こだっちとくうすけの冒険

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 こだっちとくうすけ より

平成最後の夏~第3話~入院初日

2018年09月09日 05時55分55秒 | こだっちの日常
おはようございます。

台風一過が過ぎ去りし、今日この頃いかがお過ごしでしょうか?

今日もちらほら雨が降ったりやんだりの曇り空ですが、

みなさんのところも同じでしょうか?

季節の変わり目で、不安定な天気が続きますが、

おかげで朝の野菜たちへの水やりからは、解き放たれており、

庭の井戸にも水がたまり、ありがたやありがたやです

明治時代から変わることなく、この平成最後の夏も、

枯れることのないこの井戸は、本当にありがたいです。

近々、井戸に社を建てたいと思っておりますが、

いつになるかなぁ~



ではでは、本日も平成最後の夏、入院初日の模様をお届けいたします。

8月20日に人生初の畑肛門医院を受診し、

手術の告知を受けた翌日に入院とは、

トントン拍子に事が進むことに、戸惑いを感じながら、

親父とおかんともに、病院へやってきました。

なぜに、一人で来れないのかというと、

入院患者の車での来院は、NG!!

しかも、お尻に悪魔がいる状況では、重たいもの持てないのです。

お尻に力を入れてしまうと、

悪魔がでてきてしまうから

そんなこんなで、入院の手続きと診察を受けたのですが、

そこで、人生初の浣腸を経験しました。

女性の方だと、出産時には経験することですが、

自分は初めてで、浣腸後急激な便意と腹痛に襲われ、

浣腸は本当にヤダ

その後、再度触診を終え、

続いて、入院の施設説明を受けている途中で、

事件が起こったのです。

手術は、12時半ごろ行いますので、

11時過ぎにはご飯を食べてくださいね。

えっ!?

手術ってファニ???

僕の手術は、8月23日ですよ。

いえいえ、浣腸しましたよね。

本日の手術と聞いてますよ。

いやいや、23日の決戦のつもりで、

昨日ビヤーを飲んで、辛いラーメンも食べてますよ。

最後の晩餐と思ったので、

やりきっちゃいました。

それでも、今日手術できるんですか?

まぁー、しょうがないですね。

ちょっと、麻酔が効きにくいかもしれませんが、

自業自得ですね。

確認はしますが、今日の手術で間違いないと思いますよ。

なので、早めに今日はご飯を食べてくださいね。



診療所と入院施設は、別棟にあるため、

こちらの門をくぐります



この入院施設で、

15日間の僕の戦争がこれから始まるのですが、

その物語は、語りつくすことのできないほどの、

多くのドラマが、このGハウスで起こってくるのですが、

そのお話は、ぼちぼち行きたいと思います

そう、そして、ここがGハウスの食堂になります。

痛みゆえに自室待機となった家族(Gハウスの中では、男女の隔たりはなく、ただただ痔を早く治すことだけに費やす、家族なのです。)は、

ここには降りてこないですが、

その他の家族はこの食堂で、

Gの状況や痛みの程度、便の状況等について、

語り合いながら、ご飯を食べます。

おそらく、このGハウスにいなければ、

俗世間において、

このような会話を異性とすることはないであろう。

しかし、Gハウスは、治外法権。

そして、皆がお尻に悩みを抱え、寺へ来たファミリーなのです。

自分は、今回の入院のタイミングが本当によかったと思います。

学校、職場、入院先、どのような状況においても、

人が人の中で生活する人間である以上、

メンバーは重要だと思います。

本当にいいメンバーとともに痛みを分かち合えたからこそ、

苦痛でしかない闘病生活も有意義なものになったのだと思います。





そうそして、

自室へとつながるエレベータの中には、

この寺の住職の記事を目にすると思います。





4代目とともに過ごし、

掘られた回数数知れず。

何がすごいって、

診療中、マスクをつけないことです。

自分が、この職業についていたとしたら、

間違いなくマスクは必須。

へたしたら、N95を装着しているかもしれません。

ノーマスク戦法は、本当にすごいプロ魂だと僕は思います。

人間の5感のすべてを使い、

診察に臨む心意気に、乾杯!!

といいつつ、お酒は2か月ぐらい飲めないみたいですが、

お尻が痛すぎて、飲む気にはなりませんけどね

そんなこんなで、もう少し記事を進めたいのですが、

あまり長いこと座っていると、

お尻がいたたなので、このあたりで、

第3話を収めたいと思います。

ちなみに、今回の記事も2日がかりで書き上げております。

なぜなら、あまり座っているといたたなのです。

この次は、手術の状況を実況中継していきたいと思います。

最後になりましたが、今日は9月9日、

救急の日ですね。

救急車が走ることにない日であることを期待したいですね。

救急車、呼ぶ前にもう一度、いるかいらないか、自分の心と相談。

今、まさに死んでしまうほどの痛みかどうか?

でも、本当に悪い人ほど、

人のことを気にしたり、近所のことを気にしたりして、

救急車を呼びません。

そんなときは、家族が判断してあげてください。

症状の軽い重いは、

人それぞれ感じ方が、違いますし、

本人しかその痛みはわかりません。

やばいと思った時は、迷わず救急車を呼びましょう。

人の命ははかないものです。

残った家族の悲しみは本当に計り知れないのだから。

最終的に何が言いたいのかというと、

普段から小さな体の声に耳を傾け、

早い病院の受診をお勧めいたします。

遅いと自分のように手術まで必要となりますので、

ご注意を




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