7日(金)は、定時に仕事から帰って来た。
土曜日は休みだから何をしようかと考えたら、いきなりヤル気スイッチが入りました。
というわけで、クロスカブの腰上オーバーホール開始。
新しいガスケット類は買ってあるが、貧乏性が出たので古いのを使ってオイル漏れしたら交換する事にした。
ビックリだわ、ワコーズのフューエルワンやAZさんのFCR062を使ってるからヘッドが思ったよりきれいです。
ピストンも5万キロ走行の割には全然きれい。
カムチェーンガイドローラーを交換して3年ですが、前回より減ってた。
新しく付けたのは、もちろんJA44用の大きなローラーです。
新しいピストンを買ってあるから交換しますが、これならピストンリング交換だけでも良さそうです。
シリンダーもきれいだが、横型エンジンの宿命で下側が少し擦れてる。
今回のオーバーホールの1/4の時間はガスケット剥がしであります。
ガスケットリムーバーに浸け置きすれば取れるけど、時間がないからヤヤっと取ってオイルストーンで磨いた。
きれいなピストンだと思ってほくそ笑んでましたがね。
ここから心が折れたので画像はありません。
ピストンピンを抜いてコンロッドを触ったら少しガタが出てた。
おそらくベアリングでしょう。
整備マニアなら全バラしますが、バラしたエンジンを置く場所がない?
バイク屋さんにも大陸製カブのクランクが逝ったら他の所も逝ってるから買った方が安いよって。
あと、大勢には影響ないが、最近カチャカチャエンジンが鳴るのは、ロッカーアームのガタだと判明。
小さい『ゴォ~』って音はクランク?コンロッド?ベアリングで、『カチャカチャ』は、タペットじゃなくてロッカーアームって事かな?
ベアリングらしい『ゴォ~』は4年ぐらい前から聞こえてたので、あと2~3年は乗れそう?な気がする。
エンジンを下ろして、私の部屋か会社にでも持って行けば修理可だが、こればかりはヤル気待ちしてもやらないでしょうね。
で、一応組んで深夜に試走してみたが、バルブも擦り合わせたし、ピストンリングも新品で圧縮も上がったので、そこは快調でした。
しかも、カムチェーンテンショナーのプッシュロッドのワンウェイバルブにオイルが満たされるまで、盛大にガチャガチャ音がするはずだが、コロコロコ・チャチャチャって鳴るだけで、それも数分で収まった。
後は、オイルが漏れたら貧乏臭い事をせず、ガスケットを新品に交換します。
クランク周りに支障が見つかりましたが、まあ想定内といえば想定内です。
当たりの悪い個体なので5万キロ走っただけでもめっけもんですからね。
腰上のオーバーホール部分は絶好調になりました。
もう少し慣らしをすれば遠洋航海も出来ると思います。
途中でもしクランクが逝ったら、廃車にする覚悟も出来ました(笑)
そうそう、今はハンターカブよりスムーズに走りますよ。
クロスカブのエンジンオーバーホールをされたんですね。(^^)
たぶん大変なので、やる気がある時でないと出来ないですよね。
ゴムローラーは、私のやつはコレよりももう少し摩耗していた感じでした。
ゴムローラーの大径化は正解かも知れないですね。
もうだいぶ試走もされたようで、快調そうですね。d(^^
クランク-コンロッド系はすこし心配な様ですが、
これで安心してロングディスタンスも出来ますね。(^-^)/
大きなバイクだと、その動画を見ませんから素人は出来ない(やらない)んだと思います。
ようつべの動画を見ると結構出て来ますよ。
なにせウッドラフキーを付け忘れるレベルの人がそういう加工をしてますので、あくまでも自己責任です。
まあ、カブなら失敗して新車を買っても30万円(高いけど)ですからね(笑)
ヤル気さえ出れば私も挑戦してみたいです。
そうなんですか?!
クランクのウェブに圧入してあるクランクピンを外すには、
強力なプレスがないとダメなのかと思ってました。
でも、組み立て時に治具がないと、左右のクランクジャーナルが一直線になりませんよね?
まさか、車のエンジンみたいにコンロッド大端にキャップがボルト留めされている?
私が初めてバラしたのがCB125JXだから40数年前ですが、当時はみんなぐい呑みでしたね(笑)
ピストンは、スジ加工を上手にされて油膜を維持するようになってて感心しました。
今はネットで情報が分るから驚いたんですけど、コンロッドベアリングはセパレーターを使えば外れますよね。
これは中華製で安いのがあります。
で、圧入ですが、素人は無理だから諦めてました。
そしたらコンロッドを冷凍庫に3日間入れて冷やし、ベアリングはヒートガンで温まると入るって動画を見ました。
これなら素人でも何とかなると思ってましたが、いじるより乗る方が好きな私なので、バイク屋さんの言う通り、費用対効果として、クランク周り≒寿命(買い換え)と考えます。
スカートが短くて、高性能スポーツバイクかと思いました。
同じ前傾エンジンでも、Z50とかCT90は昔ながらの全周スカートのピストンです。
廃品をぐい吞みに改造できますから。(笑)
距離を走るとコンロッドベアリングにガタが出るんですね。
昔のカブより耐久性落とした設計なんでしょうか?
圧入クランクだから自分では交換できないし。
置き場所がないなら、新品のアッセンブリーを買っておいて、
一気交換しかないですもんね。
今回のオーバーホールでは、出来ると思ってたやり方をすっかり忘れてて難儀しました。
けど、ヤル気スイッチが入ってたので何とか終わりました(笑)
昨日は函館山からお宅を眺めて来ました!(笑)