分55秒 | ちょっといい話
 お疲れさまです。 

 師走の候 いかがお過ごしですか?

 日に日に寒くなりゆく今日この頃。

 私は、夢中です。

 それは、火喰鳥(ひくいどり)

 この文庫本を進めていただき、読み始めました。

 ご存知の方もいるとは思いますが、

 本当にこころを震わせてくれる内容になっていると思います。

 この文庫本に出会って変わったこと。

 スーマートフォンを見つめる時が減りました。

 現代の暮らしの中で、多くの時間をともに過ごす、携帯電話。

 スマートフォンに変わってから、

 四六時中手に取っておりましたが、

 この本と出会い、時間があるのなら続きを読みたい。

 そんな気になります。

 いつしか情報化社会の波に乗って、

 コンビニのように手軽に早く情報を目と、耳から意図も簡単に手にしてました。

 しかし、活字のみで柄のないことも相まって、

 文庫本を読むことで、くすぶっていた脳に語りかけ、

 心をはずませる。

 目に見えるものは、簡単に情報を伝えてしまいますが、

 その反面、多くの情報を与えすぎることによって、

 創造する力を蝕んでしまうのではないでしょうか?

 文庫本の中には、言葉の中で多くの登場人物が、

 読み手により異なった形で具現化しています。

 それだけではありません。

 音。

 それすらも、想像の中で作られます。

 僕の大好きな聖闘士星矢も最も神に近いと呼ばれたバルコのシャカの前に、

 ブロンズセイントたちは、

 劣勢を強いられていました。

 そんななか不死鳥が、

 自己の六感を奪わせることで、

 セブンセンシズに目覚めました。

 動画においては、多くの感覚が一瞬にして、伝わります。

 その反面、脳はそれほど考えずに情報を処理します。

 例えるなら、コンビニのレジがそうだと思います。

 そろばんをはじいていたころが懐かしい。

 人は、この情報化社会の中で、

 多くの便利さを手にした代わりに、

 無駄で、時間のかかることをしなくなり、

 考え、実行し、失敗し、経験を積み、努力し、成功する。

 そういったことに感動を得ることがすくなくなり、

 失敗しないためにネットで情報を集め、

 最短ルートを模索する。

 自分もそうなっていましたが、

 もう一度、今村羽吾先生の出版されは、

 火喰鳥 羽州ぼろ鳶組を読んで、

 心の高揚を抑えることができません。

 内容は、江戸時代の火消の話となっておりますが、

 江戸時代版ワンピースというような感じです。

 間違いない1冊であると思いますので、

 一度、見ていただきたと思います。

 そんな、熱い気持ちになり、

 海も寒くなってきましたので、

 令和元年の冬は、

 こちらのプロジェクトを始動したいと思います。

 夢のお家を建てたい!!

 鋼管ガレージ出動。 

 
コメント
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