ここのところしんどくて、ようやく観る事が出来ました。
見始めて暫くして、一旦止めました。この感じ、前に見た事があると感じたからです。でも、劇場へは足を運べずじまいだったし、なんだろう?僕は、本を読むとき、イメージを画像にしながら物語に入っていきます。そこで、思ったのは、この原作を読んでいる時のイメージとピッタリの画像だったのでは?という事でした。これまで、原作を読んで映画を観るという事をおそらく何百回も繰り返してきましたが、今回が初めてでした。でも、しかし、まだすっきりしません。あの川の上のクロスした橋の桜の風景を見た事があるように感じたのです。すっきりしないまま、映画再会!そして、ラスト近くの主人公がタクシーに乗り込む時、タクシーのナンバープレートが滋賀ナンバーだった事に気付いて、これかも?と思いました。行った事がある所なのでは?でも、今でも思い出せない。
原作を読んだ時、物凄く感動しましたが、映画になって、映画でしか味わえない楽しみも盛り込まれていたことに物凄く感動しました。満開の桜もそうですが、高校生の時と大人になった時の俳優さんが代わります。主人公の二人は勿論わかりますし、親友も分かる、しかし、もう一人仕込まれていました。まあ、簡単に分かるのですが、これは、映画ならではの楽しみだと思います。
それにしても、あの桜の場所、どこだったかな?