こだっちとくうすけの冒険

熱く、熱く、いつまでも熱く。
そんな気持ちになれる
ブログにしたいです。
  
 こだっちとくうすけ より

兄弟、永遠に遊ぼうぜ!!

2018年10月31日 04時28分23秒 | くうすけの日常
おはようございます。

僕は、とんだピエロだ。

昨日のアップしていたころ、

くうは、すでにもう・・・。

最後に、ドライブに行けばよかった。

風を感じさせたかった。

思いっきり抱きしめればよかった。

イモを大好きなイモジャーキーをいっぱいあげたかった。


涙が、枯れる。

それは、嘘だ。

誕生日を退院したら、一緒に過ごすはずだったのに。

こんな場所をつかって、弱い自分をさだけ出すっていうのは、

本来違うのかもしれませんが、

今日だけは、ご了承ください。


少し、時間をさかのぼると、

昨日、僕がブログを作った後ぐらいに、

救急車のサイレンが聞こえました。

僕は勤務先に電話をして、

管外搬送になるかの確認をしました。

僕の職場では、簡単にいうと、

市外へ救急車が出ていくと、

次の災害、火災や救助の対応のため、

非番招集といい、招集が24時間かかります。

なので、家も職場から近いため、電話が鳴ります。

そして、結果は管外へ出動したため、

5時から7時ぐらいまで仕事をしていました。

すると、7時ごろにまた、携帯電話へ母から電話が入りました。

その母の声は、涙ながらにこう、僕に伝えました。

くうちゃんが、息をひきとったと。

しかも、今朝の1時過ぎの出来事でした。

僕は、4時から起きて、

くうを思いながら、退院後のくうすけと過ごす、

冒険の日々を思いながら、

ブログをつくっていたのに、

すでに、くうはお空に旅立ってました。

職場で、普段なら職場でなくことはないのに、

部下たちの前で、

電話を取りながら、僕は泣いた。

家族がなくなった時もそうだが、

亡くなったことをゆっくり情に浸っている時間はない。

葬儀の段取り、火葬の段取り、墓の算段など、

多くのことを決めないといけません。

僕は、今日も午前中仕事なので、

今日の2時に火葬場の予約を入れました。

喪主は僕です。

あの点火スイッチを38歳の僕が押す日がくるなんて、

じいさんのときも、ばーさんのときも、

あの瞬間に形がなくなると思うと、

いつも、膝が砕け、泣き崩れてしまいます。

そして、僕は骨壺を2つ注文しました。

じいさんがいる実家と自分の家の2か所に分納しようと思います。

自分の家は、くうが生前歩いた散歩コースを見渡せる西側の角に埋葬しようと思います。

そして、小さいころからよく、一緒に言った桜の木を家に植えようと思います。

くうがなくなった年に、くうの思いが宿るように。

そして、くうを桜の花が咲くころに思いだし、

その桜の木の下で、

語り合えるように。

僕がくうの元へ行く日まで。



本当に、早いよくう。

何回泣いたかわかりません。

昨日、一番つらかったのは、

生前かわいがってくれた姉の子供、

こうちゃんがテレビ電話でくうを見たとき、

「いやだよ。焼かないでよ。

触りたいよ。くうちゃん。

早く起きてよ。

早いよ。まだ早いよ。

帰りたいよ。

もう、ふたりで涙が枯れるまで、

泣き続けた。

僕は、うれしかった。

くうちゃんがこんなに甥っ子に思われているのを見て、

悲しいけど、うれしかった。

甥っ子は、静岡から三重に帰ってくる度に、

くうちゃんくうちゃんと、くうと遊んでくれていました。

散歩もいつもいっしょ。

こうちゃんが生まれたときから、

くうちゃんはいました。

こうちゃんが、ちいさなころ、

くうによく噛まれてないてましたね。

にいちゃんのゆうたは、

くうにかまれるので、距離を保って接してましたが、

あなたは、かまれたすぐもよしよししにいって、

くうがおこっているため、また噛まれてないていましたね。

それでもあなたは、よしよししてましたね。

つらいよね。こうちゃん。

でもね。週末までくうちゃんをこのままにしておくと、

天国にいけなくて、くうが迷子になっちゃうし、

いろがかわってくる姿をひろくんは、みれない。

だから、10月31日の14時に火葬を行うから、

その時間は、空を見上げて、空のことを思ってください。

そう、お空は、つながっているから。







寝てるみたいでしょ。

そう、ちょっとくうちゃんは寝てるの。

いつも死んだように昔から寝てましたね。

食ったら寝る。

ぽかぽかしたら寝る。

彼女の膝の上は特等席。

お腹を無防備な状態で、

安心しきって、いびきまでかいて、

本当に息子のように寝てましたね。

あなたが生まれてから。

人でいうと、僕たちの息子は、

中学1年生の秋だね。

学ランを着て、

クラブを頑張っているかな。

野球かな、サッカーかな、陸上かな、演劇部かな。

なにをやっていただろうね。

僕の入院。空の入院。

いつも突然だけど。

昨日、体重計の乗ったら、

僕もついに50㎏です。

頬もやつれて、脂肪もなくなり、

自然と腹筋が8パックになりました。

空のことでなきすぎて、

おそらくつらくて、物もあまり喉を通らなくて、

40㎏台まで痩せていくかもしれません。

筋肉もなくなり、脂肪もなくなり、細くなって人はなくなるのかな。

でも、君は心不全から体中に水が溜まり、

お腹がパンパンですよね。

亡くなる1日前から、何も食べれなくて、

それでも、なくなる予感がしたのか、

おしっこシートまで自分であるいて、

大粒のうんちくんを6つもして、

じいさんを驚かせましたよね。

そして、昨日知ったことなのですが、

母がこう言いました。

ずぅーと寝ていたくうすけが、

僕が逢いに行ったときだけ、立ち上がったんだよ。

・・・・。

それを聞いた時、空のくうの・・・。

ダメだ、今日も打てない。

涙で、画面がみれない。





くうが好きだったイモジャーキー。

もう、何回も何個もいっぱい食べていいよ。

好きなだけ食べな。


もう、話の流れもぐちゃぐちゃですが、

思いのまま、おもいっきりボードを弾きます。

ピアノを弾くように。

こうちゃんはこういいました。

くうちゃんの毛をとっておいて。

ちいさな少年の思いを僕は受け取り、

部分別にくうの毛を縛り、

ふさふさできるようにしました。

でも、髭はきりません。

だって、お空を散歩するときに、

髭がなくなったら、物にぶつかるかもしれない。

迷子になるかもしれない。

だから、そのままです。

僕は、いつも空の爪をきってあげてました。

くうは、足をさわられるのがきらいです。

嫌なことをされると、噛みます。

でも、唯一僕だけには、

絶対的な信頼関係の上、爪を切らしてくれましたね。

あなたは、すぐに手を引っ込めようとして、

身を切ったるやんか!!

そう、僕にいつもおこられてましたね。

昨日のあなたは、動かなかった。

僕は、また、手を引っ込めてほしかった。

どんだけ手を触っても、

動いてくれなかったよね。

バカバカバカバカバカ、動けよ。

バカ空。

なんで、動かねぇーんだよ。

足を触ってんだぜ。

動けよ。

バカくう。

いつまで寝てんの。

散歩の時間だよ。

僕は、そんな空を抱きしめました。

冷たいよ。くう。

動いてよ。くう。

冒険の夢の果てを見に行こうよ。

ドライブに行こうよ。

もう、言いたいことがいっぱいあります。



僕は、祭壇の前に空と一緒に。

昔のように、顔をくっつけながら、一緒に寝ました。

いつも、寒くなると、布団の中に入ってきたのに、

なんで、今日は入ってこないの。

寒いんだろ。

体がつめてぇーぜ・・・・・・・・・・・・。

バカくう。

はえぇーよ。

早すぎるよ。

あっ、ハロウィンだから、仮装してるんでしょ。

今日がハロウィンだから、明日になったら起きるよね。

11月3日に誕生日をお祝いしよう。

みんなでしよう。

彼女と離れ離れになって、

8年ぶりにラインをしました。

電話はもうわからないけど。

ラインは、この時のために残してありました。

変わっていたら、今回のことを伝えることができなかった。

でも、彼女のラインも変わっていなかった。

僕らは、離れる時に約束しました。

くうは僕が面倒を見て、幸せにさせるから。

なにかあったら、このブログを見てください。

寂しくなったら、このブログを見てください。

くうの様子をお届けします。

昨日、ひとつだけお願いしました。

息子と一緒に、3人で寝てくださいと。

夢の中なら来れるでしょ。

3人で散歩しよ。

くうと一緒に。

彼女は涙ながらに、快諾してくれました。

彼女は、くうによく噛まれてましたが、

犬が大好きだから、

くうが小さい時は、

手袋をはきながらくうを触ってましたね。

僕が泊まりの仕事のため、

あなたは、僕より多くの時間をくうと過ごしてましたね。

アパートでないしょで育てていたため、

インターフォンも切りましたよね。

散歩のときは、いつも空をカバンの中に入れてから、散歩コースに行きましたよね。

下の家に住んでいる子供に、

ちわわかってないだろうな!!と脅迫されたこともありましたね。

くうが、ふたりの元に来て、

楽しかった半面、ふたりの別れの日も決まっていたのかな。

彼女は東京の子です。

田舎は嫌いです。

くうも、ディズニーランドを歩きましたよね。

くうを連れて、ディズニーに行ったときは、

ディズニーよりもくうがきになって、

1時間に1回はくうの様子を見に行ったよね。

楽しかった日々も、はるか昔。

もう、8年がたったんだね。

くうにみせてあげたよ。

2人が付き合っていた時のプリクラを写真にとって。

だから、くうも最後にあなたの顔が見れて、

安心したのかな。

寝ているみたいでしょ。僕らの息子は。

だから、辛いけど、今日の14時には、

空を見上げ、笑ってあげて。

それぞれの思いを込めて、

それぞれの場所で、

くうとの思いを、そらに。

今日は、どんな一日になるかな。

たぶん、ていうか、絶対、僕は泣くだろうな。

こんなに泣いたのは久々だ。

これがリアルな現状。

人生において、たらればは、言ってもしかたない。

でも、ドライブに行きたかった。

こんなに早く、そらに行くなんて思っていないから、

あの日、僕はコンクリートをこねていた。

何をしてるんだろう。

ドラえもんがほしい。

過去に戻りたい。

でも、戻れない。

それが、人生だね。

今日は、思いっきり涙して、

今日という日を、今日という日の空を見上げたいと思います。

先に他界してしまった、先輩わんこ。

べんたろとともに、お空を散歩しな。

べんたろ、くうがそっちに行くから。

くうはちっちゃいから・・。

守ってあげてね。ベンちゃん。

お願いね。

ベンちゃんとくうは、生前よく喧嘩してたね。

くうは家の中で生活し、

べんは車庫の前で生活し、

不公平だったよね。

でも、やさしくしてあげて。

僕は、もうちょっとこっちで、すべきことをしてから、

そっちにいくから。

もうちょっと、まっててね。

こだっちとくうすけの冒険は、終わらないよ。

くうは、みんなのこころのなかにいるんだから。

だって、ちょっと永いお昼寝をしてるだけでしょ。

くう、散歩行こうね。

ドライブ行こうね。

ポテチも食べていいっよ。

フライドポテトも食べていいよ。

焼肉だって食べていいよ。

もう、いいからね。

ダメって言わないから。

好きなだけ、好きなものを食べていいから。

くう、本当にいままでありがとう。

あなたが生きたいと願って、倒れていったこの時代を、

僕はあなたの分まで長生きするから。

昨日、僕の家に遊びに来た。

玄関を開けたら、

くうの匂いがしたよ。

くうの側にいたから、

家を守っていてくれたんでしょ。

なかなかやるじゃんくう。

ありがとう。本当にありがとう。

また、逢う日まで元気で。

僕は、瞳を閉じれば、あなたがすぐそこに浮かぶから、

寂しくないよね。

目には見えないけど、心の目にはちゃんとそばにいるから。

くうちゃん。

くうちゃん。

でも、寂しいよ。泣きたいよ。

辛く切ないよ。

もう、嫌だ。

心が、ぐちゃくちゃだ。

ちょっとやすもう。

寝不足は美容に悪いしね。

それでは、本日14時にくうの体をお空に帰しますので、

みなさま時間の許される方は、

その時間、そらを見上げてください。



                  喪主 こだっちより
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